蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

6y25nさんの記録 2014年10月15日(水)
体験分野 離島実習 活動の名称 蓄積型体験学習 実施施設・機関等 新上五島町立 今里小学校
実施日 2014年10月6日~2014年10月10日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:40時間

活動内容の概要
1日目
・全校朝会
・授業参観
・掃除支援
・班別活動支援
2日目
・学習支援
・地域老人会との交流
・老人福祉施設訪問の準備
3日目
・学習支援
・老人福祉施設訪問
4日目
・学習支援
・魚料理体験
・校区内地域理解活動
5日目
・授業実践
・お別れ会
活動の総括
〈複式学級について〉
 今里小学校は36名の小規模校で、全学年複式学級だった。授業時は教師が他学年にわたっており、子どもだけで授業を進める時間がある。その時間、子どもたちは練習問題を解いたり、教科書から読み取れることを書き出したりなど、考える活動が多かった。自分の分が終わり、友達が悩んでいたりすると、その課題について相談をし始める様子が多く見受けられた。このような時間を積み重ねていくことで、子どもの問題解決能力や考える力が育まれていると感じた。授業づくりについては、実際にその機会を与えていただいた。私は、国語の授業を担当することになったが、教材を正確に読み取ることが難しかった。教材研究がある程度進むと授業計画に入ったが、ずれをどのように作るか、どのタイミングでわたるか、などの複式学級特有の点でとても苦戦した、授業づくりを進めていく中で、「その授業ではどちらの学年を重要視するか」について考えることが大事ということがわかった。どちらの学年にも同じ比重をかけようとするから、より難しくなってしまうのだ。さらに、板書についても、「一目見ただけで何をしたかわかる板書」作りの方法を学習した。物語の時間の流れや場所を意識したり、大事な部分を赤で書いたりしていくことで、復習しやすい板書となった。授業実践では、5・6年では異なる教材を扱うため、瞬時に頭の切り替えを行うのが大変だったが、板書を見ると何をしていたかすぐに思い出し、次に進めることができたので、複式だからこそ教師にとって、板書もより大切だということを感じました。
〈学校と地域の連携について〉
 実習中、老人会の方や漁業組合の方など様々な地域の方と交流する機会があった。老人会の方とグラウンドゴルフをしたり茶話会をしたりする中で、地域の方々は島の若い人たちが学業のために島から出て行くことに対して、さみしがるのではなく、感心していたので、島の状況を受け入れていることを感じた。島では漁業が盛んであり、子どもに島の文化と親しんでもらうために、学校と漁業組合が連携し、魚料理体験活動を行った。あじのさばくところから始めて、あじフライを作って食べた。学生は魚さばきを初めてする人が多かったが、子どもは慣れている子もいて、地域文化の差を感じた。活動を通して、子どもと漁業組合の方は会話をしたり、さばき方のコツやあじフライの作り方を教えてもらったりしていて、子どもと地域の方との交流を間近で見ることができた。このように地域の方と連携して活動を行うことで、島の文化を継承していくのだと思った。
〈離島の学校教育における長所について〉
4日目の午後から校区内地域理解活動を行い、校長先生が上五島内を車で案内してくださった。島は海や山などが多く、自然環境が豊かなことに加え、遣唐使船や平家のお墓などの史跡、教会などもあり歴史的な環境資源も豊富だった。子どもたちは、島の環境を生かし、理科の地層の勉強で山に地層を見に行ったり、社会の勉強で関連する史跡を見に行ったりなど、様々な実体験を積むことができるため、子どもの好奇心を刺激し、より学習意欲が高められると思った。

 以上のことを踏まえ、今回の離島実習で学んだことを、離島地域のために自分にできることは何かということを考えながら今後に生かしていこうと思う。

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