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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 運動会・中総体の引率 |
実施施設・機関等 長崎市立 三川中学校 |
| 実施日 2015年5月17日~2015年9月24日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・運動会の手伝い
・中総体の引率
・大学サルクの補佐
・授業参加観察 |
活動の総括
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・運動会
私は、授業では見ることが難しい生徒の一面を見て子供理解をするということを目的としてこの実習をした。運動会の準備をする際に、三年生の男子生徒が進んで机やテントを運んでいるところを目にした。ある先生が「普段よりも輝いているな」とある男子生徒に言っていたのを聞いて授業態度で性格を決めつけるのではなく、あらゆる角度から生徒を理解することの大切さを学んだ。
・中学校の引率
興味関心のない生徒に対してどのような動機づけを行えばいいのかを学んだ。バレーボールに興味のない生徒に対して、ただ観戦し応援するだけではなく、スポーツマンシップやマナーを学ばせているところに運動部の応援を文学部・帰宅部にしてもらう意味があるのだと感じた。
・大学サルクの補佐
今回初めて自分が主体となって生徒たちと接することが出来た。どのような話をし、どのような順序で伝えれば生徒たちが興味をもつことができるのか、内容を理解することができるのかを体験した。約20人の生徒を引率したが、多くの生徒が質問をしたりメモをとったりしていることを見て嬉しく思った。私が中学生の時は大学について考える機会がなかったが今回の活動を通して少しでも多くの生徒が大学について知りたいと感じたり進学を希望したりするようになればいいなと感じた。
・授業参加観察
理科実験の観察をし、安全面についてどのように気を付けていけばいいのかを学習した。先生はガスバーナーの実験で火が強すぎた時に生徒たちに対して冷静に対応し、なぜこういう事態になったのかを生徒自身に分析させていた。実験を行う前に事前にあらゆる危険の可能性を考えて知識を持っていれば冷静に対応でき、二次災害を防ぐことが出来るのだということを学んだ。クラスによって雰囲気が大変異なっているということも感じた。学級ごとに話す内容や授業の方法を考えなければならないということも学んだ。改めて生徒一人一人を考えなければならないということを感じた。
1.「一人一人の考え方や価値観を見極める能力を習得したい。」について
実習を通して、生徒の物事に対する考え方は幅広いなと感じた。例えば中総体の引率に行ったときに同じ活動に対してもバレーの試合観戦・応援を楽しむ生徒、早く帰宅したいと思う生徒、観戦をするなら授業をしてほしいと思う生徒など様々であった。退屈そうにしている生徒に対して先生は、「友達のがんばっている姿を見てどう思う。」「あのサーブ、かっこいいな」などと多く声かけをしていた。ただの応援ではなく、社会見学の一環として活動しているということを生徒に促しているのも印象的だった。
今回、実習で関わった生徒は素直な生徒ばかりであった。思ったことが態度に表れていたり、先生から注意を受けたことは繰り替えさないように自分で注意したりしていた。生徒の
心情を全て理解することは難しいことであるが、声をかけるなどと気を配ることで生徒が素直に意見や感想を伝えてくれるのだということを学んだ。
2.「習得して得たものを将来の生徒に対する生活指導などに役立てたい」について
この実習で多くの事を学習したが、その中で私が印象に残っていエピソードは大学サルクでの生徒に対する注意の仕方である。初めに私が案内をしている時に写真を撮っている生徒はいたもののメモを取っている生徒はいなかった。すると引率していた先生が「君たちはすごいな、メモも取らないでこの話を全て覚えられるのか。後の発表が楽しみだ」と一言伝えると、気付いてメモしていた。単刀直入に伝えることもあるが、3年生だから何をしなければならないのかを自分に考えさせることも大切なのだと感じた。
学年や学級、生徒の特徴や性格によってどのように注意を促すのかを変えることも大事な指導方法であるということを学習した。将来生徒の指導に携わった時にすべてを一つずつ言って直すのではなく、その生徒にとって適切な方法で注意をしたいと思った。
3.「生徒たちとの信頼関係を築きたい」について
最終日に朝の挨拶を靴箱の前で係の生徒と先生が一緒に行った。先生も生徒も登校している生徒一人一人に明るい挨拶をしていた。時には挨拶だけではなく、「お、今日は早いね」「バレーの応援の練習どう。」などの声かけもしていた。挨拶運動には、挨拶を通して明るい学校生活を送るためだけでなく、互いのコミュニケーションをとるための大切な活動になっているのだということがわかった。
初めて実習に参加した時よりも、実習中に話したり、一緒に遊んだりしてふれ合った後の方が声をかけてくれる生徒の数は増えたので、コミュニケーションの大切さを改めて感じた。
三川中学校の蓄積型体験実習を通して、他の実習では学ぶことのできない生徒との関わりの中で、生徒と私自身の互いの成長を感じることができた。お世話になりました。ありがとうございました。 |
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