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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 時津町立 時津東小学校 |
| 実施日 2013年5月2日~2013年10月25日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:41時間 |
活動内容の概要
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学級での学習補助,給食指導
図書館での書架整理
行事の準備,補助 |
活動の総括
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今回の学習支援実習の報告を、計画書の目標に沿っておこなっていきたい。
1、 子ども理解力と指導力を高める
今回の実習を通しての大きな学びは,全学年の子ども達と関わることができたことである。1学年から6学年の学級で授業や学級活動の観察や支援をさせていただいたり,休み時間などに子ども達と関わったりすることができ,発達段階によって違いがあることを体感し,子ども達の実態を知ることができた。
子ども理解力については,様々な学級に入らせていただき多くの子ども達と接することにより,ある程度の「子ども理解」をすることはできたと思う。しかし,子どもを理解する「力」が身についたかというと,正直そうとはいえない。やはり子どもを理解するには,多くの時間が必要であると感じた。それでも,様々な子どもと関わることができ,子ども理解力の基礎となるものを得ることができたと思う。
指導力については,事前の打ち合わせの際に「ほめることを頑張って下さい」とおっしゃっていただいたので,授業や給食の指導ではできるだけほめることを意識した。ほめることで子ども達も笑顔になりやる気になっていく姿を見ると,こちらも嬉しくなりほめることの効果を実感することができた。一方で,叱ることの難しさも感じた。昼休みに3年生とけいどろをして遊んでいる時に,「○○ちゃんは足がおそいからまだ逃げなくても大丈夫だよ」と言う子どもがいた。私が「そんなこと言ったら○○ちゃんが悲しい気持ちになるでしょ」と言うと,「でも,○○ちゃんには聞こえないから大丈夫」と答え,笑顔で走っていった。このままではいけないと思い,その子を呼んで話をした。その子と信頼関係を築いていない中で伝わったかどうか分からないが,自分なりには一生懸命に伝えたつもりであり,いい経験になったと思う。
2、 教師の仕事について学ぶ
日々の授業や学級活動,行事に携わらせていただくことで,「子どもと関わる仕事」や教育実習では分からなかった「子どもと関わらない仕事」などの様々な教師の働きについて学ぶことができた。
授業では,同じ単元でも先生によって教材や授業の流れが違うことがあり,学級の状況や子ども達に合わせて授業を進めていることが分かった。また,子ども達が考えて出した答えが間違っていることがあっても,先生はその答えを大切に扱っていた。頑張って考えた子どもの気持ちが尊重されており,このような細かい気づかいが子ども達との信頼関係を深めることに繋がっているのだろうと感じた。また,授業や行事で踊るダンスなどでは,まずは教師が心から楽しむことにより,それが子どもにも伝わっている場面を何度か見ることができ,教師自身が子どもに教えることを楽しむことが重要だと学んだ。
子どもと関わらない仕事については,職員室での先生方の働きを見ることができたり,職員朝会にも参加させていただいたりすることで,教師の影の仕事についても知ることができ貴重な経験となった。
3、 学校図書館の役割や可能性について学ぶ
図書館で行われていた授業の参観や書架整理などをさせていただいた。子ども達が図書館で本をかりることを楽しみにしており,教室での読書活動にも積極であった。それは,先生方が積極的に学校図書館を利用し,適切な指導をされているからだろうと感じた。私もこれから,図書館を活用した授業を積極的に行い,読書の楽しさや本を大切にする心を子ども達に伝えていきたい。
これらの目標に加え,もう1つの大きな学びがあった。それは,「保護者や地域の方との連携について」である。運動会やはこべら祭りに携わらせていただくことで,学校が学校だけでは成り立つことができない,保護者や地域の存在や協力が必要であることを実感した。さらに,先生方や保護者,地域の方が集まる場に参加させていただいたことで,先生方だけでなく,保護者や地域の方とお話をすることができ貴重な経験となった。学校教育は学校だけでは成立するものではなく,多くの人によって支えられており,三者の連携協力の大切さを身をもって理解することができた。
今回の学習支援実習を通して,自分の力不足を痛感する場面が多々あり教員として働きはじめることに不安を感じることが多くあったが,それ以上に希望が持てるようになった。これは,時津東小学校で過ごした時間が楽しくとても充実したものになったからである。この実習での学びを糧に,春から教員として精一杯働きたい。また,多くの学びを与えてくださった子ども達や地域の方、保護者の方、そして先生方に心から感謝したい。 |
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