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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 ボランティア実習 |
活動の名称 にしうらかみアジト |
実施施設・機関等 にしうらかみアジト |
| 実施日 2008年12月13日~2009年1月10日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:15時間 |
活動内容の概要
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・西浦上アジトに集まった子どもたちとの交流
・子どもたちの様子の観察
・子どもたちの遊びに参加し、実態を把握する
・子どもたちへの働きかけを考える
・ルール等の指導
・子どもたちへの安全指導
・環境の整備 |
活動の総括
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5月に附属小学校で教育実習をさせていただいてから,小学校の先生になりたいという私の思いは強くなった。そこで蓄積型体験実習でもぜひ,小学生と関わることができるものをとの思いから,この「にしうらかにアジト」を選択した。
初めてアジトに足を踏み入れたときに感じたことは,「子どもたちが元気で,すごくパワーがある。」ということだった。これが公立学校の,普通の小学生なのだと驚き,それに負けるものかと,私も全力で彼らと関わった。学校の教室で少しシャキっとしているのでもなく,家で家族と過ごしているのでもなく,にしうらかみアジトのような場で友達と一緒に思いっきり遊ぶ姿というのは,実はなかなかじっくりと見ることのできないものなのかもしれない,と今改めて思った。色んな学年が集まり,遊んでいく中で,子どもたちは自然に「自分の役割」を自覚していたように感じた。低学年は年上のお兄さん,お姉さんと一緒に遊ぶのがとても楽しいようであった。だから必死でついていこうと努力する。高学年は集団をまとめようとし,低学年にはゲームの中でハンデを設けようと提案するなどリーダー性が見られた。中学年は高学年にならって低学年にはやさしくしようと努め,一方で高学年に負けるまいと一生懸命遊んでいた。与えられた環境の中で,自分はどのように遊ぼうか,友達やプレイリーダーとどのように関わっていこうか,楽しく遊ぶためにはどのようなルールが必要か,子どもたちは自然に考えていたようだ。ここに,にしうらかみアジトの意義があるのだと感じた。
そして,私はそのような子どもたちにどのように関わるのが良いかということを,試行錯誤しながら探していった。子どもたちのためになる「はたらきかけ」になるようにするには,こちらが押し付けるのではいけない。子どもたちの遊びを見守り,一緒に遊んでいく中で,危険な場面やあと一歩背中を押してあげたい場面で,さりげなく方向を少しだけ示してあげることが大切なのではないかと考える。にしうらかみアジトから学んだこのことを,残りの大学生活でもっと深めていきたい。
最後に,印象に残ったある子どものことばがある。しきりにおんぶを求めてくる女の子が口にした「だって家では○○ちゃん(その子の弟)しかしてもらえないんだもん。」というものである。学校で見せる姿からは見えないものが,子どもにはあるのだということに,当たり前のことなのであるが改めて気づかされた。子どもの「聞いて!」のサインに気づいてあげることも,大人の大切な役割なのだと感じた。この実習で大変貴重な経験をすることができた。これから小学校の教師を目指し,今回の実習で得たものを生かし,自分自身大きく成長していきたいと考える。 |
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