蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

tAt9zさんの記録 2016年1月4日(月)
体験分野 その他の実習 活動の名称 なごみの杜スーパーマンクラス 実施施設・機関等 スーパーマンクラス
実施日 2015年5月14日~2015年7月30日 実施時間 実施回数:10回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・子どもがしたいことを読み取って活動に取り込む
活動を行いながら、しばしば「子どもがしたいこと」が、「自分が誘いたいこと」に変換されてしまっていることがあった。子どもにとってのやりたいことは、こちらの目的には沿っているとは限らないため、その場その場での柔軟な対応が必要であると感じた。また、子どもの要求や提案をどこまで聞くのかということや、こちらの提案をどこまで聞いてもらうかということは、子どもの表情などをよく見て決めることが難しい点だと思った。

・楽しくなるような誘い方を心がける
活動を行うなかで、楽しくなるような誘い方をする前提に、「子どもにきちんと伝える」ということがあると感じた。子どもたちの集中をこちらに向けることがまず大切であり、そのために子供にとっての魅力的な動きやキーワードを使うことが必要になるのではないかと思った。
それが出来ていけば、楽しくなるような誘い方になっていくのではないかと思う。

・発達のどの部分を応援するのかを明確にする
これについては反省会の度に先生方と相談し、共通の目的をもって活動に参加できるようにした。また、ほかの子どもと活動している大学生のリーダーとも、意見交換や情報共有をするようにした。遊びの中には応援したいことを意識して盛り込むことで、成果が得られるのではないかと思う。
活動の総括
・"こどもがしたいことを読み取って活動に取り組む"について
実際に活動に参加してみて、活動前に感じていた通り「ただ遊ぶ」だけでは目的が達成できないということを痛感した。遊びというものはその面白さや楽しさがあってこそ成立するもので、それを通して子どもの発達を応援するということはどういうことであるかについて考えさせられた。子どもによって異なる実態を把握し、本人の興味と能力に応じて発達応援につながる要素をおさえた遊びを考えるためには、いくつか必要なことがあると感じた。まず、子どもとの信頼関係を築くということである。子どもたちは初めて遊ぶ日はとても緊張しており、楽しいと感じてもらうことが第一優先だと感じた。そこからだんだんと慣れていくことで勝ち負けの来まる遊びで負けても怒らずに楽しむことができたり、意思表示ができるようになったりしていく様子を見ることができた。まずは発達を応援することよりも仲良くなることが大切であり、自分にとって楽しいことをしてくれる人という認識をもってもらうことが必要になると思った。また、自分の目的達成だけを考えるのではなく、あくまで子どもが遊びたいと思うものを提案することに重点をおくということも挙げられる。先生や私達大学生の目標達成のために遊んでいるのではなく、やりたい遊びを楽しんでいたらいつのまにか苦手なことが少しできるようになっている、という形が理想なのではないかと思った。
・"楽しくなるような誘い方を心がける"について
遊びへの誘い方について、私は「表情の動きや声の強弱で子どもの興味を引く」ということを積極的に行った。オーバーにリアクションを取ると子どもたちはそれが面白いと感じて活動に参加してくることもあった。しかし、それよりも強く惹かれるものが視界に入ったり、友達の様子が気になってそちらに集中しているときはその方法だけでは参加しないことの方が多かった。先生から「子どもにとって魅力的な言葉を使ったネーミングをするといい」とアドバイスをいただき、子どもたちが楽しそうだと思うようなカタカナの言葉(例えば、スーパー○○、スペシャル○○、ドリーム○○、魔法の○○など)を使ってテーマを楽しく伝えるように意識した。その結果、子どもが興味を持って参加してくることがあった。また、子どもの欲求に沿って誘うという方法も有効だった。ものを教えることが好きな子どもに「高いところにあるあのボールの数がいくつかるか教えてくれない?」等、「教えてあげたい」という欲求を満たしながら体の発達を応援するというものがあった。これらのようなアプローチの方法はたくさんあるということが分かった。

・"発達のどの部分を応援するのかを明確にする"について
この点については、一緒に子どもと関わる大人との意見交換非常に重要であるということを感じた。子どもへの対応について、その意図は直接確認してみなければわからないことが多いということがとても印象的だった。子どもの捉え方も、応援するための適切なアプローチも、人によって異なることは当たり前である。しかし関わる人同士がその子のために何をしなければならないのか、どのようなことを応援したいのかという「目的」の部分を共有することでより手厚い発達の応援が可能になるのではないかと思う。

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