蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ゆきこさんの記録 2013年11月4日(月)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島実習 実施施設・機関等 新上五島町立 浜ノ浦小学校
実施日 2013年10月19日~2013年10月28日 実施時間 実施回数:9回  実施時間:67時間

活動内容の概要
●例大祭参加
●小学校学習支援
●やぎ公園体験
●郷土料理体験
●末永さんご講話
●今田さんご夫妻ご講話
●つり体験
●クルージング体験
●浜っこふれあいデー参加
活動の総括
 私はこの離島実習にあたり、3つの視点をもって参加した。

 一つ目は、子どもの生き生きポイントを発見することである。
市内の大規模小学校では、子どもの人数が多いだけで盛り上がる行事もあるが、離島の小学校で感じたことは、地域の方の力である。学校と地域が連携し、地域全体で子どもを育てていこうとする気持ちが伝わってきた。学校行事の中でも、地域の方の支えというものはとても大きな役割を果たしていた。離島の子どもが生き生きしている一つには、こういった地域の力があるのではないかと思った。
 また、綺麗な海を始め、大自然に囲まれた環境も子どもの生き生きポイントになっていると感じた。浜ノ浦という環境が子どもの心と体を育てているのだなと学んだ。
 
 二つ目は、離島の先生と子どもの信頼関係の築き方を見つけることである。
私が印象に残っているのが、校長先生である。校長先生は、私たち実習生の初日にわざわざ会いに来てくださったり、お祭りの時に積極的に地域の方とふれあってらっしゃったり、学校では子どもたちに朝から給食の時間、帰りの時間まで話しかける時間をつくってらっしゃったりと、先生自らつながりを作っていこうという気持ちがとても伝わってきた。私はその姿勢がもの凄く大切だと感じた。子どもたちが校長先生を慕っているのは、きっと校長先生の姿勢が子どもに伝わっているからだと思う。子どもとの信頼関係は、こうやって築かれていくのだろうと感じるし、地域の方との信頼関係づくりにおいても同じことが言えるのではないかと思った。

 三つ目は、離島の先生の工夫を見つけることである。
担任の先生からは、「少人数だからこそ学力の面で問題がある」という問題点や、「大勢の前で発表する機械が中々できない」という悩みを教えていただいた。校長先生のご講話でも、低学力層の引き上げを行うことで学力向上を実施しようとしていることを学んだ。この作戦実施にあたり、3・4年担任の先生は、教材づくりや子どもの使う教材を工夫されていたり、低学力の子どもに、休み時間や5分休憩等の時間を使い、苦手な部分を一緒に勉強したり、計算や漢字の書き取りを行ったりしている。先生は「自分から」が大切だとおっしゃり、対象の子どもが「ちゃんと解決させたい」「もっとできるようになりたい」という気持ちになるよう声をかけることが大切であり、自分の意志で勉強することに意味があると教えてくださった。人数が少ないから生じる問題点もあるが、「一人一人の学力に寄り添うこともできる」という利点を生かし、先生方が授業や問題解決のために工夫されていることを学んだ。

この9日間の実習で、今まで知らなかった離島の小学校のことを、楽しい面や問題点、、地域の方とのつながりなど、たくさんの角度から吸収し、学ぶことができた。きっと、市内の大規模小学校だけ見ていては学ぶことができなかった経験が今ではたくさん詰まっている。教育面でも、人間面でも成長し、学ぶことができたのではないかと感じる。

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