蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

のんこさんの記録 2014年6月27日(金)
体験分野 その他の実習 活動の名称 フリースクール(ふきのとう) 実施施設・機関等 えきまえフリースクール
実施日 2014年5月20日~2014年6月17日 実施時間 実施回数:16回  実施時間:43.5時間

活動内容の概要
えきまえフリースクールに来た生徒との交流

・生徒の学校の話、好きなことについての話、進路の話など。
・トランプ、UNO、折り紙など遊びの活動を通し交流を深める。
・生徒の興味・関心のあることについてのプリントを作成。興味・関心をより深 めたり、豆知識や面白い内容を伝えることで学ぶ喜びを育む。
・日誌の記入(活動内容・活動時間・生徒の様子・感じたことなど)
活動の総括
  今回の実習では、今までにないくらい子どもたちとじっくり向き合うことができた。不登校というと、いじめやけんかなどの人間関係の悪化がまず考えられるが、自分の思い通りにならなかったり、軽はずみな発言や悪ふざけなどにより深く傷付くことで心を閉ざし、不登校になることを知った。私が学生の時、不登校になりがちな友人がいた。その時理解できなかったこともこの実習を通して子どもたちと関わっていく中で、少しずつ理解できるようになった。
 一つ目は”心と体は繋がっている”ということだ。この実習で初めて出会った生徒は、緊張すると固まってしまい、手をずっと動かしていた。また、何か言いたくても言えない時、口を触っていたり、手に力が入ることもあった。手の動きだけでなく、表情からも生徒の思いや考えが伝わってくることもある。焦らず、じっくり向き合うことで、些細な変化に気付き、その後の対応にも活かすことができた。
 二つ目は、”ありのままの姿をしっかり受け入れる”ということだ。緊張している姿も、笑っている姿も、下を見て悩んでいる姿も、生徒自信の心が疲れたり、焦ったりしないように落ち着いた対応を心掛けた。受け入れるだけでなく、相手の立場になって考え、できるだけ相手の心の波に乗るような気持ちでいた。一緒に悩み、笑い、考え、サポートが必要な時には、支えるようにした。
 三つ目は、”ほうれんそう(報告・連絡・相談)の大切さ”である。活動の記録は日誌で伝えるが、えきまえフリースクールは、いきいき広場の中の様々な団体の一つである。スタッフの先生方や保護者の方の他に、事務局の方々との連携も非常に大切である。活動をするにあたり、様々な準備や段取りがあることを改めて考え、反省した。生徒のことを思い、叶えたいという気持ちが強くなり、無責任な行動をしてしまった。どのような施設であるのか、環境なのか、自治体の仕組みについての理解も、スタッフの一員・実習生として活動するにあたり、大切なことだと思った。
 フリースクールに来ることがゴールではなく、その先の学校に行くことや戻ることが生徒の課題であった。フリースクールは、心の居場所であると同時に、会話を通して、自分の思いを伝えられるようになったり、活動を通して学ぶ喜びを感じられる場所だということが分かった。不登校になると、親も本人も不安になるが、このようなフリースクールがあることは心の大きな支えになると思った。スタッフの先生方の温かいサポート、生徒を理解した上での支援など、現場だからこそ学べること、感じることがたくさんあり、とても大切な経験になった。感謝の気持ちを忘れず、学んだことをこれからしっかり活かしていきたい。

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