 |
蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 式見中学校 |
| 実施日 2015年9月24日~2015年11月5日 |
実施時間 実施回数:10回 実施時間:43時間 |
活動内容の概要
| |
・授業中のサポート(まるつけ、個別指導など)
・教材研究及び授業(1時間)
・休み時間・給食時間でのふれあい |
活動の総括
| |
1.「中学生の実態把握」について
自分は、主に中学校1、2年生の教室で活動していた。実態として、「中学生はまだ子ども」ということを知ることをできた。
まず、授業のサポートを通して、既習事項を「習っているからできるはず」という認識を持つことは危険であるということである。既に習っていることであっても、覚えていない生徒、身についていない生徒が多くいる。まずはどのくらいできるのかを把握し、実態に合わせた丁寧な指導が大切であると感じた。
また、学校生活を送る姿を見て、まだ純粋であると感じた。自分の中では、中学生は反抗的なイメージがあったため、意外であった。学校によるとは思うが、中学生とはいえまだ子どもであることを実感した。そのため、中学生と関わる際も、あまり構える必要はないと感じた。
このように、中学生だからと言って、変に大人扱いするのではなく、実態をしっかりと把握し、それに応じた対応が大切であると感じた。
2.「教師としての立ち振る舞い」について
学習支援実習を通して、改めて教師は「子どものため」を思って行動していると感じた。
例えば、学習の環境づくりについてである。生徒が数学に対して苦手意識を持たないよう、声かけを行っていた。その発言も、「なるほど」というような返しだけでなかった。「今日できなくてもいい」「最終的にできるようになればいい」など、授業の合間に声かけをしていた。日常的に声かけを行うことが大切であると感じた。
また、何かを説明する際などにも「子どものため」を思うポイントがあった。それは、短い言葉で簡潔に説明する点である。いかにわかり易くとも、長い説明を聞くことは苦である。それを書き写すときはなおさらである。その点を考慮して、少しでもわかり易く、子どもの負担を少なくするために、説明や板書の文字をできるだけ少なくしていた。
このように、学校生活の何気ないところでの工夫から、「子どものため」を思って行動していることが伝わってきた。目に見えるような工夫だけでなく、小さなところでの工夫も非常に大切であり、そのようなところから信頼関係が生まれるのだと感じた。
3.「授業」について
授業を観察させていただく中で感じたことは、「いかに生徒全員を授業に乗せることができるか」が大切であるという点である。生徒を授業に乗せるためには、授業内容に苦手意識を持たせないことと、自然な流れで授業を進めることの2点が必須であると考える。そのために、「具体から入ること」と「必要性を感じさせること」の2つを意識して授業をされているように感じた。
最初から一般的な説明や提示をしても、生徒は理解しづらい。また、そこで躓いてしまうと、そのあとの学習に影響が出てしまう可能性が高い。そのため、できるだけ身近な事柄や既習事項を用いて授業を行っていたように感じた。
また、「必要性を感じさせること」も意識していたように感じた。例えば文字の利用については、最初から機械的に文字を用いる方法を教えるのではなく、具体数から考えさせるようにしていた。それにより、「なぜ文字を用いる必要があるのか」「どんなときに文字を用いればよいのか」を、生徒がきちんと把握していたように思う。
「具体から入ること」と「必要性を感じさせること」の2つは、学習内容を本質的に理解する上でとても大切なことであると考える。少しでもわかり易い授業ができるよう、まずは日常生活において、具体例を交えてわかり易く説明することを意識して生活しようと思う。
最後になりましたが、式見中学校の先生方、様々なご指導をありがとうございました。至らぬ点も多々ある中で、あたたかいご指導を頂けたこと、本当に感謝しております。少しでも先生方に近づくことができるよう、精一杯精進して参ります。この度は、本当にありがとうございました。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|