蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

karinnさんの記録 2014年1月16日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 大浦小学校
実施日 2013年9月9日~2013年10月17日 実施時間 実施回数:15回  実施時間:60時間

活動内容の概要
 長崎市立大浦小学校にて学習支援実習を行った。配当学級は前半は1年2組で、後半は1年3組であった。活動内容は、基本的には、毎朝のあいさつ運動と、授業の参加観察、机間指導、採点・丸付け、要支援児童へのサポートであった。
 時折、先生がたへの質疑応答や、先生方の講話を聞く機会も設けて頂き、今後実践できるような、授業作りや、子どもたちと接する際のアドバイスも頂いた。
活動の総括
 まず、今回の学習支援実習で、私が一番苦しんだと言っても過言ではないのは、毎朝のあいさつ運動であった。
 高い丘の上に大浦小学校は位置しており、途中まで珍しい斜行エレベーターに乗って上る。しかし、それでもなかなかいい運動になるような道のりである。「きついきつい」と私は弱音をはく日々だった。しかし、子どもたちは、斜行エレベーターを使うことなく、危険とも言える急な坂道を物ともせず、早い子なら、7時には登校していた。しかも、登校した私に、「先生早く学校に来て、えらいね!!」と声をかけ、励ましてくれた。その姿に私は反省させられた。私はそれから、あいさつ運動をきついだけの無意味なものにせず、きちんと自分で意味を見出そうと思うようになった。
 あいさつ運動は校長先生が推進されているのだが、校長先生を見ていると、微笑み、大きく元気、かつおおらかな声で子どもたちにあいさつをされていた。そして、一番大切にされていたのは、「ストップあいさつ」であった。「ストップあいさつ」というのは、~しながらのあいさつにならないように、相手の前で一旦停止して、あいさつをするというものである。
 この指導は、まるで私たちに向けて指導されているようなものであった。私たちは、3年生のときに、主免実習で附属小学校にお世話になったが、そのときに先生方から何度も指導されたのが、このストップあいさつであった。社会に出れば常識であるこのストップあいさつであるが、大学生でも身についていないという現実があるのである。
 そこで、このあいさつ運動の1つ目の大きなねらいは、基本的なマナーである美しいあいさつの仕方を、幼少時代から、習慣づけるというところにあると考えた。
 また、校長先生は、一人一人の子どもの名前を呼び、話しかけていらっしゃった。そのため、子どもたちからとても人気があり、愛されている。私も校長先生を見習い、まずは、自分のクラスの子どもから、次には他の学年の子どもまで、あいさつ+ひとこと話しかけるようにした。すると、子どもたちのその日の状態や、様子がわかるようになった。そして、子どもたちも、自分のことを知ってもらえている、気にかけてもらっているというように感じ、少なからず喜んでくれているようであった。
 これらから考えると、あいさつ運動のもう一つの大きな意義は、子どもたちとコミュニケーションがとれるということであろう。しかも、教師側は、その子の状態を把握することができるし、子どもたちは、自身の学校での必要感・存在感が高まるという相乗効果が得られると考える。
 また、最後の校長先生からの授業づくりについての講話では、以下の2点がとても参考になった。
・(算数の)操作活動のときは、必要のないものは、完全に机の上から取り除くこと
・わかってないのに、わかったふりをしている子どもたちを見過ごさないこと
ついつい気を抜いてしまいそうな部分なのだが、この2点に注意しなければ、子どもたちの活動に支障をきたしたり、子どもたちの学習到達度に格差が生じてしまうのである。
 今回の実習で学んだ多くのことを、振り返り、是非今後に生かしていきたいと思う。大浦小学校の皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいである。

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