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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 橘小学校 |
| 実施日 2013年5月24日~2013年9月26日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:21時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート
丸つけ、個別指導、校外活動の補助
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい
遊び、小大会の練習指導、給食指導 |
活動の総括
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1.“生徒にとっての支援ができるようになる”について
私は、特定の学年の児童に付くのではなく低学年から高学年の様々な子どもたちとふれあい、学習を行った。初めて出会ったころは、まだ子供たちの実態がわからず先生方の後ろにくっついていくだけで、なかなか子どもたちにとっての支援ができるような状態ではなかった。しかし、時間をかけて接していくうちに子供たちの実態を知ることができ一人ひとりの児童に対してどういったかかわりを持っていくべきなのか考えることができていった。
特に自分は4年生の女の子を担当することが多かった。その子は、毎日朝早くから学校に登校しておりお母さんと一緒にクラスで待っていた。自分が学校に向かい、教室に到着するとすぐにかけてきて「先生、サッカーやろう」と笑顔で語ってきた。そのこともあってか、学校が始まってからよく甘えてきて先生方を困らせていた。自分も最初は少し甘やかしがちであったが、その子に対してきちんと言われたことをしないとダメだということを言い聞かせるようになった。その子は最後まで甘えてきたが少しずつ言うことを聞いてくれたり約束を守ってくれるようになった。
他の児童のたちの支援に付くこともあり、一人ひとり苦手なことや目標としていることの違いについて学んでいった。生徒にとっての支援ができるようになるということは、こうさせるようにする支援ではなく、こうできるように手助けしていく支援なのではないかと思った。その子が逃げようとしていることやダメと言われることをしようとしているときなど、その子がなぜそういった行動を行おうとしているのかまず考えることが大切なのだと感じた。
2.“生徒とのかかわり方を学ぶ”について
今回、自分は子どもたちと一緒の立ち位置から接していくことを心掛けた。遊ぶときや勉強するときなど同じ子供のようになって遊んで、勉強を考えた。接していくときには過剰にアドバイスを行ったり何かを教えたりするのではなく、児童が考えたルールなどに沿って遊ぶなどした。
その結果、子どもと接する際のけじめについて学ぶことができた。児童らは時間割に縛り付けられるようなことがなく、目標とする課題を達成することができれば時間に関係なく勉強を終了し、個人がやりたい遊びを行うという学習スタイルであった。その分、授業の開始時間はきちんと守るようになっていた。児童らはやはり遊ぶことのほうが好きらしく、時には教室に移動することや、勉強に移ることを嫌がることが多々あった。しかし、そこでいつもの調子で接していては児童のためにならない。授業の時間の接し方と遊ぶときの接し方にけじめをつけていくことが大切なのだと感じた。
3.“特別支援教育についての知識・理解を深める”について
私は、この実習を通してまた、特別支援学級で子どもたちと共に生活をしてきて初めて気づいたことが多々あった。まず、勉強のスタイルである。橘小学校の特別支援教育コースの場合だけかもしれないが、子どもに合わせて勉強内容も勉強時間バラバラであった。その授業の目標をあらかじめ立て、ノルマを達成すれば勉強終了という形であり、子供たちは一生懸命課題に取り組んでいた。時には自らもっと学習したいと言い出すこともあった。基本的に教師は口出しをせず、子ども一人で考えさせわからないときには先生に聞く。ごく普通の授業の進行であった。特別な支援が必要だからと言って常に支援が必要というわけではない。必要に応じて支援を行い支え合っていくことが大切だということを知った。
次に、普段の生活におけるちょっとした注意である。私が実習を行った時期には小大会の練習が盛んに行われていた。しかし、その大きな声で応援の練習を行う音量が苦手な子もいた。そんな子に対して先生は別の場所に移すなどではなく耳をふさいであげたりするなどの支援を行っていた。少しでも他の子どもたちと同じ空間で同じことに取り組むことができるようにしてあげる。それが、子どもたちにとって一番の支援なのではないかと感じた。この実習では困ることや考えさせることも多々あった。この実習で学んだ知識や力を来年の実習で、将来教師になったときに活用できるようにしたいと思う。 |
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