蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

のぶさんの記録 2013年9月27日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 西北小学校
実施日 2013年5月27日~2013年9月27日 実施時間 実施回数:10回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・学習支援
・給食指導
・掃除指導
・町探検の引率
・運動会の設営
活動の総括
 今回の実習は、一般の公立学校に通い第二学年の学習支援、給食や掃除等の生活指導を行った。その総括を実習前に立てた目標と合わせて行う。
 一つめの目標として「低学年児童に対する指導方法を身につける」とした。昨年の教育実習では第四学年に配属されたため、低学年の児童と関わることが少なかった。そのため今回の実習では、学習支援や生活指導をどのように行っていくのか、児童の様子をよく観察するとともに、先生方の指導を見習い、一人一人の児童にあった指導を身に付けていくこととした。
 まず厳しく叱る必要性を感じた。私の指導としては、児童に諭してきかせる、一緒に活動する中で自身が手本となり示すことが多かった。しかし、それだけでは聞かない児童もいる。その際には厳しく叱る必要がある。給食指導では、食べ残しをする児童に対して「あと三口で食べられるね」「もう少しだ」と励まし完食させようとしたが、聞かない児童もいる。担任の先生は時には「君は時間内に食べきれる子だ。食べなさい」と厳しく叱ることがあった。その時私は、完食させることに対する考えが甘かったと痛感した。
 また、掃除指導では、発達の段階的に自己中心性が強く、周りを見て行動することが出来ず、先生に指示されなければ机を下げなかったり、同じところばかり固まって掃除したりした。その度に、注意し掃除させるようにした。こういった積み重ねをすることで、すぐにはできるようにならずとも、少しずつできていくのではないか、指導の根気強さが必要だと感じた。
 さらに、休み時間においては小さな揉め事が多発した。何をして遊ぶのか、鬼は誰がするのか、アウトなのかセーフなのか、誰に押されてこけた等と時には複数の問題を一度に解決しなければならないこともあった。三つ問題を一度に持ち込まれたときは、優先順位の低いものは私の考えを強引に押し付けて納得させることもあった。多くの問題が多発する中で全てを取り上げようとすると、難しいため取捨選択も時には必要だと感じた。
 そして、実習中には鼻血がでたり、突然嘔吐したり、失禁してしまったりと予想していな方問題も起こった。そういった際には臨機応変に対応する力が必要となる。児童が突然嘔吐してしまった時は、まず児童をそれぞれのクラスに戻し、落ち着かせ季節の変わり目で体調を崩しやすいこと、興味を持つかもしれないが、嘔吐物には感染症のおそれがあることを説明し、児童に納得させていた。私たち実習生は、先生たち指示のもと行動したが、指示なしでは的確に行動できなかったと思う。今度そういった事態が生じた場合は、今回の対応を基に行動していきたいと思う。

 二つめの目標として「特別な支援を必要する児童への指導方法を身につける」ことである。この目標を達成することは出来なかった。実習内容の中に含まれていたものの、主に通常学級の支援を行っていたため、特別な支援を要する児童と関わることが出来なかったからである。この目標に関しては今後自学を進めたり、経験を積んだりし、指導方法を身に付けていきたい。

 全体的な総括としては、今回の実習を通して子どもたちのよさを体感できたことが一番の収穫であったと思う。それは、音楽の時間に一瞬見ただけでは楽しめていないのかな、と思った児童が机間指導の際となりを通ると「楽しい」とぼそっとつぶやいたことがあった。今まで表情を見て感情を判断していた私だったが、そういった小さなつぶやきからも感情を汲み取ることができ、大事にしなければならないと感じた。また普段は大人しく、喋りかけても反応が薄かった児童が終わりの会の時に「先生すごかったよ」と体育の授業のことを褒めてくれることもあった。教師が何気なく行っていることが、子どもの心を動かし、話しかけてくれた。実習生ではあるものの、教師の児童に与える影響力は凄まじいものがあると思った。教師の仕事は簡単なものではないが、そういった日々の児童の変化がやりがいを与えてくれるのではないかと考える。私は、児童とのふれあいの中で改めて教師になりたいと再確認できた。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved