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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 桜町小学校 |
| 実施日 2014年5月15日~2014年9月25日 |
実施時間 実施回数:10回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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| 5月から週に一度桜町小学校において児童の学習支援を行った。主な活動場面は桜町小学校特別支援学級の児童の学習支援であった。桜学級では日常生活の一部に支援の必要な児童が特別の場での指導と通常学級での指導を児童の実態に合わせて受けられるようになっている。私はその日の活動・教員の配置状況等によって配属される学年は異なっていたが、全体での活動が多いことからすべての児童と幅広く関わることができた。特に低学年の児童との活動が多かった。活動の内容としては、授業時の個別学習を担任の先生と一緒に行った。また、交流学級における授業の際にも、桜学級の児童の指導を中心に、学習に困り感のある児童の指導を行った。学習場面以外では、朝の時間や中休みの時間を使って桜学級の児童と体をいっぱいに使って遊んだ。特別支援学級の児童はなかなか遊びを考えたり、友達を誘って遊んだりすることが難しい児童も多いため、私が遊びに誘ったりルールのある遊びを行ったりした。またどの児童ともかかわりを持てるよう心掛けた。活動内容としては学習面・遊びの時間が主立っていた。 |
活動の総括
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私はこの実習の目的の一つに、児童との人間関係の作り方、関わり方を学ぶことを掲げていた。その点について振り返っていきたい。桜学級には知的障害の児童、肢体不自由の児童、自閉症、発達障害の児童と様々な教育的ニーズを有する児童が在籍していたため、一人ひとりの性格や特性を理解することが大切であった。児童を理解するためには、まずは私の方から積極的に関わる必要があると考えた。そこで朝遊びの時間、中休みの時間における遊びのなかで人間関係を築くことを目標とした。様々な遊びを考え実践したが、ルールが理解できなかったり、勝ち負けにこだわる児童との遊びは、かえって児童同士の関係を悪化させたり、次の授業への支障になったりとすべてが児童にとってプラスに働くとは限られなかった。しかし、遊びの中での不適応は社会生活の中での不適応に大きく結び付いていることもわかった。遊びの中でルールを守らない児童は、学習の中でも規則を守ることができていなかった。休み時間の最後に不適応が見られた児童には担任の先生が授業時間を削って話をされることが多々あった。特別な支援の必要な児童には時間をかけて落ち着いた雰囲気の中で指導することが効果的であった。一方で、児童が協力して遊べた時には、いつも以上に授業に意欲的であったり、相手を思いやる姿を見ることができた場面もあった。私はこの経験から、休み時間等での遊びや学習における意図的な働きかけをもつ遊びを場面に応じて利用していくことが大切ではないかと感じられた。遊びの相乗効果をうまく利用できると児童の学びはより深まると感じた。
もう一つの目標として現場の先生方の指導の実態について学ぶことを掲げていた。先生方は段階的に指導されているということが印象的であった。怒鳴って1回で指示を理解させようとするのではなく、最初は注意、2度目は気づくまで待つ、3度目は別の場で指導するといったような手立てを取っていた。怒られている内容を理解できない児童もいるため、最後には個別の指導で相手の気持ちを理解できるように段階的に指導が行われていた。具体的かつ段階的な指導をこれからの私の指導の中にも活用していきたいと考える。 |
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