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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 鳴見台小学校 |
| 実施日 2015年5月18日~2015年6月23日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:22時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート
(課題の丸付け、個別指導など)
・休み時間におけるふれあい
(運動場での休み時間の過ごし方など) |
活動の総括
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1.特別支援学級での支援の在り方を見る について
参加観察実習では特別支援学校での生徒の過ごし方を観察したことがありましたが、公立学校の特別支援学級を間近に観察することは初めての経験だったので、目に映るものがすべて新鮮でした。特別支援学級の子どもたちが交流学級の子どもたちと触れ合う姿を見ることができ、私にとって大きな経験となりました。移動教室がわからないときには、交流学級の子どもたちは積極的に声をかけてくれたり、休み時間にも一人にならないように遊びに誘ってくれている姿が印象的でした。しかしその一方で、授業中にグループになりなさいという指示が出ると、誰もAさんと組もうとしてくれませんでした。Aさんが入れてというとある男の子は「Aちゃんが入るとほかのグループに負けちゃう!」と断っていました。男の子の言い分はもちろん理解できます、負けず嫌いな性格だとしたらなおさらです。Aさんが得意なこと不得意なことを理解しているということでもあると思います。しかし、グループに入れないAさんは悲しそうで、結局私と組むこととなりました。そのAさんの悲しそうな表情に気付いてあげられた子どもたちは果たして何人いるのだろうと感じました。交流学級で勉強することはAさんにとって良い刺激であると同時に、自分を認めてくれるお友達が少ないことを突きつけられる厳しい時間であるということを感じました。こういった点は、教員がきちんとサポートし、Aさんの負担とならないようにすべきだと思います。
2.信頼関係を築く について
先生と特別支援学級の子どもたちは抱きしめたり頬を触ったりすることで、その日の調子を伝えあったり、子どもに対する愛情を表現したりしていることが印象的でした。言葉が上手に伝わらない分、身体で伝えることが大切であるとわかりました。
Aさんと交流学級にて音楽の授業を受けたときのことが頭に強く残っています。手遊びしながら歌を歌うという授業でした。2つのことを同時に行うことはAさんにとっては非常に難しいことです。私が歌を歌い、Aさんは手遊びに集中していました。あまり笑顔を見せず、苦手なりに懸命に手を動かしてうまくやろうとしていました。そのまま授業が終わりあまり楽しませてあげられなかったかなと反省していると、Aさんが「先生!音楽すっごく楽しかったね!またしたいね!」と声をかけてくれました。笑顔が見えずに楽しくなかったのだろうと結論づけてしまった自分を恥ずかしく思いました。Aさんにとっては集中してしまうほど楽しかったのだと気付きました。「先生も楽しかったよ!またやろうね!」と返事をして、抱き合ったときに、Aさんと信頼関係が築けていると強く感じました。学びを一緒に楽しむことでともに成長し、同じ時間を過ごすことで関係を築いていくことができると改めて感じました。
鳴見台小学校での実習は私にとって大変貴重な経験となりました。小学校の先生になるということは、特別な支援を必要とする子どもたちの先生になるということでもあります。そういった子どもたちは得意不得意なことへの個人差が大きく、先生も手探りで毎日学んでいるということがわかりました。子どもたちとともに成長し、子どもたちの学びに適切な支援ができる教員になりたいと感じました。 |
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