蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

i4707さんの記録 2014年2月22日(土)
体験分野 その他の実習 活動の名称 子供達との関わり、不登校の理解 実施施設・機関等 えきまえフリースクール
実施日 2013年6月26日~2014年2月18日 実施時間 実施回数:10回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・実際に来所している子どもたちとの関わり
・不登校になる子どもの実態把握
・特別支援が必要な障害がある子どもたちについての理解
・発達障害の子どもへの支援と対策の理解
活動の総括
 えきまえフリースクールは、学校に行くことがあまりできない子どもたちが来るところではあるが、自由なスタイルから子供たちが来る回数は不定期であるため、私が児童に面会したことがあるのは一度である。その時のことについて主に書いていく。
 児童A(兄)と児童B(弟)は、兄弟でフリースクールへ来所している。児童Aはアスペルガー症候群の疑いがあり、聴覚過敏があるため、移動の際はイヤマフをつけるなど、やはり通常の学級では特別な配慮を要するものであると思われる。私が自己紹介をすると二人とも自分の名を言うことができており、特に児童Bは私の名札をじっと見ていた事から関心を持っていたのではないかと思う。反対に、児童Aはあまり目を合わせず、自分の好きなことをしたい、というような感じで、他人に対する興味・関心が低いのではないかと思われた。このような場合には、事前にその児童の興味関心のあるものを理解し、会話につなげることがコミュニケーションの第一歩として有効なのではないかと感じる。
 児童Bは夏休みの宿題を持ってきていたが、大学生の私たちからは見えないように、持ってきた傘や筆箱、水筒などで壁のようなものを作っていた。そのため、私たちが教えることはなかったが、その壁越しに会話を交わすこともあり、コミュニケーションをとることはできた。初めは、私たちの様子を隙間から覗くような行動も見られたが、途中から減り、集中して勉強することができていた。このことから、見られたくないという気持ちが強いことがわかったが、同時に、興味関心を引きたいという気持ちがあるのではないかと思う。
 自習が終わり、児童Bに何がしたいかと尋ねると、トランプがしたいと言い、自ら事務室へと借りに行った。それまで、一人で読書をしていた児童Aにもトランプに参加するか聞いたところ、最初はしないと言っていたが、私たちがトランプをはじめるとやはり自分もしたくなったようで途中からババ抜きに参加し、楽しくゲームをした。この一度の関わりではあったが、そこからいままでは先生方のお話からの想像にとどまっていた児童の実態を見ることができ、その小さな行動や仕草から関わり方というものを工夫していかなければならないと感じた。
また、この実習を通し、先生方からのご教授から不登校にはいろんなタイプがあるが、発達障害に起因する場合も多くあるということを理解した。これから、学校教育法などの改訂により通常学級にも何らかの障害を持つ子どもたちが増えていくと思われる。したがって、普通学校の教員も特別支援教育の理解が求められおり、そのような子どもたちを早い段階で見つけ、適切な環境の整備や支援などを行い、本人たちが苦しいと感じることがないよう、学校という場を安心できる場でいられるようにしていかなければならないのだと感じた。
 佐藤先生をはじめとする先生方には、経験談や理論的なことまで、多くのことをご教授いただき、感謝してもしきれないほどである。これらの実習での学びを教師として生かし、子供達と接していきたい。未熟な点も多く、ご迷惑をおかけしたと思いますが、温かく見守ってくださり、このような学びの機会を与えていただき本当にありがとうございました。

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