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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 福田小学校 |
| 実施日 2013年5月24日~2013年5月28日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:21時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸付け、個別指導など)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい
・運動会のサポート(準備、片付け、当日における児童との関わり、指導など) |
活動の総括
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1.こどもとの接し方について(こどもの様子、教師の姿などから)
福田小学校の子供たちを見たとき、まず“元気”という印象を受けた。それは、朝のあいさつを交わす姿からである。校門に校長先生や地域の方が立っており、登校してくるこどもたちは「おはようございます!」と元気なあいさつをしていた。クラスに入ってからも、第一声として私があいさつをすると、みんなで揃ってあいさつを返してくれた。しかし、こどもたちに負けないほど、教師が大きな声で元気に明るくあいさつをしていた。それらの姿をみて、こどもたちの行動・言動といったものの基盤は、教師や周りの環境であるのではないかと感じた。教師が無表情で元気もなく接していると、子供たちも暗くなり、学校全体が活気を失うだろう。だからこそ、まずは教師が、いろんな表情を持ち、明るく活発に動くことが大切であると思った。
そして、こどもたちと接する上で“問いかけ”がポイントであると感じた。「次は何をするの?」「これはどんなふうに考えたらいいかな?」といった授業や活動を進めるときや、「この絵は何描いたの?」「昨日は何したの?」といった普段の生活での会話などでも様々な問いかけをすることで、こどもたちに自分で考えさせたり、こどもたちのことを知ったり、こどもたちと信頼関係を築いたりすることにつながる。また、子供たちが言ったことに対しては、比較的に肯定的な反応をし、答えが間違っていてもその過程を大事にしているようであった。しかし、好ましくない行為やだめなことについては、けじめをつけ、しっかりと指導がなされていた。その指導も、なぜいけないのかといった根拠を明確にしながら行われていたようであった。
今回の実習は運動会にも参加させていただいたため、子供と教師の関わる姿をより多く見ることができたように思う。特に運動会の準備、後片付けといった場面では、教師が指示を出すだけではなく、「何かすることないですか」「これはあっちに持って行っていいですか」というふうに積極的に動いたり、「これ持つよ」「一緒に運ぼう」というふうに子供たち同士でも協力し合ったりする子供たちの姿が見られた。その姿に対し、「お、すごいねえ」「ありがとう」といった言葉かけや、時には冗談も交えた会話を子供たちとしながら、教師も一緒に活動していた。こうした日々の生活の中での言葉かけや会話も、子供たちのやる気や人間性を引き出すことにつながるのだと感じた。
このような子供たちの様子や教師の姿を参考にしながら、私も子供たちと積極的に関わるよう努めた。一年生の子供たちは、比較的子供たちの方から近づいてきてくれたが、そうでない子もいたため、声をかけたり、名前を呼んだりしてみると、実習最終日には、自分から話しかけてくれたり、一緒に遊んだりと、まだ完全ではないが、初めて会ったときより心を開いてくれたように思う。もちろん、自ら近づいてきてくれる子たちとも、たくさん関わることで、信頼関係が築けたのではないかと思う。単に話をするだけでは、十分な信頼関係は築けないと思うが、まずはこのような日々の会話や遊びといった子供たちとの関わりを大切にすることが重要ではないかと感じた。
2.教師の仕事内容について
今回の実習では、比較的子供たちと接することの方が多かったため、教師の仕事内容のすべてがわかったわけではないが、教師の姿を見ていると、とても多くの役割があるようであった。授業だけでなく、子供たちの指導、会議、出張、環境整備、保護者との関わりなどというふうに、その内容はさまざまであった。しかし、何よりも大切なのはやはり“子供たちを安全に正しく教育すること”であり、教師という仕事の内容は単に「これとこれとこれ」というふうには言い切れないように感じた。実習の最終日、校長先生が、「夢や願いを叶える学校にしたい」という話をしてくださった。そのためにもどうすればいいか、いろんな提案や実践をされていた。他の先生方も、どうすればわかりやすい授業ができるか、どうすればこどもたちが活動しやすい環境にできるか、などと、子供たちのために、さまざまな工夫をし、活動をしていたようであった。こうしたことから、教師という仕事は、何よりもまず子供たちのために何ができるか、ということを考えることから始まるのではないかと思った。そうすることでその仕事内容は変わってくるし、教師の経験、知識、心持によって、教育内容の充実性も変わってくる。だからこそ、今はしっかり勉強し、いろんな実践を重ね、多くの経験を積み、たくさんのことを考えていきたいと思った。そしてまずは自分が、子供たちに負けないくらい、積極性や考える力を持ち、何でも楽しむことができ、けじめをつけられる人間になりたいと思った。 |
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