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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島実習 学習支援・運動会手伝い |
実施施設・機関等 五島市立 嵯峨島小学校 |
| 実施日 2014年9月17日~2014年9月24日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・学習支援
・運動会 準備・後片付け・係の仕事(放送) |
活動の総括
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実習を終え、学び得たことを二つの柱から述べる。
一つ目は、離島ならではの学校教育についてである。子どもたちは中学生も含め、14人の複式学級で学校生活を送っていた。休日も中学生と小学生が、まるで同級生のように仲良く遊ぶ様子を見て驚いた。中学生は小学生に対して、本当に優しく、そんな中学生に小学生は必死についていき、憧れを抱いているように見えた。小,中学校がともにあることの意義を感じることができた。また,授業に関しては,少人数の学級の中でどこに力をいれるかという点についてお話を頂いたことが最も印象深い。例えば複式で間接指導となると,通常の単式の学級の半分の時間しか教師による直接指導がなされないということになる。そのため,ノート指導に力を入れたり,宿題の提示に力を入れたり,単式の学級で一人一人の子どもにできないことを,という視点から少人数,そして複式学級ならではの指導を行っておられた。特にノート指導については,板書などにも工夫が凝らされており,一つひとつ丁寧に指導されていた。子どもたちの中でもそれが徹底されている様子を伺うことができた。しかし,課題についても教えて頂いた。本時の学習について疑問を持たせ,そこからめあてをもっていくというような導入をしたくてもできない現実がもどかしいというようなことを知った。その分,子どもたちが授業を主体的に進めていくことが必要となるが,恥ずかしがり屋の子どもや,自分の意見をどうやっていえばいいのかわからない子が見られた。その際は,直接指導をされていても,間接の方にも声を掛けて,という風になるため先生がかなり大変そうに見えた。
二つ目に,保護者・地域の方々の力についてである。運動会では,子どもたちの人数が少ないため,子どもと地域の方々の競技・演技がほぼ半分ずつくらいでプログラムが構成されていた。ある保護者の方が,嵯峨島のみんなは親戚みたいなものとおっしゃったのが非常に心に残っている。誰が競技に出ても,名前を呼んで応援したり,常に盛り上がったり,地域全体で子どもたちを支えるとても温かみのある運動会を体験させて頂いた。また,通常の学校の日でも,昼休みに地域の方も立ち寄られて一緒に遊ぶということもあり,本当に島の良いところをしみじみと感じた。
教員になる前に、離島教育について少しでも学んでおきたいという思いで臨んだこの実習だった。それ以上に、子ども、先生方、地域の方々、たくさんの人々との出会いが本当に貴重な体験だった。ありがとうございました。 |
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