蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

(´・ω・`)さんの記録 2012年10月20日(土)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外宿泊体験学習実習 実施施設・機関等 野外体験実習(三重小学校)
実施日 2012年10月10日~2012年10月11日 実施時間 実施回数:2回  実施時間:10時間

活動内容の概要
野外宿泊体験学習でも子供たちの補助・監視

<活動内容>
・日吉ミッション引率
・竹箸づくり補助
・ナイトファンタジー(案内・お化け役)
・火おこし体験補助
・カレーづくり補助
活動の総括
 リーダー研修で学んだ,“ここが危険だから気を付けて見ていてください”というポイントに注意して子供を見ることはできたと思う。しかし,たとえば子供が騒いでいたとき…“子供らしい行動”の中に注意する必要性があると感じたときは注意をしにくかった。…というより,注意しなくてはと思ったもののほとんど注意できなかった。これは宿泊施設がホテルのように一般客がいる場所ではなかったので,多少騒いでも許しても良いのではないか・騒ぎたくなる気持ちもわからなくはないという気の緩みと,何よりも子供たちに嫌われてしまうのではないかという不安が原因だったと考える。子供たちよりも経験の豊富な大人でさえ,ほぼ初対面の人に叱られると「近づきにくい」と感じるだろう。私は限られた時間の中で,子供に近づきにくいと思われるような気まずい関係にはなりたくなかったのだ。
 しかし,だからといってそれを放置することは間違っていたと思う。子供に近づきにくいと感じられないような上手い叱り方はあるのではないか。ここは私の経験不足だ。自分の力不足を感じた。野外体験宿泊学習の出発式の時,先生方が言っていた「これは遊びにいくのではありません。日頃学んだことを活かすためのものなのです」という言葉の意味を考えながら10・11日の私の思考や行動を思い出すと私はこの学習の意味を考えながら行動することはできていなかったのだと思う。
 子供らしい行動だからと言って,許してはいけない。かわいいと思いながらも,子供たちが大人になるために,“叱る”という行動は必要だった。常日頃取っている行動が,どの様な場所で出てきてしまうかわからないからだ。普段の行動を急に変えようと思っても無理なのである。
 付属小学校で行われた事前指導で,褒める・叱るの行動を7:3の割合で接すると,子供は叱られても自分(教師)を信頼してついてくれるということを教わった。この講義を受けたのは野外体験宿泊学習が終わってからのことだったので,もっとはやくから知っておけばと後悔した。子供が叱られることを受け入れられるようになるには,まず7割褒める。野外宿泊体験学習ではもっと積極的に子供と関わる姿勢を持つべきだったのだ。
 それにしても,実際子供と触れ合い,想像以上に子供たちの精神面が大人っぽかったことに驚いた。特に女の子はお洒落等に興味がでてきはじめており,会話もませたものが多かった。しかし一方でたとえば包丁の扱い方は今度は想像以上にたどたどしく危険で,手を切ってしまうのではないかと心配だった。料理をほとんどしない私が,まさか「先生料理上手」と言われるなんて…。もう大人っぽいからと言ってまかせるのは危険だということがわかった。まだ精神面に技術や知識がついてきていない。
 その他でわかったことというと,子供たちはゲームで1つの目的あるいは目標を持ったとき,喧嘩していてもすぐに結束していた。しかし,ゲームを進めていくうちに自分の意見を主張する子供がどんどん出てきて,喧嘩に逆戻りする場面も度々見られた。これは自分の主張(自分の主張の現実化)に精一杯で,他の人の主張を聞こうとしない姿勢が見られたときによく起こった。“僕が正しいんだ!”という姿勢が強すぎることが原因だと考える。自分の意見を主張することは悪いことではないと思うし,むしろリーダー性のこと等の視点から考えると良いことだと思う。相手の考えを受け入れて自分にプラスしていくと良い結果が得られる場合も多いとこを体験的に教えていくことができれば,もっと良い学級になるのではないかと思った。


それにしてもリーダー研修では大学生は時間をかけても火おこしにほとんどの班が失敗していたのに,子供たちはすぐにコツをつかんできていたことには驚いた。子供は大きな力(可能性)を秘めているなと感じた出来事だった。
 

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved