蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

もりはるさんの記録 2013年11月19日(火)
体験分野 離島実習 活動の名称 僻地実習 実施施設・機関等 南島原市立 山口小学校
実施日 2013年11月11日~2013年11月15日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・歓迎会             
・マラソン練習                
・昼休みの活動          
・寺小屋             
・職員会議
・閉校式実行委員会役員会
・授業補助
・授業
・さつまいも収穫
・料理教室
・後登竜相撲        等
活動の総括
私はこの実習では,主に2つの柱を立てて取り組んだ。

Ⅰ.学校・保護者・地域の方との連携について
 山口小学校では児童数が11人という少なさであるが,その分地域全体で子どもを育てていた。例えばさつまいもの収穫の際も,学校だけで取り組むのではなく,地域(保護者)の方から教わりながら行っていた。そしてさつまいも料理教室では,地域の若葉会の方を招き,教わりながら子ども達が真剣な顔つきで取り組む姿をみることが出来た。普段から料理が得意な子どもは生き生きとした表情であり,また始めての経験であった子どもも,非常に楽しそうであった。若葉会の方からお褒めの言葉をもらった児童も,嬉しそうであった。このように大人の方や色々な人との関わりのなかで,児童は自信を得たり,自分の可能性をひろげるきっかけづくりになったりするのだろう。少人数であり,人との関わりが少なく刺激が少ない児童達にとって,このような地域ぐるみの教育や体験活動の重要性を学んだ。
 また,後登竜での地域の祭りにも参加させていただき,そこで学校があることで地域活性化にもつながるということを学んだ。地域の行事に子ども達が参加することで,地域の方々も子ども達と触れ合うことが出来,純粋に嬉しそうであった。また子ども達も,地域の伝統行事を知ることが出来,伝統の継承や文化を尊重することにつながると考えられる。
 そして他にも,教育委員会で寺小屋の活動を見せていただいたり,閉校式実行委員会役員会での地域の方の想いや行政の協力を知ったりして,学校・保護者・地域の連携をこの目で見て学ぶことが出来た。高齢化や少子化が進む日本において,今後ますます重要視されなければならない事であると考える。

Ⅱ.僻地ならではの子どもたちの実態や成長について
 山口小の児童は,本当に純粋で素直で,素敵な子ども達であった。中・高学年の子ども達は,低学年のお世話をし思いやりの心が養われていると思われる。また低学年はお姉さんお兄さんから見守られているからか,のびのびと元気に成長しているかのようにみえた。このように縦のつながりや絆が強く,子ども達の成長にプラスに関与していると思われる。
 しかし授業では話し合い活動の際に,子どもが沢山の意見や考えにふれることが出来ないという課題も見られる。中には,1人しかいない学年もあるので,教師と1対1で授業を進めていく。したがって,教師の言葉掛けや発問の工夫が必要だと感じた。教師が様々な考えを児童が持ちやすいように,質問を投げかけたり,発問を行わなければならないと思った。また,完全複式制であったので,時間の使い方も非常に重要になってくると考えられた。
 

 以上,2つの視点で主にみさせていただいた。しかし,やはり一番教師にとって重要なことは,子どもを愛しく想う気持ちである,ということも学んだ。そしてその気持ちに応えてくれるかのように,子どももすくすくと愛情を受けて育っていく。教師という職業の最大の喜びと,地域の中の学校という存在の大きさを,私は学ぶことが出来た。山口小に来れて沢山の学びを得れたことや,様々な人との出会いに,心から感謝したい。

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