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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 土井首小学校 |
| 実施日 2014年5月8日~2014年7月13日 |
実施時間 実施回数:9回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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小学3年生の体育、算数等の授業支援。
特別支援学級の授業の参観、指導等。 |
活動の総括
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今回私が学習支援として、小学3年生と特別支援学級に入らせてもらった。特別支援学級は当初予定にはなかったが、私が特別支援学級の参観がしたいという希望が強くあり、ご相談したところ快く承諾して下さったので、学級の方にもお邪魔させてもらった。
小学校実習でも小学3年生のクラスを担当したので、なんとなく想像していったのだが、やはり学校やそのクラスによって色があることを知った。
体育では、運動会の出し物の練習に入り、一緒にダンスを覚えて声をかけた。自分から最初は子どもに関わることが出来ず反省が多かった。「こうしたらいいよ」と自分が手本を示すことが上手く出来ずに、声掛けにこだわらずに、自分がそのダンスを見える位置で行うことで子どもたちの手本になることが出来たらよかったと思った。先生たちの役割分担もしっかりなされており、前で主として進めて行き、巡回する先生が少し遅れている子どもや、集中していない子どもに個別の支援を行っていた。覚え方も少し進んでは復習し、また進んでは復習し、を繰り返すことで子どものダンスの定着化を図り、覚えているかのクイズと共に行うことで子どもの集中が途切れずに授業に向かう様子が印象的だった。
算数の授業でも、最初は声のかけ方を迷いながら戸惑ってしまうことがあったが、実習を重ねてきていることから次第に指導に入ることが出来た。机間指導の中で、クラス内でも学力の差には開きがあることを感じた。たとえば、大きな数を使う授業では、一万二千五十などの漢数字から数字に書くときに、素直に12050と記入できる子ども、1250などと0を付けるのを忘れる子ども、まったく見当がつかない子どもなど、それぞれにつまずきがあることが分かった。しかし、問題演習の時間に隣で丁寧に指差しをしたり実際に声を出すように促しながら問題を解いていくと、自分で解けていくことが多かった。一度コツをつかむと私がヒントを言う前にすらすらと自分で解いてしまうこともあり、子ども自身の飲み込みの早さに驚いた。ヒントは必要最低限にとどめることで、子どもが自分でわかった・ひらめいたという自信をつけることに繋がるのだと思った。子どもたちと向き合い、私もどう説明したらいいか頭をフル回転させながら共に活動することで、私もとても良い勉強になった。また、先生たちの授業中の進め方からたくさん学ぶことが出来た。そのクラスの特色を理解し、その子ども集団に合った進度で指導することの大切さを知った。苦手な子にも配慮があり、先生にこっそり教えてから発表するなど子どもが自信を失わないような発表方法が工夫されている。また、褒めることと厳しくするところの加減が絶妙であり、子どもたちは自分が出来ることに自信が持て、次の問題への意欲向上となることがわかった。子どもたちは先生の言葉に反応し、問題に向かったり発言したりする様子が見られた。先生と子どもとの信頼関係の上に成り立っていることが前提であることの大切さを知ることが出来た。苦手をさらに苦手にすることなく、少しでもできたと思うことのできるような授業を見ることが出来て良い経験が出来た。
特別支援学級では、参観や実際参与を通して授業等で学ぶことが出来た。知的障害児のクラスと情緒障害児のクラスを見せてもらい、学校全体の障害児教育への取り組みの関心の高さとクラスクラスの色があることを知った。校長先生を始め学校単位で障害児教育や障害理解について取り組んでいることがわかった。先生方も積極的に子どもたちに声をかけたり、学級担任だけで取り組まず先生方で協力しながら子どもの成長を見守ったりすることが大切なのだと気付くことが出来た。授業では、生活単元学習、朝の会等を見る機会が多かった。朝の会では子どもたちが一つ一つの動作を出来たかどうかを確認しながら進めていたのが印象的だった。出来たところは存分に褒めて、出来ないやらないところは子どもの性格を踏まえつつ時には厳しく指導したり優しく促したりすることを意識しなければいけないのだと感じた。個々の特性やその子どもらしさを大切にする指導も大切なのだと感じた。たとえば、気が散りやすい子どもには朝の会中に席を立っていても「外の体育が気になるとねえ、ダンスかな?」「何かしよる!」「本当だ、上手だね。じゃあそろそろ席に着いてね」とのやりとりにより、子どもも反抗することなくその後自然と席に着いていたことなどがある。このような、子ども一人一人を丁寧に見る目が必要であることを改めて理解した。特別支援学級独特の良さを教えてもらうことが出来て、本当に良かった。通常学級の子どもたちとの授業や休み時間などで触れ合うことで、情緒面での発達や外部からの刺激により、より成長する機会があるのだと感じた。
今回土井首小学校にお世話になり、今後の自分に生かすことの出来ることが多く学べたのでとても良い機会をいただきました。私もこれから学んだこと生かしていけるように頑張ります。本当にありがとうございました。 |
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