蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

syaさんの記録 2014年10月28日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 虹が丘小学校
実施日 2014年5月23日~2014年10月23日 実施時間 実施回数:10回  実施時間:40時間

活動内容の概要
●学習支援
●校外学習の引率
●自習監督
●宿題の丸付け
●給食指導
●昼休みの参加
活動の総括
 私は,今回の学習支援実習にのぞむにあたり,「学級担任になったときに必要になる力を学ぶ」という視点をもってのぞんだ。その結果,次の3点について学んだ。
 1点目は,「一つ先を見越して動く」ことだ。担任の先生というのは,子どもたちに指示を出さなければならないことが多い。そのため,その指示が少しでも遅れてしまった場合,子どもたちは動くことができない。だからこそ,子どもたちが今行っていることや今取り組んでいることを細かく考えることはもちろん,この活動や行動の次に子どもたちは何をするのか,そのためにはどのような指示をださなくてはならないのか,という常に子どもたちより一歩先の視点をもっておく必要があることがわかった。ただし,これまでの実習を通して,私はまだまだ「今の活動」に子どもたちと一緒になって一生懸命になってしまっていたため,「一歩先を見据える」という力が足りていないことがよくわかった。
 2点目は,「優先順位を考える」ことだ。学級経営を1人で行っていくうえで,担任の先生は様々な仕事をこなさなければならない。その仕事の量は,非常に多い。そのため,その大量の仕事を効率よくこなしていかなければならない。しかし,時には,緊急の対応を要することも起きる。たとえば,児童同士のけんかや児童のけが,などがあげられる。実際,私が実習を行う中で,突然児童同士のたたきあいがおこったことがあった。そのたたきあいは,給食の時間にはじまり,最終的に変える直前まで長引いていた。そこで,担任の先生は,放課後にしなければならないことがあったものの,そちよりも児童のたたきあいを解決することを優先し,子どもたちを見送った後に,すべきことをされていた。また,児童がけがをした際も,休み時間や授業中の自己解決の時間などをうまく利用して,ケガをした児童の様子を見に行かれたり,保護者の方への連絡などをされていた。この様子から,1人で学級を運営していく,ためには,常にやまほどある仕事やすべきことに優先順位をつけながらこなしていく力が必要であることがわかった。この力に関しても,やはり,実習を通してまだまだ不十分であることを痛感した。
 3点目は,「日記」や「心の時間」を取り入れることだ。担任の先生として大切なことの1つに,「子どもたちの今を知る」ことがある。この「子どもたちの今」には,子どもたちの現在の心の様子だけでなく,家庭の様子や人間関係も隠れている。そのため,「今を知る」ことは,担任として,身近な大人として,非常に重要なことである。しかし,その「今を知る」ということは難しいことでもある。特に,高学年になると,自分の話をなかなかしたがらない児童もでてくるため,子どもたちが嫌悪感を抱かない方法を考える必要がある。その方法として,実際に担任の先生が行っておられた,「週に1回の心の時間」と「日記の宿題」はとても効果的であると感じた。この2つの方法をとおして,担任の先生は,子どもたちの興味や関心だけではなく,子どもたちの「今の心の状態」を知ることができていた。このことから,将来教壇に立った際に,私も「心の時間」と「日記」は取り入れ,子どもたちの「今」をきちんと把握していきたいと感じた。また,「心の時間」や「日記」を通して感じた違和感や問題は大切にし,できる限り早い時期に対応することで,子どもたちにとって居場所となれるような学級作りをしていきたい。
 以上3点が,今回の実習を通して,「学級担任になったときに必要になる力」である。以上の3点の学びを,これからの大学生活だけでなく,春からの教師生活に活かしていきたい。

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