蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

にゃっきさんの記録 2014年1月9日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 橘小学校
実施日 2013年5月23日~2013年11月14日 実施時間 実施回数:14回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・学習中の支援
 個別指導、活動の補助
・自由時間などにおける児童との触れ合い
 遊具遊び
活動の総括
1、「普通学校における特別支援学級についての知識・理解を深める」について
 学習支援実習を行うにあたって、特別支援学級にて行う活動だけでなく児童それぞれの学級の朝の会、朝読書など特別活動に参加する児童の様子を観察した。特に朝の会や朝読書の時間にて特別支援学級の児童と同じクラスのクラスメイトとのかかわりを観察した時は、特別に必要な支援があるものの児童やその付添いの担当の先生に対して学級の担任の先生やクラスメイトは何事もないように接しており、特別活動などが終わった後は児童の周りに集まって友達とたわいもない話をしていた。また、朝の会などの前の休み時間には特別支援学級にいる児童のもとへ同じクラスメイトの児童が訪ねてきて一緒に話す様子がよく見られた。このことから特別支援学級の児童自身はもちろん、同じクラスのクラスメイトや担任の先生は児童を特別視することなく「同じクラスの児童の一人」として児童を扱っていることがよくわかった。「どうして○○ちゃんだけ遅く教室に入ってくるの?」「この授業のとき○○ちゃんはどこにいるの?」という疑問もクラスメイトの中であったかもしれないが、疑問をそのまま放置せずに先生方で打ち合わせを行っていたのだろうと考えた。特別支援学級の児童と一緒に校内を歩いていると、いろんな先生方が出会う度に「こんにちは、○○ちゃん!この前の授業ではこんなことをしたんだってね」と明るく話しかけていただけでなく、児童に関する情報の共有が特別支援学級の児童に付き添っている担当の先生方と学校にいる先生全体に行われているようだった。
特別支援学級の児童が少しでも長く同じクラスの児童と同じ活動に取り組むことを目標として、児童に必要な支援をすることが一番大切なことであるのではないかと考えた。
 

2、「適切な支援・指導ができるようになる」について
 学習支援実習にて子ども達と触れ合う中で考えたことは、適切な支援とひと言でいってもその内容は子ども達一人ひとり違うことから方法は無数にあることが改めてわかった。私はある一人の女の子を実習にて観察することが多かったが、それが逆にその子以外の児童を対象として観察した時に女の子に対しては効果的であったやり方が全く通じないということを体験した。児童自身の障害特性や興味を持っているもの、児童自身の性格、タイミングなどの要素を考えることなく「この前こんなことを○○ちゃんにやったら興味を示してくれたから、今回違う子に行っても成功するに違いない」と活動をするにあたり参考にするのではなく全く同じことをすることと同じであり、目の前の児童ときちんと向き合っていないということではないか、と考えるようになった。「適切な支援」をするために必要だと考えたことは、まず興味を持っていることや何が好きで何が嫌いなのか、などのそれぞれの児童自身のことをよく知っておく、ということである。また児童自身のことを知るためには嫌われるのではないか、と思って曖昧な言葉がけを行ってその場過ごしの対応をするのではなく、「ダメなことはダメ」とはっきり告げることである。実習を始めたころは「嫌われたくない、もめることなく子ども達と楽しい時間を過ごしたい」という思いが強かったため一歩踏み込んだ言葉がけをすることができなかったが、児童が怪我をしそうになった時やほかの児童に迷惑がかかってしまいそうな時など、「嫌われたくない」と考える隙もなく「ダメなものはダメである」という言葉がけをしたことがあった。当然言葉がけを行った直後にその児童とぎすぎすした雰囲気になり児童から話しかけてくることはなかったが、「叱る時」と「楽しく活動をする時」とのメリハリをつけて先生から話しかけたり先生が話しかけやすい雰囲気を作ることで、関係を悪化させることなく「良いこと」「悪いこと」の区別を理解できるようになったと思った。学校において児童に何が一番必要なことであるかを念頭において、児童とかかわっていきたいと思う。

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