蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ウラタロスさんの記録 2012年12月20日(木)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 野外体験実習(諏訪小学校)
実施日 2012年8月29日~2012年8月30日 実施時間 実施回数:2回  実施時間:10時間

活動内容の概要
・オリエンテーリング
・野外炊飯
・沢歩き
活動の総括
一日目は、まずオリエンテーリングを行った。
オリエンテーリングの内容としては、野外炊飯に必要な食材を同じ班の仲間と協力しあいながら、集めるというものであった。オリエンテーリングの際は、雨が降っており、非常に危険なコンディションで行われていたのだが、自分が待機していた場所にきた子どもたちは、お互いの安全を確かめあいながら、歩みが遅い人に合わせ、大変協調性があった。また、時計をしっかりと確認し、時間を計算したうえで行くのが無理だと判断した場所には行かないというその場での決断力がそれぞれに備わっていたようで、オリエンテーリングの終了予定時刻に、ほぼ全員が時間通りにゴール地点へと辿りついていた。
次に、オリエンテーリングで集めた食材を使用して野外炊飯を行った。野外炊飯の様子を観察していると、何もしない子がいれば進んで自ら仕事を探して行っている子もいた。最終的には、何もしていない子に対して、周りの子が指示をしていて全員で役割分担をしながら料理の完成を目指していた。同じ子がずっと同じ作業をするのではなく、自分たちで作業を交代していて、それぞれがさまざまな作業を行えるよう工夫がなされていた。包丁の使い方、具材を入れる順番など分からないことがあったら、分かる人が教えてあげたり、自分たちで予想をたてて自分たちの力でやり遂げていた。
後片づけの際には、施設の人の厳しいチェックになかなか合格できずに嘆いた子どもたちもいたが、次に使う人たちのことを考えてしっかりと汚れが落ちるまで食器類を洗ったり、掃除をしたりしていた。
疲れきっていすに座っていた子どももいたのだが、そういう仲間を見つけた子どもが片づけをしようと声をかけていて、よく周りを見れていると感じた。

二日目は、沢登りを行った。まず、担当の班を決められ、主にその班と行動を共にしながら沢登りをした。担当をした班は、男子が先にって女子が遅れてしまいバラバラに沢歩きをしてしまうという状態になっていた。女子の中に、沢歩きが苦手な子がいてとりわけ遅れてしまっていた子がいたのだが、女子はその子をきちんと待って、その子のペースに合わせて歩いていたが、男子はひたすら上を目指していて、両者の間隔がとても広がっていた。そこで、女子の一人が、みんなでペースを合わせて行こうと提案してようやく班が一つにまとまった。それからは、男子がきちんと女子のペースをみて歩き、さらには、危ないところを女子に教えて、手を取り合いながら沢歩きを行っていた。最後には、みんなでまとまってゴールし、最初とはまるで違い、一体感ができていた。ほんの数時間だけだが、班で行動することで、協調性が培われ、絆がうまれていた。

2日間の野外活動を通して気づいたことは、子どもは経験を積むごとに確実に成長しているということ、自らの力で目標としていたことをやり遂げられるということだ。
教師が手助けをせずとも、自分たち自身で方法を考え結果を予想しし、試行錯誤を繰り返しながら目標を達成するために助け合うということを、この野外体験学習を通して子どもたちは確実に自らのなかに吸収していたと思う。
また、子どもたちと厳しい自然の中で2日間共に過ごしたことによって、信頼関係を築くことができたと感じた。これは、この実習を行う以前にたてた目標の一つであったため達成できてよかったと思う。
この実習を通して学んだことを、次の実習や教師になったときに生かしていきたい。

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