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蓄積型体験学習詳細
| すかほんしんさんの記録 |
2013年11月4日(月) |
| 体験分野 その他の実習 |
活動の名称 蓄積型体験学習支援システム 野外体験実習 |
実施施設・機関等 野外体験実習(桜が丘小学校) |
| 実施日 2013年10月23日~2013年10月25日 |
実施時間 実施回数:2回 実施時間:10時間 |
活動内容の概要
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1日目 入所式・オリエンテーション
課題解決ラリー
夕べのつどい
クラフト(焼き板制作)の計画
課題解決ラリーのふり返り
反省会・班長会議
2日目 朝のつどい
クラフト(焼き板制作)の計画
クラフト(焼き板制作)実施
夕べのつどい
ふり返り
反省会・班長会議
3日目 野外炊飯
後片付け
活動全体のふり返り
反省会・退所式
学生とのお別れ式 |
活動の総括
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1日目は、まず学校で3日間担当する班の児童と自己紹介をし、アニメや好きなスポーツ、色、食べ物の話を積極的に自分からも話しかけることができ、楽しい雰囲気でスタートをきることができた。バスで自然の家へ向かう途中、児童全員で歌を歌ったり、先生を中心にクイズをしたり、元気いっぱいであった。自然の家に到着し、入所式・オリエンテーションを終え、昼食の時間になった。片付けのときどのようにするのかなと見ていると、早く昼食を食べ終わった児童が、進んで燃えるごみ・燃えないごみの袋を持ってごみの回収をし始めていた。先生や実習生が何も言わなくても、気づいた児童が積極的に行動しており、自分たちがすべきことがわかっているのであるなと思った。
午後の活動は、雨が降っていたため、室内での課題解決ラリーになった。私は、ラインナップというゲームの担当についた。児童は、どうにかして提示された条件の順番に狭い丸太の上で並び方を変えようと一生懸命に取り組んでいた。見ていて、ほとんどの班に言えることは、まずどの班も初めは集中力がなく、丸太に乗ったり降りたり、隣の友達を引っ張って遊んだりと、リーダーが「話を聞いてください。」といっても自由に行動していた。そこで指導員の方が、「みんなで力を合わせようね、もう時間がないよ。」と言ってから、みんな集中し始めていた。やはり、はじめから全員が集中して取り組むということは難しいことであるのだなと思った。班によって、並び変わるために有効な案を考えられ成功したところと、がむしゃらにして失敗していたところがあった。「みんなで協力して」という言葉がたくさん出ていて、協力することの大切さを学習できているなと思った。夜の星空ウォッチングは雨のため中止になり、クラフト(焼き板制作)の計画を立てることになった。クラフトには、班それぞれ、「仲間」や「大好き」と言葉を書いたり、自然や課題解決ラリーのゲームの絵を描いたりとさまざまなものがあった。就寝前の課題解決ラリーのふり返り、反省会、班長会議では、食事時間が守られていない・移動のときの私語が騒がしく、遅いことを中心に話し合っていた。1日の中で、児童が自分自身ができていなかったことを自覚しており、反省会で議題にし、解決方法を話し合っていた。
2日目は、雨のため、登山が中止になり、室内でビジュアルオリエンテーリングが行われた。難易度に合わせて得点が異なっており、高得点を目指して児童は一生懸命にがんばっていた。この活動は、時間内に終わらせるためには、班員が自分勝手な行動はせず、団体行動を大切にすることであった。私が担当する班の様子は、途中何人か早く見つけたいという気持ちから勝手に探し回ろうとしていたが、班長が「~さん、みんなで行動しましょう、勝手に探し回ることはやめてください。」とはっきり注意し、注意された児童も態度を改めて、その後は何度か注意されながらも団体行動をすることができていた。このような活動のとき、リーダーの存在は大きいなと思った。その後、少しの余った時間でクラフト(焼き板制作)の計画を立てて、午後からはクラフト(焼き板制作)を実施した。のこぎりの使い方で見ていて危険な使い方をしている児童は多く、しっかり注意して見ておかなければ危険だなと思った。クラフトを炭で焼くとき、煙で目が痛くなりながらも頑張って焼いていた。焼き終えたクラフトをブラシでこするとき、焼くときに使用していたハサミをそのままにして絵付けに移る児童が多く、その度に注意していた。楽しみながら活動できる反面、おろそかになりがちな部分があることは忘れてはいけないなと思った。絵付けでは、自由に描いて、乾燥させて完成を待つことになった。このときも、作業を終えた児童から後片付けを始めており、それを見て周りの児童も後片付けを始め出していた。児童は他の児童の姿を見て影響されたりすることがおおいのであるなと思った。このようにして児童全体が進んで行動していたため、予定の30分前くらいにはクラフト(焼き板制作)を終えることができ、その後の夕食もゆっくり食べることができた。活動のふり返り、反省会、班長会議では、私の担当する班の児童は「どのようなところがよかったか、注意すべきであったか、改善すべきか」について班内で意見交換を行って真剣に話し合っていた。
3日目は、雨であったが野外炊飯が行われた。朝食の後から食事係りとその他の係りで別行動をし、指導員の方の注意事項をしっかり聞き、「班のメンバー全員で協力して世界一美味しいカレーを作ろう!」ということを目標にしてスタートした。材料を切る児童、薪を割る児童に分かれて、それぞれ活動が始まった。包丁の使い方に関しては、特に危険な扱い方をしている様子はなく、みんな理解しているのであるなと思った。しかし、薪割に関して、鉈のそばから離れるときに鉈を丸太にささずに離れていくという場面が多く見られた。その度に、私は注意しなぜ危険であるかを考えさせた。何度か忘れてしまっていることもあったが、最後らへんでは確実に鉈を丸太にさすという約束を守れていたので、しっかり学習してくれているなと思った。火付けは工夫し、空気の流れに注意し、先生のサポートをもらいながらも上手につけることができており、炊飯もカレーも美味しく出来上がった。自分たちで全部準備してやっとできたカレーは、とても美味しく、みんな笑顔で美味しいと言いながらたくさんおかわりして完食していた。後片付けに関しては、ある班のフォークが数本不足しており、見つけ出すことができなかった。食器の管理等は確実にしなければならないなと思った。その後の、活動全体のふり返りでは、黙々とふり返りカードを記入して、班長を中心に話を聞く姿勢ができていた。1日目から比べると、3日目の児童の話を聞く姿勢は全く違い、話す人の方をさっと向いて、真剣に聞いていた。退所式・学生とのお別れ式を終え、バスで自然の家を出発した。帰りのバスの中でも、歌を歌ったり、実習生を中心にクイズを行ったりと、最後まで元気いっぱいの5年生だった。
3日間を通して目標にしていた、「グループでの活動を通して、協力と助け合いの心を育てよう」「おもいきって自分の意見や考え、思いを伝える力を育てよう」「‘知らない自分’に気づき、‘新しい自分’を見つけよう」を児童は自分たちなりに達成したのだと思う。3日間で、児童も実習生も多くのことを学び、成長できたと思う。 |
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