蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

クロさんの記録 2012年9月30日(日)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島体験実習 実施施設・機関等 五島市立 奥浦小学校
実施日 2012年9月19日~2012年9月25日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:42時間

活動内容の概要
◎運動会に関すること
・運動会練習の参加
・運動会準備、片づけ
・招集係として参加
・競技補助、競技参加
・地域の方とのふれあい

◎学校生活に関すること
・授業参観
・授業補助
・放課後学習の補助
・校内環境整備活動
・子どもたちとのふれあい(給食、昼休み、放課後を含む)
活動の総括
 本実習の総括として、以下の二点を中心に報告を行う。

1.地域と連携した教育について
 離島実習を通じて最も学びたかったことが、「地域と連携した教育」についてである。今回は、運動会の準備・本番・片づけの一連の流れに参加することができた。この奥浦小学校の運動会は、小学校・中学校の合同で行われる。自分自身経験の無いことであったが、小・中合同で行うことのメリットを知ることができた。中学生は小学生のよきお手本・見本になろうとし、小学生は中学生の背中を見て、自分もあのようになりたいと憧れを抱いていた。お互いがお互いを引き上げるこの関係性はとてもよい教育的効果を生んでいた。
 また、運動会の準備には早朝より地域の方が多数参加して下さっていた。教師よりも地域の方が中心となって開場設営を行う姿から、学校と地域の連携がとれていることを感じた。競技への参加も積極的で、子どもたちの運動会というだけでなく、地域の運動会としての役割を担っていることがわかった。運動会後の打ち上げにも参加させて頂いたのだが、そこでも地域と学校のつながりの深さを感じることができた。学校と地域がふれ合う機会を大切にすることで、密な連携が取れ、地域全体に共に子どもたちを育てていこうという共通認識を生むことができるのだと思った。
 そのほかにも、奥浦小学校ではゲストティーチャーを招いてのかんころ餅作りや、音楽会の実施、地域の公民館で夏休みの作品展を行うなど地域との連携を意識した様々な活動が行われていることが分かった。

2.子どもたちについて
 奥浦小学校の子どもたちはとても素直で純粋な子どもたちばかりだった。全校で32人、完全複式学級のため全校のつながりも強いと感じた。運動会の練習では上級生が下級生を気遣う姿が何度も見られ、行事を通じて小規模校のよさを感じることができた。子どもたちは少し恥ずかしがり屋で積極的な方ではなかったが、実習も日にちを重ねる毎にだんだんと心を開いてくれるようになっていった。
 学習指導を通じて感じたのは、どの子どもも「わかりたい」「勉強ができるようになりたい」という願いを持っているということである。勉強を苦手とする子どもは一人では学びを諦めてしまうが、そこに一緒に学ぶ大人がいれば一生懸命学ぶことができるのだということが分かった。子どもたちは私の大変拙い教え方であっても一生懸命分かろうと努力してくれた。その純粋な気持ちが何よりも嬉しかった。

 今回の離島実習は私にとって本当に貴重な体験となった。先生方・地域の方・子どもたちのたくさんの温かさ・優しさに支えられ、無事に一週間を終えることができたことを嬉しく思う。この実習で出会ったすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいである。今後もこの気持ちを忘れずに、教師として、人として成長していけるよう精進したい。そして、これから私が出会う子どもたちにこの恩返しをしていきたいと思う。

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