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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 蓄積型体験学習 |
実施施設・機関等 諫早市立 琴海中学校 |
| 実施日 2014年7月24日~2014年8月29日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:21時間 |
活動内容の概要
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・がんばらんば国体に使用する幟の制作
・学習支援
(自主学習課題の丸つけ、個別指導) |
活動の総括
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1.「適宜対応できるようになる」について
実習期間中、主に図書室で生徒たちの学習支援に入り、自主学習や夏休みの課題に取り組んでいるところに参加させていただき、琴海中学校の学生たちの様子や先生方の対応など身近に見ることで、教師の生徒への関わり方を知ることが出来ました。
実習前は大学で美術に重点を置いて学んできたため、他教科の学習サポートが出来るのか不安でした。実際に実習が始まると、まずどのように生徒に話しかければ良いのか戸惑うというサポート以前の問題が出てきてしまい、幼稚園や小学校とは異なる関わり方や積極性を身につけていくことが大切だと思いました。
また、生徒から質問があった際、解りやすく教えようとは思うもののどうしても自分なりの解釈がついたり、それが空回ってしまうことがあり、想像以上に教えることの難しさを感じました。しかし、数学を教えることが多かったのですが、応用が解けない生徒もいれば基本を押さえていない生徒もおり、私の拙い数学の知識でも工夫して教えることで理解してくれた姿を見ると嬉しかったです。生徒たちそれぞれ理解度や解けないポイントは違い、教師はポイントに合わせた指導を目指さなければいけないということを学ぶことが出来ました。
2.「中学生の美術に対する姿勢を学ぶ」について
実習初日に、一年生が取り組んでいたがんばらんば国体の幟作成を観察させていただきました。公になる作品であるため描き込むものなどは制限された状態でしたが、キャラクターの配置や物の構成、着彩などから自由さや班の個性が感じられました。生徒たちは友達同士楽しくお喋りしながら活動しており、それもまた作品に影響したのではないかと思います。
私が中学生の時はこのような活動はしなかったので羨ましく、また美術の授業で個人作業が増える中学校で、班で一つの作品を制作する楽しさや良さというものを体感してもらうのは貴重で、中学生にならないと感じられないことがあるなのではないかと思いました。
先生の指導も丁寧というよりかは、失敗しないポイントは押さえているけれども少し大雑把であり、生徒のやりたいように任せる姿勢がみられ美術指導の様々な方向性について考えさせられました。また、幟制作は実際にデザインに触れる絶好の機会であると思います。ただ授業で話を聞いて椅子に座ったままの作業をするより良い経験ができるし、幟制作のような活動を中学美術の授業でも実施できれば、多くの生徒が美術に興味や関心を持ってくれるのではないかと思いました。
3.「問題解決能力を身につける」について
上記にもあるように、どれだけ自分から生徒と関わりあっていく姿勢を持つかが大切であるかを学びました。慣れないうちは集中している所を邪魔してはいけないという意識が強く、話かけるタイミングが分かりませんでした。しかし、しっかりと向き合えば生徒が同じ問題に苦戦していることや行き詰っていることがわかるので、そこをチャンスと思い声をかけることで関わっていくことが出来ました。
中学生の問題を教えることは、私自身の記憶を辿りながらのたどたどしいもので自信も無く、繰り返し「多分」を言ってしまいました。そのため生徒も不安な様子だったように見え、本当に申し訳なく、思っているよりもこちらの心情は生徒に伝わってしまうものであると実感しました。自分が不十分だと感じた点があれば実習生同士で確認して対処をしましたが、改めて自分の力量の無さを感じ、反省すべき点だと思います。
また、実習期間中はマンツーマン指導が多かったですが、生徒により理解を深めてもらうには最適だと思いました。生徒の間違えた問題を見て、どこから間違っているのか、どう訂正すべきなのかを判断し、こちらはあくまでアドバイスをするという立場で、最終的には生徒自身の力で問題解決するように導くことが大切であると思いました。 |
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