蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

りーみのさんの記録 2015年1月9日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 諫早市立 高来西小学校
実施日 2014年6月6日~2014年9月2日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・授業中のサポート
 (個別指導、まるつけ、水泳授業時の補助など)
・環境整備
 (清掃)
・特別支援学級のサポート
活動の総括
1、“各教科によって適切な学習支援ができるようになる”について
 実習期間中、主に算数の学習支援に入ったが、その他にも国語、理科、図工の授業で学習支援を行いました。したがって、それほど多くの教科の授業に参加したわけではないかもしれませんが、各教科の支援の違い、また共通点に気づくことができました。
 例えば同じ机間巡視でも、算数では問題を理解して解けているかをポイントに見回っていました。そして理解していない子がいれば、問題が解けるようもう一度説明するなど個別で指導していました。しかし、国語では自分の意見を書くときに机間巡視を行っていたので、子どもたち全体へ思考のヒントになる言葉かけを多くしていました。理科ではグループ学習が多かったので、課題を考える時は先生はあまり口を出しませんでした。また、各教科教材がしっかりしていたのも共通点です。しかし、算数は大きなそろばんやブロック型のマグネットなど動きがあるもの、国語は絵や写真など、理科は星座早見盤など子どもたちの手元にあって動かせるものが多いという特徴を見つけました。
 しかし、このような違いがあっても、どの教科も子どもたち自身に考えさせるという点では同じでした。子どもたち自らの思考を促すために、教師は言葉かけや授業の進行を工夫しなければならないのだと感じました。

2、“算数の習熟度別クラスでの支援について学ぶ”について
 高来西小学校は、算数科研究委託校であり、その中でも6年生は習熟度別クラスで算数の授業を行っていました。進度の早いクラスと遅いクラス、どちらの学習支援にも入ることができました。進度の早いクラスは問題を解く時間が長く、多くの問題を解いていました。一方進度の遅いクラスは説明の時間をじっくり取っていたように思います。そして問題が解けたか先生がしっかり確認していました。クラスの実力を考え、子どもたちをより伸ばせるようにの対応なのだと思います。習熟度別クラスでと1クラスの人数が少ないので、子どもたち一人一人が見れて支援しやすいと感じました。しかし、しっかり実力によってクラス分けをしていても進度の早さについていけてない子や、遅すぎると感じている子は出てくると思います。その子たちにどう支援していくかが習熟度別クラスの課題だと考えました。クラス替えはそう頻繁に行うことができないと思うので、子どもたちをよく観察し、遅れている子には個別指導を、早い子にはさらに課題を与えるなど、習熟度別クラスでもより細かな支援ができるようになりたいと思いました。

3、“特別支援学級への理解を深める”について
 実習期間中、特別支援学級のサポートに入ることが多く、他の学級の子どもたちより多く関わりました。大学で特別支援の免許をとるために勉強はしていますが、このように実際に支援を行ったのは初めてで最初は戸惑い、注意することもできませんでした。しかし、先生は子どもがしてはいけないことをしたときはしっかりとダメだときちんと伝え、注意していました。穏やかで優しい先生がはっきりと注意したのを見て、特別支援学級だからと遠慮してはいけないし、伝えるべきことは伝えなければならないのだと思いました。
 また、特別支援学級での授業に入って大切だと感じたことは、信頼関係です。他の学級でも大切ですが、特別支援学級ではより重要となってくると思います。少人数で複式学級でもあるこのクラスでは、先生と子どもたちの間に信頼関係がないと授業も成り立たないのではないかと思います。信頼関係を築くためには日々の関わりが大切で、先生の言葉かけや褒めるところは褒める、叱るところは叱るという点などが子どもたちの信頼に繋がっているのだと感じました。最初は私が話しかけても無視をしていた子が、最終日には私の名前を呼んで一緒に課題に取り組んでくれたのがとても嬉しかったです。少しは信頼関係を築くことができたのではないかと思います。

 高来西小学校での実習はとても充実したものでした。この実習で私は多くのことを学べたと思います。この経験を今後の教育実習、そして教師になった時に生かしていきます。高来西小学校の先生方、私たちが実習しやすいよう様々なサポートをしてくださり、深く感謝しております。先生方、子どもたちには本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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