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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島における実習 |
実施施設・機関等 新上五島町立 今里小学校 |
| 実施日 2013年10月7日~2013年10月11日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:48.5時間 |
活動内容の概要
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・授業観察
・上五島史跡探索
・台風に対する環境整備、教材研究
・芳寿荘訪問(出し物及び児童に対する助言)
・魚釣り体験
・複式授業 |
活動の総括
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初めての離島の学校での実習で、子どもたちや先生方、そして民宿などの地域の方々など人の温かさをこれまでで一番感じた実習であった。将来このような学校に、場所に出会いたいと心から思った。そして「教師とはどうあるべきか」ということを言葉ではなく、姿勢や行動で教えてもらうことができた。
小規模校であり、複式学級であるために授業スタイルは決まっており、それが子どもたちにも定着していた。しかし、教師は45分の中で2学年を渡るため、ポイントを絞ることは出来ても、単式学級のようにしっかりと考察、共有の時間をとることは難しい。一人ひとりの力を伸ばしたいがそれが難しい状況もあり、とても歯がゆい思いをすることも知った。だが今里小学校の先生はそこで終わるのではなく、子どもたちが分かるまで横について教えたり、担任の先生だけでなく、あらゆる先生方一丸となって子どもに関わったりして、環境を理由にはせずに教えることを諦めてはいなかった。それこそ、専門職である「教師」であるし、私が目指す「教師」でもある。教師全員で子どもたちを把握し、見ることが出来るのも離島などの小規模校の良さである。また、一人一人の先生が本当に教育に対して貪欲で、「さらに良い授業を」「さらに良い学びを」と常に考えていらっしゃった。それは子どもたちに対してだけでなく、私たち実習生に対してもそうであるし、きっと保護者の方や地域の方に対してもそうだと考える。そのように、あらゆる場をすべて学びと考え、且つ教師自ら楽しんで人々と触れ合う、そんな教師になりたいとここで強く感じた。
離島という場所は、教育において少し不便なのではないかと考えていた。確かに少人数であるために、横の関係性の変化が乏しかったり、競争意識が生まれにくかったりする。また学びや遊びの広がりも難しい。しかし、その中でも子どもたちはのびのびと、笑顔で過ごしており、縦(先生)や横(友達)とのつながりが密接である。そして全校児童での助け合いもあるし、保護者の方々も早朝の登校など、全面にバックアップされている。さまざまな壁を教師と子どもとで乗り越えながら行う離島の教育は、とても魅力的に感じた。その場所に実際に行って初めて知ることばかりであった。
この実習で学んだこと、感じたこと、そして離島の人々の温かさを忘れずにいたい。それに加えて、今回感じた小規模校の課題における手立てや子どもたちのために私ができることを考え、今後に生かしていきたい。 |
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