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蓄積型体験学習詳細
| vh646さんの記録 |
2015年10月10日(土) |
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 運動会補助 |
実施施設・機関等 長崎市立 西坂小学校 |
| 実施日 2015年10月10日~2015年10月10日 |
実施時間 実施回数:7回 実施時間:21時間 |
活動内容の概要
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・運動会補助
・スペシャルハローデー参観
・七夕飾りづくり参観
・プール指導参観、補助
・授業中のサポート、採点等
・給食
・昼休みの遊び |
活動の総括
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1.信頼関係を築くについて
児童と教師の信頼関係は日ごろのかかわりの中で芽生え、どんどん強くなっていく。私が関わることができたのはほんの数回でしかなかったが、児童はすぐに私の名前を覚えてくれて、あいさつをしてくれたり、話しかけたりしてくれた。先生と呼ばれると、児童はしっかりと私を見ているのだということが伝わり、嬉しさ半面、しっかりしなければと思った。一つ悔やまれるのは、私自身が児童の名前をうまく覚えられずに、とっさの場面で名前を呼ぶことができなかったことである。逆に、名前を呼んだ時には児童の表情が生き生きしていて、嬉しそうであったのが印象的だった。信頼関係は相互に成り立って初めて意味のあるものになる。信頼関係があるからこそ、児童は教師の真剣な言葉に耳を傾ける。西坂小学校の先生方は児童との信頼関係を大切にされていると思った。授業中の補助や給食を一緒に食べる際に児童に声をかけるとき、こちらが自信を持って言わないと信頼を失うことはもちろんだが、子供が不安になってしまうということを身をもって感じた。それは、私が採点をさせてもらって児童に書き直しを促すと、素直に机に戻り一生懸命に取り組んでいる姿を見て感じたことだ。もし教師が曖昧な返事をしたとしてもきっと子供は素直に聞くだろう。だからこそ、教師の主張がずれたり筋が通っていなければ、まず子供に失礼であって、一貫した指導もできなくなる。特に教師は発言や行動に責任を持ち、児童に求めることはまずは自分がしていなければならない。今回の実習で児童とのかかわりや必要な言葉かけ、対応など現場で実際に起こる偶発的なやり取りを間近で観察し、そこに参加することができとても勉強になった。児童がとても素直で、こちらもたくさん元気をもらった。児童理解のための信頼関係を大切にする教師になりたいと思う。
2.学校行事における教師の動きを知るについて
今回は運動会、スペシャルハローデー、七夕飾りづくりと、三つの特別な時間に携わることができた。
まず運動会では、児童たちにはそれぞれ係の仕事があり、出番でないときは仕事をして組織として動いていた。私がこの運動会で感じたことは臨機応変に行動することの大切さである。4年生の先輩の姿を見ると、積極的に子供たちにかかわり、必要な場面で補助に入ったり手伝ったりしていた。私はあまり動くことができなかった。それは、よく考えておらず全体を見れていなかったということもあるだろうが、今ここでこれをしていいのか、ということを行動よりも先に考えてしまっていた。ただそこにいるだけで、指示されたことだけをやるような受け身の姿勢では教師とは言えない。常に現場は動き、止まらない流れがある。だからこそその時に動かなければ戻ってやり直しができない。当たり前のことだとわかっていたはずだったのにこの時の私にはできていなかった。先生方は児童にその時に何をすべきか気づかせるために厳しく話したり、出番を終えて帰ってきた児童に「頑張ったね」「かっこよかったよ」という声掛けをされていた。また、競技中の子どもたちを見守る先生方の姿からは、児童の成長やこれまでの成果を発揮しようと一生懸命な姿から、とても誇らしいものを感じうれしく思っていらっしゃる様子が伝わった。準備の段階から共に作り上げることで児童の変化も見られ、クラスや学年、さらには学校としてまとまりが出てくるのではないかと思った。当日は主役が子供たちなので教師は裏方の仕事をし、お昼御飯も急いで食べて準備をされていた。当日までの準備はもちろん、教師の仕事は多い。これまでは児童や生徒の立場として学校行事を楽しみにしてきたが、そのための取り組みが忙しくなることを改めて感じ、単に思い出作りのためでなく、教師の立場から行事の場面で何を伝え、気づかせたいと思うかを考えなければならないと思った。
次に七夕飾りづくりでは、地域と学校の連携がよくできているということがわかった。参加していたのは1,2年生だけであったが、星を作る作業で2年生の星が1年生が作るものよりも難しい物を作っていて、1年生は来年のことを楽しみにするのだろうと思った。地域の方は児童と直接かかわれる機会が少ないはずなので、このような交流の場を設けることでコミュニケーションがとられ、地域で子供を育てるという意識につながる。児童にとっても地域の方にとっても、学校にとってもいい取り組みだと思う。私はこの時は必要な場面で作り方を教えたり、作品に対してコメントをしたりした。やはり、積極的にかかわったほうが楽しいし感じることも多い。普段の授業とは違う環境で楽しく活動する児童の姿が印象的だった。
3.外国語活動について学ぶについて
この外国語活動についてはスペシャルハローデーについて述べたい。ALTの先生がアメリカやオーストラリア、ニュージーランドから6名来られて交流が行われることにまずは驚いた。児童がこの日をとても楽しみにしていて、二学年ずつの交流でのレクレーションではどの子も積極的に先生に話をしに行っている様子から、英語でコミュニケーションをとりたいという思いがあるのだと感じられた。中学校での英語の授業は文法や長文の読解、日本語訳など堅苦しい勉強というイメージがどうしてもあり、英語を学ぶ意義が見いだせずに嫌いになってしまうケースが多いと考えられる。しかし、西坂小学校のように英語を話すことが楽しいと児童に思わせる取り組みや流れが日常生活に取り込まれると、英語に対する意識が全く違うと思った。健康観察を英語で行うこと、校内放送で児童が朝の挨拶を英語で行うこと、給食のときには英語の歌を流すこと、朝の会で季節の行事にちなんだ英語の歌を歌うことなど、その一つ一つは長時間でなくとも毎日コツコツと習慣として繰り返されることによって、児童が押しつけを感じることなく英語に触れることができる。スペシャルハローデーや国際観光船交流など英語を用いる場面があることで、児童の目標ができ意欲的な取り組みができるとよくわかった。これまで、小学校の外国語活動は中学校で始まる英語の授業のための入り口や橋渡しであり、英語に関して興味を抱かせることが目的だと考えていた。しかし、今回の実習で外国語活動が持つ意味はそれだけにとどまらず、まず第一に英語を使う場面を設け、英語を学ぶ目的や必要性を異文化体験を通じて感じ、違う考えや習慣に対しても受け入れる姿勢を作ることにもあると感じた。これらのことは中学校の授業の中では培われないような本当に基本的なことであるが、とても重要なポイントである。そもそもの土台を作り上げるという小学校教育の役割はとても大きいということを改めて感じた。今回、参加させていただいた活動は、私が小学生の時に受けてきたものと全然違ったので感心させられることも多くとても勉強になった。 |
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