蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

Hito3318さんの記録 2014年3月27日(木)
体験分野 その他の実習 活動の名称 シビックホール支援 実施施設・機関等 シビックホール支援
実施日 2013年4月1日~2014年3月27日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:11.5時間

活動内容の概要
・子どもの遊びや他の子ども、保護者との関わりなどの様子を観察しながら、子どもと遊ぶ。
・保護者から、子育てや子どものことについて話を聞く。
活動の総括
シビックホールは、子どもをもつ保護者のための、子育て支援をする施設である。おもちゃや本などが置いてあり、ガラスの面が多く取られているので日光が多く入り開放的なつくりになっている。平日は子どもと母親が遊びにきたり、休日には親子を対象にしたイベントが行われていたりする。
この施設には昨年から、月に1度、コンサートをさせてもらいに行っていた。その時は0歳児から5,6歳児まで広い年齢層の子どもが、保護者と一緒に利用していることが印象的だった。広い年齢層の子どもが楽しめるシビックホールにはどんな工夫がされているのか。
今回の実習では、厳密に分けられる訳ではないが、時間帯や曜日、天気や施設のイベントなどによって、施設に集まってくる子どもの年齢層が違うことに気がついた。一つの空間に集まる子どもの年齢層によって、遊び方や子ども同士の関わり方、保護者者と子どもの関わり方に違いが出ていた。子どもの遊びの様子は、黙々とひとりで遊んだり、隣の子どもの遊びが気になって一緒に遊んで見たり、みんなで遊ぼうと言いたい子どもがいたりした。また、保護者の子どもとの関わりも、自分の子どもとだけ遊ぶ保護者もいれば、子ども同士を遊ばせ、遠くから見守ったり、近くで見ていて子どもの言葉を引き出しコミュニケーションの手伝いをしたりする保護者がいたりと、多岐にわたるようだった。
実習で、子どもや保護者と関わり、幅広い年齢層の子どもと、保護者が楽しめる、シビックホールの工夫をいくつか感じることができた。ひとつは、完全には仕切られていない空間である。子ども対子ども、子ども対保護者の、様々な関わり方に柔軟に対応できるのだと思った。子どもが四つん這いでも、走っても、ボールに乗っても、楽しむことができ、ひとりでも数人でも遊ぶことができる空間がつくられていた。また、シビックホールではどの年齢の子どもでも、あるいは大人でも楽しめるようなおもちゃを置いている。最初は、おもちゃをたくさん置いているのだな、としか思っていなかった。それまでの幼稚園実習などでは、異年齢の子ども同士の遊びに加わったり、0歳児と関わったりすることが少なかったので、おもちゃが子どもの遊びに加わるきっかけ作りとなることがわからなかったのだ。しかし段々と、年齢や性別によって、興味をもつおもちゃが違うことがわかり、ある程度目安をつけて、おもちゃや、遊びを子どもに提示していくことで、子どもとの心の距離を縮めることができることを学んだ。絵本も多く置いており、子どもが保護者と楽しむ姿よりは子どもを見守る保護者が読む場面をよく見かけた。シビックホールが、子どものためだけの施設なのではなく、保護者と子どものための施設であることを強く感じた。
保護者から話を聞く機会があった。同じ年齢の子どもをもつ母親、3人から聞くことができた。習い事や遊ぶ場所のこと、子育てと家事の両立のことなどについて話を聞き、様々な悩みが保護者を取り巻いていると感じた。音楽に関する習い事に関しては話を聞き、自分の意見を言うことができたが、それ以外のことについては話を聞くだけで未知の世界でさえあった。シビックホールには子どもだけでなく保護者も集まる。シビックホールは、保護者が、保護者同士、子育てを終えた世代のボランティアの方と、不安や相談を打ち明けられる環境になっていた。
シビックホールでの支援を通して、子どもの遊びと直接関わり、子どもと関わるきっかけ作りのバリエーションを増やすことができた。子ども対子ども、保護者対子ども、保護者対保護者の関わりも観察することができ、実感することができた。今後も座学だけでなく、実際に子どもや保護者と関わることからも、幼児教育と、子どもと関わる際の自分のあるべき姿について追求していきたい。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved