蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

めぐみさんの記録 2013年6月7日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習補助 実施施設・機関等 長崎市立 福田小学校
実施日 2013年5月24日~2013年5月28日 実施時間 実施回数:3回  実施時間:21時間

活動内容の概要
≪1日目≫
四年二組の補助
●授業の観察・学習支援
●丸つけ
●テストの採点
●給食指導
●運動会のための会場設営

【時間割】
1時間目:算数
2時間目:学活 ↓
3時間目:図工 ↓ テストの採点
4時間目:図工 ↓
給食
~~下校~~~  
運動会のための会場設営 


≪2日目≫
運動会
片づけ作業


≪3日目≫
4年1組補助
●授業の観察・学習支援
●丸つけ
●テストの採点
●給食指導
●清掃活動
【時間割】
読書タイム
漢字テスト

1時間目:算数
2時間目:書写
3時間目:漢字
4時間目:国語
給食
昼休み
掃除
5時間目:理科
6時間目:総合
活動の総括
<目標①>
・教師の1日の仕事の流れ・内容を学び、また、教師の仕事はどのような面(嬉しいこと・楽しいこと・大変なこと)があるのかを知る。

 教師の仕事は朝早くから始まっていた。私は、8時15分に出勤だったので7時50分には学校に着くようにしていた。しかし、すでに校門には校長先生や先生方が立っており、登校してくる児童らに元気よくあいさつをしていた。職員室では、パソコンに向かう先生方の姿があったり、プリントを用意している先生方もいた。8時15分から朝礼があるときは打ち合わせなどをして、朝礼がないときはそれぞれの学級に向かう。読書タイムや朝の会が終わるとそのまま1時間目が始まった。基本的に、授業は担任の先生がおこなうが、算数は別の先生が授業を進め、担任の先生がわからない子を集中的に教えるという2人体制だった。また、理科の授業は担任ではない先生が1人で授業をおこなっていた。2時間目が終わると、中休みにはいる。いったん、先生方は職員室に戻っていった。中休みでは、子どもたちは自由に過ごしていた。3,4時間目が終わると、給食指導が始まる。給食を食べ終えると昼休みに入り、子どもたちは元気よく遊んでいた。それから、掃除、5,6時間目、帰りの会、下校という流れだった。子どもたちが、下校した後でも、運動会の準備や、それぞれの先生方の仕事をしていた。
 教師の仕事は大変なことが多いなと思った。授業で騒がしかったりすると注意しなければならないし、テストの採点や点数の記入には私が思っていたよりも時間がかかるし、仕事量がとても多いし、体力も必要であった。しかし、それ以上に、うれしいこと・楽しいこともあった。こどもたちは元気いっぱいで私も元気をもらえるし、頑張る姿を見ることができるし(運動会での一生懸命な姿や勉強を頑張る姿など)、子どもたちの成長を感じることがきた。小学校の先生も素敵な仕事だと思った。




<目標②>
・児童に適した支援・援助ができるようになる。

4年2組と1組のなかには学習発達障害をもった子が数名いた。算数の授業では、学習発達障害がある子を含め、算数ができない子にはアシスタント(2人目)の先生が教えていた。授業内容を理解できている子たちは、授業を進めていくというスタイルだった。私は、学習発達障害のある子の学習支援をさせていただいた。担当した子は、その日は割り算の授業だったのだが、かけ算もあいまいな状況だった。丁寧に、図をかいたりしてできる限りわかりやすく教えたのだが、なかなか理解してもらえなかった。また、完全に授業からそれて私が一人で教えていいのかという戸惑いもあり、上手く学習支援ができなかった。これらは私の力不足だと思った。“人に教える”ということは、簡単なことではないということを知った。
 算数の授業が終わってから、末永先生と話しをさせていただいた。私が疑問に思った「授業を理解している子もいれば、まったく理解していない子もいる。そういった状況で何を・誰を基準に授業を進めているのか」ということを質問させていただいた。末永先生は「成績や理解度が真ん中の人にあわせている。理解している人にあわせて進めてしまうと、分からないで子たちが増えてしまうし、理解できない子にあわせてゆっくり丁寧に教えると、分かっている子たちが退屈で授業を真剣に取り組まなくなる。」とおっしゃっていた。このことは算数の授業だけでなく、すべての教科に当てはまるなと思った。これから、参考にしていきたい。
 席の並びを見てみると、騒がしい子たちが一番前の席にならんでいた。また、給食でしゃべりすぎた班は、机を一人一人にして食べるという決まりになっていた。「一番前の席に行きたくない」「一人で給食を食べたくない」といった思いから、落ち着いた行動を子どもたちは心がけていたので、これらも良い方法だなと思った。さらに、「まわりの人の迷惑になっている」ということが子どもたちに伝われば、なおさら良いかなと思う。
 4年生はある程度、自分で考えて行動できる様子だったので、教師があれこれ指示する必要はないと思った。もちろん間違った行動などをしているときは注意する必要があるが、自分で考えて行動させることも大切だということを感じた。



<目標③>
・児童との信頼関係を築けるようにする。


 この実習で、子どもたちに笑顔で元気よく接することができた。1日目のはじめは少し距離感が合ったが、1日目の午後、2日目、3日目は「荒木先生!」と声をかけてくれたり、みんながいろんな話をしてくれたりした。ものすごく嬉しかった。さらに、授業でわからないことがあったら、私に質問してくれたり、昼休みに「遊ぼう」とたくさんの女の子たちが誘ってくれたりもした。正直、この実習が終わるのがさみしく、もっと福田小学校の4年生のみんなといたいと思った。
 まず私から心を開かないと子どもたちも心を開いてくれないということが分かった。これからも、そういう姿勢を大切にしていこうと思う。
 

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