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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 子どもと一緒に遊ぶ、教師の援助 |
実施施設・機関等 諏訪幼稚園 |
| 実施日 2009年5月8日~2009年7月15日 |
実施時間 実施回数:10回 実施時間:61時間 |
活動内容の概要
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主に、朝子どもが登園してきてから降園するまで、もも組と一緒に遊ぶことがメインだった。
一緒にままごとや砂遊びをしたり、お絵かきや塗り絵をしたり、トマトに水やりをしに行ったり、一緒にヨモギだんごを作ったり、SI遊びを見学したり、一緒にお弁当やカレーを食べたり、歌ったり踊ったりして過ごした。時には、ファッションショーや誕生会やお茶会にも参加した。活動では子どもだけでなく、教師がどのように援助したり声かけを行っているかにも注目した。
子どもの活動を見る際は、基本的生活習慣(特に着替え)に着目して見るようにしていた。また、子どもに関わる時は出来る事はさせたり、いけないことをした時は怒ったり、ふざけてはいけない時は厳しい表情をしたりして、『なんでもしてくれる優しいお姉さん』にならないように気をつけた。
子どもが降園したら、部屋を簡単に掃除し、一日の振り返りを担任の先生と行った。毎回様々な質問に答えてくださったり、貴重な生の話を聞かせていただいたので、この時間もとてもためになった。 |
活動の総括
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初めて私立の幼稚園にこんなに関わる事が出来て、とてもためになった。はじめは年少児ということで、うまく関われるか少し不安だったが、みんな本当に人なつっこくて、すぐに仲良くなれて、毎週園に行くのが楽しみだったのでよかった。年少というと、とても小さい子というイメージがあったが、おもらしをする子等個人差はありつつも、思ったほどではなかった、というのが最初の感想である。
特に私は『着替え』についてこの3ヶ月見てきた。私が始めて来た5月初旬、子どもたちは着替えの際、ほとんどの子が先生に手伝ってもらい、服をたたんでもらっていた。それを見て私もなんのためらいもなく、子どもの着替えを手伝ったりしていた。中には「着替える」と言われても何をすればいいかわからず、ただボーッとしている子も見られた。それから徐々に教師の援助の仕方が変わっていった。ちょっと自分でしようとしたり、出来た子がいるとその事を褒めたり、一人一人に関わるのではなく、「出来ない子人は持っておいで~~!」と言って、前で子どもに関わったりしていた。それからだんだん個人差に合わせつつ、「ボタンここまで留められるようになったね。」「自分でたたんだの?すごーい。」と褒めながら子どもの出来る事を増やしていた。何もわからなかった子には、「これがカバン」と名称を覚える所から始まり、ズボンのはき方、着替える順番等を覚えていき、この3ヶ月で、ボタンの掛け違いや、出来ない所もあるけれど、きちんと着替えられるまでになった。ほとんどの子どもが、今では自分で脱いだ物をたたんで、ボタンも留めて着替えられるようになり、朝や帰りの支度も自分たちで速く出来るようになった。たった3ヶ月、1週間に1回しか見ることは出来なかったのだが、ここまでの成長が見ることが出来て嬉しかったし、先生の力を見ることが出来た。
子どもの中に、自分の思っていることや「もう食べられない。」「トイレに行きたい。」等、大切なことを口に出して言えない子がいる。先生は、あまりかまわないようにして様子を見て、自分で言ってくるのを待っているが、まだこちらから聞かないとトイレも行きたいといえないので(和式でトイレが出来ない)、この子やお漏らしをしてしまう子の成長も、今後気になる問題である。今回このような問題を実際に見て、基本的生活習慣・排泄の大切さを感じると同時に、あせらず、個人に合わせて関わるということの大切さを感じた。
先生の話だともも組は最初、4・5人の子どもが毎日のように泣いて園に来ていたそうだ。1学期は楽しんで園に来てくれるようになるのが目標だとおっしゃっていたので、現在の様子を見ると、見事その目標は達成されているようだ。2学期になると、お遊戯会や運動会などクラスでのまとまりを意識するような行事もあるので、仲間意識が高まるといいと話していた。全体的には個人差はあるが、生活習慣を完全に身につけて年中にあげられるといいとおっしゃっていた。生活習慣が出来ていない子は、他のことも出来ない、本当に大切なことなのだと思った。
諏訪幼稚園は、私立にしてはあまり特別な事をやらないということだったが、これまで附属幼稚園ばかりを見てきたので、絵を描いたり全体でフォークダンスをしたりすることだけでも新鮮だった。神社の幼稚園ということで、特別な行事もあり、それに参加することが出来てとても楽しかった。あまりお稽古事や固定保育ばかりをするのもよくないと思うが、子どもたちも楽しいだろうし、ある程度はした方がいいなぁと個人的に感じた。
もも組のみんなはとても人なつっこくて、本当に楽しい時間を過ごすことが出来た。最終日には、あるお母さんに「松尾先生が来てくださった日はいつも家で、先生のことを話していたんですよ。」という話を聞くことが出来た。1週間に1回来ていただけなのに、こんなに子どもに覚えられていたことがとても嬉しかった。もっとこの子と遊びたかった、もっと○○してあげればよかった、もっと○○について勉強すればよかった・・・等と後悔することもたくさんあるが、何よりも楽しくこの実習に取り組むことができて本当によかった。諏訪幼稚園で学んだ事、経験した事を十分に生かして、これから幼稚園教諭になるために頑張っていきたいと強く思う。
受け入れてくださった諏訪幼稚園の園長先生、先生方、江濱先生、そして子どもたちに・・・本当にありがとうございました。 |
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