蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

あやこさんの記録 2013年11月8日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 適応指導教室 補助指導 実施施設・機関等 長崎市教育研究所 適応指導教室
実施日 2013年5月17日~2013年9月4日 実施時間 実施回数:9回  実施時間:40時間

活動内容の概要
【学習支援実習】…計40時間
(ⅰ)通常学級
   ・クリエイトタイム(いろんないろ、数字ゲーム、夏休みの振り返り)
   ・学習タイム(個に応じた学習支援)
   ・スポーツタイム(ストレッチ、長縄、バレー)
(ⅱ)教室開放
   ・個別自主学習タイム
(ⅲ)ちびっ子創作村活動
   ・流しそうめん
   ・除草作業
活動の総括
 私は今回の学習支援実習に向けて、「1.学校外の教育機関のはたらき」「2.適応指導教室に通う児童・生徒の実態理解」について学ぶという2点を目標に掲げて臨みました。
 1つ目の「学校外の教育機関のはたらき」という観点から、適応指導教室は“子どもと社会をつなぐ”場所になるのではないかと考えました。不登校になった子ども達は、次第に学校から離れて行ってしまう、つまり同年代の子どもが集まる集団社会との間に距離を置いてしまうという現状に直面することが心配されます。この状態をそのままにしておくと、子ども達はコミュニケーションのとり方が分からず他者とのかかわりが不器用になったり、集団社会へ戻ってくること自体に困難さを感じたりするのではないかと思います。それを防ぐために、適応指導教室は、通級生と面談を行ったり、学校の先生や保護者と直接連絡を取り合ったりと、生の声(新しい情報)を基に、いつでも子どもが学校に戻ることができる環境を作り、社会とのつながりを支え続ける役割があるのだと感じました。
 2つ目の「適応指導教室に通う児童・生徒の実態理解」では、子ども一人一人の把握できた実態の幅がそれぞれで異なってしまったことを反省しました。積極的にかかわった子どもには、その発言や行動などから「~したいのかな。」「~と思っているかもしれない。」など、子どもの心情に寄り添うことができる場面が多かったと思います。しかし、あまり会話をする機会がなかったり、一人の時間を大切にしたりしている子どもに対しては、その子の視点に立てず、どのような心情を抱えているのか考えることができていなかったように感じます。表情や言動など、見えるもの・聞こえるもののみに反応するのではなく、目の前にいる子どもの置かれた状況や過程から丁寧に感知していく姿勢も重要なのだと気付きました。
 これらのことを意識しながら活動した学習支援実習は、これからさまざまな子どもと出会うであろう自分にとって、大変考えさせられる時間となりました。個人と集団、学校と家庭、支援と指導について、多面的な視点から見つめることの大切さを学んだので、子どもとかかわる上での意識の持ち方の1つとして生かしていきたいです。

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