蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

めぐみさんの記録 2013年7月9日(火)
体験分野 その他の実習 活動の名称 リーダー研修 実施施設・機関等 リーダー研修(日吉青年の家)
実施日 2013年7月6日~2013年7月7日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:10時間

活動内容の概要
≪1日目≫
10:00~ 入所式
10:15~ オリエンテーション
10:30~ 竹箸作り
12:00~ 野外クッキング(カレー作り)
13:00~ 昼食・後片付け・休憩

13:45~ HIYOSHIミッション
18:00~ 夕飯
19:00~ ナイトファンタジー
21:00~ 入浴・自由時間
23:00~ 就寝

≪2日目≫
6:30  起床
7:00  朝のつどい(国旗掲揚・ラジオ体操・オリエンテーション)
7:20  掃除
7:50  朝食
9:00~ 火おこし体験
10:00 講話 〇日吉青年の家における野外宿泊学習について
10:40 退所式
活動の総括
○オリエンテーション
オリエンテーションでは、職員の方から様々な説明やお話があった。日吉青年の家の合言葉は「3つの“あ”」で、1つ目が「あいさつ」。あいさつは人間関係の基本であり、いくら仕事ができても、あいさつができない人は周りからの印象が悪くなってしまう。仕事は慣れることが大切だから、はじめに仕事ができなくてもあいさつができる人は、あとからいろんな仕事がこなせるようになるとおっしゃっていた。2つ目が「あとかたづけ」。3つ目が「ありがとう」。ありがとうは、感謝の気持ちをあらわす。この合宿をおこなえるのは、お金を出してくれたお父さん・お母さん、事前に計画を立て一緒に活動してくれる先生方、宿泊期間にお世話してくれる施設の方、ともに活動できる友達のおかげである。自分一人の力だけでは、この合宿はできないので、感謝する気持ちが大切である。
 それから、先生が言った言葉に返事をすることの重要性のお話もあった。合宿になれてくると、子どもたちがだんだん話を聞かなくなってくる。そうすると、危険なことについての説明があっても、聞き流してしまい、それから大事故・大けがにつながる可能性がある。そこで、言われたことに返事をさせることで、しっかり話を聞ける(集中して話をきける)。大学生がお手本を見せることで、子どもたちもまねをするので、わたしたちが大きな声で返事をする必要がある。

○竹箸作り
 竹箸作りは使い方を誤ると大けがにつながりかねない道具を使用する。まずは、なたと木づちを使って筒状の竹を一人分の箸の大きさに切る作業からはじまった。なたに力を入れるのではなく、木づちでなたをたたくことで竹をわる。つぎに、ナイフで細くしていき、箸の形にしていく。そのときに、ナイフを持っていないほうの手は軍手をしておく必要がある。また、ナイフが胡坐をしてる自分の足よりも前にきておくことがけが防止につながる。今回は体育館で作業をしたのでブルーシートをしていてナイフを置いていてもすぐにわかるが、野外で活動するときは地面(土)と同化して気づかないということがあるので、必ずキャップ・ふたをするようにする。体育館で作業を行って、ブルーシートの上の竹くずを片付けるときは、ゴミが舞ってしまわないように注意する。(目に入ってしまわないように。) みんな、それぞれの形や模様で、個性にあふれていた。とても楽しかった。

○野外クッキング
 ご飯とカレーを作った。はじめに、職員の方からの基本的な説明があった。それから、係を分担して作業にとりかかった。この時、とても風が強くて、包丁の取り扱いに気を付ける必要性があった。また、食中毒にも注意する必要がある。それから、火のつけ方を教える(酸素が常にまわるようになど)ことで、のちに子供たちの理科の学習で役に立つということも知った。

○HIYOSHIミッション
 HIYOSHIミッションでは、班で日吉の家の周りを歩いて番号を探した。予想よりも、山道はきつかった。小学生は疲れるだろうなと感じた。途中、滑りやすいところや、草道、急な坂があったので、安全にはさいしんの注意をはらう必要がある。かなり疲れたが、班のみんなとの絆が深まった。とても楽しい活動だった。

○ナイトファンタジー
 ナイトファンタジーは、3つの構成に分けられていて、1つ目が、ナイトウォーク。夜の山道を歩くというものだった。提灯2つで班ごとに暗い道を歩いた。小学生だと、怖いという思いから急に走りだしたり、ふざけているとけがをしてしまう可能性がある。そこには注意する。2つ目は、火をともして反省会。3つ目は、キャンドルで文字づくりをして、私たちは「友」の漢字をみんなで作った。火の取り扱いに注意する。


○火おこし体験
 火おこしはなかなか火がつかず、想像していたよりも大変だった。摩擦が起きている部分は、熱くなっているので触らないように教えることが必要だなと思った。木くずからの煙が消えないくらいまでするのは、大変で腕がものすごく疲れるが、火がついたときの喜びはとても大きかった。

○講話 ~日吉青年の家における野外宿泊学習について~
 講話では、野外宿泊の意義・意味や、事故・けがの要因、宿泊学習で教師が心がけることなどについて学んだ。事故・けがの要因、第一位が無知・未熟知であった。子どもは、わからないことでも何でもやろうとする。大人が想像もしないことをすることがあるので、声を毎回かけなくても、目を離さないようにすることが大切であるとおっしゃっていた。宿泊学習で教師が心がけることは「楽しむこと」である。私たち大人が元気よく活発に活動することで、子どもたちも楽しむことができる。こうして、子どもたちにとって充実した宿泊学習になるのである。


 わたしは、この2日間のリーダー研修で野外体験実習(小・中学校の宿泊体験学習の引率・指導補助)の事前指導として行うものという意識をもって活動できた。施設にはどこに何があるかをだいたい把握できた。施設やその周辺にはたくさんの危険箇所があり、また、場所の危険性だけでなく、活動の中で使用する道具の危険性があることも分かった。実際に私たちが、小学生の子どもたちが行う活動を体験することで、子どもたちの目線に立って注意する点などを知ることができた。
 宿泊体験学習の引率・指導補助を行う上で、気を付けるべき点や大切なことは、
・大学生があいさつ、返事をきちんとしてお手本となるようにする。
・子どもたちの安全性。
・細かく注意しなくてもいいので、目を離さないということ。
・私たち大学生や先生が、活動を楽しむ。
ということである。
 このリーダー研修で学んだことを、本番の野外体験実習(小・中学校の宿泊体験学習の引率・指導補助)に生かして児童・生徒たちの宿泊体験学習がより良い、充実したものになるようにしたい。

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