蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

さーとさんの記録 2013年7月17日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 桜町小学校
実施日 2013年5月10日~2013年6月28日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:21時間

活動内容の概要
・授業中のサポート
 (丸つけ、個別指導など)

・運動会練習や体力テストなどの行事の補助


・休み時間における児童とのふれあい
活動の総括
1.学習指導について
 今回の実習期間中、私は主に小学1年生のクラスで様々な活動の支援を行った。約2か月間に渡って定期的に小学校に通うことで、教師の生徒に対する関わり方や子どもの実態など多くを学ぶことができた。1年生は国語や算数など集中的に勉強する時間と、学活や生活科など自由に絵を描いたり粘土遊びをしたりする時間がバランス良く設けられており、楽しく自由な雰囲気があることを感じた。
 5月はまず、運動会に向けてのダンスの練習を一緒にした。授業の前に子どもたちを整列させることを任されて何とかきれいに並べようとしたが、前を整えると後ろが動き、後ろを整えると前が動くといった状態で少し時間がかかってしまった。他の先生方は前ならいやカウントダウンをすることで子どもたちが並ぼうと意識できるような指示を出しており、もっと分かりやすく指示を出せたらよかったと思った。国語や算数の授業では文字・数字の読み書きが主だった。平仮名の書き方を教える際には、ノートのマス目を1の部屋、2の部屋などと名前を決めて、正しい書き方と間違った書き方の例を示すことでバランスのとれたきれいな字を意識させていた。算数では数字の読み方や単位の数え方はすべて国語が基礎となっており、1年生の授業は教科の複合的な部分が多くみられた。数え上げる時は必ず全員で声に出してゆっくり確認していた。また、足し算につなげる前段階として「10は○と○で10」という風に、ある数がどんな数字の組み合わせからできているのかということを何度も繰り返し暗唱していた。入学して間もないこの時期は、読み書きの基礎を何度もしっかり教えていくことがとても重要だと感じた。
 6月になると学習内容はさらに本格的になっていった。国語は教科書の物語や説明文を読み、その構成を理解したり教師が発問をして生徒が教科書の文章を基に答えを導くといった内容だった。生徒自身の考えを大切にしながらも、教科書を客観的に読むことをしっかりと教えていることに気づき、国語の読解力がいかに大切かということを改めて認識できた。算数は足し算や引き算の計算に入った。はじめの頃はカードやブロック、絵を使用して具体的に数を数えていたが、次第に指と頭の中で計算することに変わった。やはりこの時期から理解度にばらつきが出始め、私もサポートに多く入った。生徒によってはブロックで数える方が合っていたり、指を使う方が合っていたりと様々な理解の仕方があることを知り、生徒一人ひとりに合った指導方法を把握することがとても大切だと思った。また、桜町小では1年生から英語の授業がある。ネイティブの英語の先生が歌やダンスで楽しく英語を教えていて、子どもたちも英語の時間は本当に楽しそうに英語を話そうとする姿勢が見られた。英語に関してはまず興味の持てる教材の使用や、楽しめる工夫をすることが重要だと思った。

2.生活指導について
 小学校は幼稚園と違って、まず時間割が決められる。入学して間もない頃は時間をしっかり守ることを習慣づけるために時計に印をつけて「○の針になるまでに席に着きましょう」という約束事を決めていた。もし守れなかった子がいると先生は必ず何がいけなかったのかを子どもたちに考えさせ、反省する時間を設けることもあった。また、挨拶も大切な習慣である。授業開始と終わりでの日直さんの号令かけ、職員室に入るときに言うこと、そして私や教頭先生が授業を見に来た時も必ず挨拶を交わした。そのほかにも、気持ちよく学校生活が送れるように身の回りをきれいにする習慣づけや、教師が笑顔を絶やさず子どもたちに接することも重要である。
 生活指導に関しては、言葉だけで指導するのではなく、教師が見本となるような行動を見せることでも教えられると気づいた。

3.子どもたちとのふれあい
 オリエンテーションの際に、教頭先生は笑顔を大切にしてほしいとおっしゃっていた。桜町小の先生方は本当に優しく、笑顔で子どもたちに接していたことがとても強く印象に残っている。休み時間は子どもたちと体を動かして遊び、時にはギターを弾いて歌を歌いながらじゃんけんゲームをすることもあった。私は初日からその楽しい雰囲気にすぐに溶け込めて不安なく過ごすことができた。私からどう話しかけようかと悩む暇もなく子どもたちから次々に話かけられ、そのうちによく話かけてくる子の名前を覚えることもできた。少し慣れてきたころには、あまり話したことのない子にもそっとそばによって笑顔で話しかけてみると嬉しそうに話をしてくれた。この時、教頭先生がおっしゃっていた「笑顔を大切に」ということの重要性を改めて実感でき、子どもは私たちが思っている以上に様々なことをよく見て、感じ取っていると思った。そのことをよく理解した上で、子どもに何かを伝える時には目線や表情、姿勢を意識しなければならないということを学んだ。

 今回の実習はとても具体的な指導を学ぶことができ、子どもたちともたくさん触れ合うことができた。これらの経験から学んだことを今後の実習でも活かし、教師になるためにさらに努力を積み重ねていきたいと考える。

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