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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 銭座小学校 |
| 実施日 2013年4月2日~2013年12月31日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:41時間 |
活動内容の概要
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5月14日
・全校朝会(あいさつ)
・同和教育推進教員松下先生による「人権・同和教育」
・運動会で使うポンポン制作
・給食指導
・昼休みの遊びを通しての児童理解
5月21日
〇朝の会
・算数(少数×少数のひっ算)の補助
〇1・2校時
運動会の全体練習
・当日の流れの把握
・5年生への整列指導、行進指導
・騎馬戦の補助
・運動会テーマを色画用紙で下書き
〇3校時
国語
・「動物は円柱形」の範読
・「動物は円柱形」の書き写し指導
〇4校時
・組体操の指導
・算数テスト(少数×少数、不等号を用いた応用問題)
5月26日
大運動会
・会場設営、撤去作業
・入場門で児童の整列・点呼・誘導
・運動場の維持管理(散水・ラインの補修など)
・児童の体調管理、報告
5月30日
〇1時間目
理科 「動物の受精」
〇2時間目
国語 「動物は円柱形」
・朗読
・「つまり、〇〇〇〇〇」(まとめの接続詞)
避難訓練
・給食室からの出火
・安全指導
〇3時間目
避難に関する事後指導
図画工作
・忍者スライムづくり
〇4時間目
図画工作
・絵画「シューズの模写」
用紙全体とのバランス、線の太さ、模写する角度、外輪の重要性
6月6日
〇1校時
国語
・漢字練習・テスト
・採点、添削作業
〇2校時
家庭科
・調理計画書の作成
〇3校時
内科検診
図画工作
・絵具道具の模写(筆ペン)、水彩絵の具で色付け
〇4校時
図画工作
・水彩絵の具での色付け
特別活動
・社会科見学後の感想・ふりかえり
〇昼休み
・スライムづくりの補助
・子どもたちの作品を掲示
6月13日
〇1校時
国語
・判読・暗唱・書き取り・漢字練習
〇2校時
・学力調査(国語)
・各学年の人権目標リボンの掲示作業
〇3校時
・学力調査(算数)
A:計算問題、文章題
B:数学的読解問題
〇4校時
体育
・20メートルシャトルラン
〇昼休み
・スライムづくり
6月20日
〇1・2校時
図画工作
「パズルづくり」
・板材への下書き
・切断前の薄い着色作業
〇3校時
家庭科
・小テスト「調理用具の使い方」「青菜、ゆで卵の調理法」
・裁縫の基礎的・基本的な技能の習得「玉結び」「なみ縫い」「玉止め」
〇4校時
体育科
・ドッジボール
・バスケットボール「ドリブル」「レイアップシュート」
〇 昼休み
不審者・台風に関する安全指導
6月27日
〇1・2校時
図画工作科
・木板への着色
・理科テストの採点
〇3・4校時
家庭科
・玉結び、玉止め、ボタン付け、並縫い、巾着袋の裁縫計画
〇 昼休み
・道徳のアンケートの集計 |
活動の総括
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★活動の総括は計画書で設定した5つの目標をもとに、4つの項目に分けて考察、反省を行っていく。
①生活指導に対する考察と反省
先生方の生徒指導は毅然とした態度であり、「許されないことは絶対に許さない」姿勢を強く感じることができた。教師の目線は、児童の目線よりも高くして、児童に教師と児童自身との関係を自然と理解できる状況を目線の高さで作り出していた。声の抑揚も普段の声と差をつけることで、子どもの心に響くような生徒指導のあり方であった。
これらの先生方の生徒指導における工夫と配慮を学んだ上で、私自身も児童に積極的に生徒指導を行っていった。その中で一番困難だと感じたのが、「しかると許す」の線引きであった。どこまでを許し、どこからは生徒指導を行うべきなのかの即時判断を求められる機会が常にあり、対応できない場面があった。また、先生方との線引きの共有ができていなかったために、児童が混乱する状況もあったので、教師間での生徒指導の線引きを共有することの重要性を学ぶことができた。
②教科指導に対する考察と反省
児童が授業に取り組みやすいように、身近な生活で起こっていることを題材として取り上げたり、電子黒板を利用したりするなどの工夫が見られた。また、単元テストを行う前に、事前の対策プリントを宿題として配布していた。これにより単元テストをする前に、児童一人一人が苦手な分野、単元、項目を把握することができていた。また、教師も児童一人一人の課題を把握することができ、さらなる対策ができていた。結果として多くの児童が単元テストで、高い水準を保つことができていた。ただ、対策プリントにしっかりと取り組んでいない児童も数人見られたので、宿題の習慣化の徹底を行うと同時に、まずは日々の授業からしっかりと取り組ませるよう指導することが重要であると考える。
私が授業の中で、個別に対応していく中で、気付いたことは、基礎的な知識は定着している児童が多かった。しかし、その知識を応用した問題や文章にして説明する能力、文章の中から必要な情報を読み取る能力に課題があると感じた。私はこの課題に対しては、基礎的な知識が定着した後に、それを応用した問題解決型の授業を取り入れて、児童自身が持っている知識を応用して問題を解決しようとする態度と能力を身に付かせることを考えた。また、国語科の授業を中心としながらも、すべての授業において「聞く」「話す」「書く」「読む」といった言語活動を充実させることが重要であると考える。
③責任感に対する反省と課題
私は教師としての高い使命感と責任感、熱い情熱をもって実習に取り組むことができた。児童は私が考えている以上に私のことをよく観察していると感じた。私は実習生であるが、児童にとっては、一人の教師であるという自覚をしっかり持っていなければいけないと強く感じた。反省として、もっと自分で状況判断を行い、積極的に行動しなければいけなかった。先生方や児童が求めていることに対応するのでは、即座に上手く対処することが困難な場合があった。状況から次に起こりうることを予測して、あらかじめ対応策を考える能力を磨き続ける姿勢を持つことが今後の課題である。
④コミュニケーションに対する考察と反省
私がコミュニケーションを児童ととるうえでの第一段階として、名前を覚えることが重要であると強く感じた。児童に話しかけたり、注意したりする際は、必ずだれに向けて話しかけているのか明確にしなければならない。また児童も名前を呼ばれることをで、私とのコミュニケーションに意識を集中することができると考えたからである。私は顔と名前を一致させて、すぐに覚えることがあまり得意ではない。本実習においても全員の名前と顔を一致させて、覚えることに時間がかかった。結果として児童との信頼関係を作り上げることに時間がかかってしまった。これが私の一番大きな反省点である。名前と顔を覚えることが苦手とわかっていたので、あらかじめ覚えるための対策を考えておくことや、人一倍の努力をするべきであった。例えば、小さなメモ帳を常に持っておき、一人一人の名前とコミュニケーションを通して気づいた特徴を記録しておき、後から見て覚えるなどの方法が考えられる。今後の実習では、名前と顔を覚えるための努力を積極的に行っていきたい。また、児童との信頼関係を気付くために、教師は子どもに見せる技を幅広く持っておくことも重要であると感じた。私は反省通り名前を覚えることが上手くできなかったので、体育の時間や昼休みの遊びを通して、私が得意な技を見せることで、児童が尊敬の眼差しで私を見てくれた。そこからどんどんと会話が増えていき、信頼関係を気付いていくことができた。ただ、このアプローチだと児童が抱えている不安や悩みなどを私に相談する関係になることは難しかった。児童に教師として魅力的な先生であるために、幅広い技術を持っておき、見せることはとても重要だが、心からの信頼関係を気付いていくためには、まず一人一人の名前を呼んで、コミュニケーションを取っていくことが重要であると考える。 |
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