蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

あやなさんの記録 2009年12月4日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 丸尾中学校
実施日 2009年5月8日~2009年12月2日 実施時間 実施回数:16回  実施時間:61時間

活動内容の概要
・授業補助(国語)
・授業準備
・生活ノートの点検
・漢字テストの添削
・学校図書業務のお手伝い
・放課後学習支援
・部活指導(吹奏楽部)
・個別指導     ・・・等
活動の総括
 4月から12月までの約8ヵ月間,学習支援実習として丸尾中学校で学ばせていただいた。3年生が2クラスで,その他の学年は1クラスずつの小規模な学校だったため,すべての学年の生徒たちと触れ合うことができた。国語の授業も全クラスに入ることができ,中学生の発達段階や学習の様子をしっかりと見ることができ,大変充実した実習となった。
 丸尾中学校の子どもたちは,とても素直で純粋な生徒ばかりだということを,この実習を通して実感した。私が話しかけると,気さくに何でも話してくれる子ばかりだった。授業中もわからないところがあれば,「先生,ここはどうすればいいですか?」と積極的に質問し,納得するまで取り組む姿勢がみられた。
今回,すべてのクラスを参観することができ,どのクラスにも「よさ」があることを実感した。1年生はとにかく元気で,授業での発言も多く,何事にも活発だ。2年生は人懐こい生徒が多く,授業補助に入ると積極的に質問をしてくる生徒がたくさんいた。3年1組は団結力があり,けじめがつけられるクラス。3年2組は,男女間の仲が良く,和気あいあいとしていて,一人ひとりの個性がしっかり出ているクラスだ。短い間だったため,全ての生徒と話すことはできなかったが,最近では生徒から「先生~」と話しかけてきてくれるようになった。特に部活指導した吹奏楽部の生徒たちは,気軽に声をかけてくれ,大変うれしかった。
 実習中は,先生方のお手伝いもさせていただき,教員の仕事の多さというものを実感することとなった。特に,学校図書業務のひとつである新着図書の手続きは,本当に時間と手間を割かれるものだった。すべての本に学校印を押し,ブッカーを貼るという作業を終えて,ようやく図書館の棚に並べられる。棚に並ぶまでに,教員がしなければならないことがここまで大変なのかということを身をもって感じた。
 今回の実習で,最も貴重な経験となったのは,10月30日に行われた人権教育研究発表会だ。丸尾中学校は人権教育の文部科学省指定校になっており,先生方が2年がかりで研究されていた。公開授業と全体会の両方とも参加させていただいたのだが,これまで先生方が一生懸命準備されてこられた様子が窺えた。研究の一番の成果は「不登校の生徒が学校に来るようになったこと」だと校長先生がおっしゃっていたが,本当にすばらしいことだと思う。この2年がかりの大きなプロジェクトは,丸尾中学校の先生方だったからこそ成功させることができたのだと実感した。このような研究会は現場に出なければ経験することができないが,今回は実習生として参加させていただき,本当に感謝の気持ちでいっぱいである。
 実習を通して,丸尾中学校の先生方にはご迷惑をおかけすることが多々あり,本当に申し訳なく思う。しかし,私がこの実習を通して得たことは,「教員になりたい,教育の道に進んでよかった」という思いがより一層高まったということと,来年4月から現場で働く際に,丸尾中学校で経験したことが活かせるということだ。生徒への接し方,教師間の信頼関係の築き方,部活指導,個別指導等,丸尾中学校で学んだことはすぐに現場で必要となってくることばかりだ。この約8カ月の実習は,私にとって大変有意義なものとなった。


 最後になりましたが,快く受け入れてくださった丸尾中学校の先生方,生徒のみなさん,本当にありがとうございました。丸尾中学校で学んだことを現場で活かしていきたいと思います。

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