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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 式見小学校 |
| 実施日 2015年5月24日~2015年10月30日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・運動会のサポート
体調管理、出発準備
・授業中のサポート
丸付け、個別指導、発表に対するコメント
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい
給食指導、家庭学習ノートの点検、遊び |
活動の総括
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1.“支援の仕方を学ぶ”について
今回の実習では、主に3年生を学習支援させていただきました。実習の初日に、学習面に問題がある子、行動面に問題がある子を教えていただいたことで子供の実態を早い段階で把握することができました。子供たちの様子を見ていると、けじめをつけるということが難しいようでした。状況を見て、今は授業中だから前を向いて話を聞かなければならない、先生や友達が前で話しているときには静かにしなければならないなど自分で判断する力がまだついていないように思いました。先生が注意しても次の時間には忘れてしまっているという状態で、できるようになるまで指導し続けるのは大変なことだと感じました。授業は、なかなか指導案どうりにはいかないだろうなと感じました。筆箱を落とす子や、後ろを向いて集中していない子はいるし、教師が求めている答えがなかなか出ずに、違う方向に展開されそうになることもありました。このような状況になった場合、子供の意見を拾いつつも、より具体的に質問し、子供の考え方を大事にしながら求めていた答えに持っていくという方法をとっていました。教師には柔軟に対応する力が大事であるということがわかりました。また、休み時間に自宅学習ノートや、授業用のノートの丸つけ・点検を行いました。ここで学んだことは丸付けは子供の学習状況を知るのにとても重要な意味があるということです。ノートを綺麗にとっている児童は授業内容をきちんと理解できていることが多いようでした。授業用のノートには最後に振り返りを書かせていました。その内容を見ると、授業のねらいがきちんとわかっているか、めあてを達成できているかが読み取れます。このような教師の一工夫によって、一人ひとりの把握をしやすくなることがわかりました。式見小学校は小規模校で、三年生は1クラス10人でしたが、授業が理解できている子とできていない子には大きな差がありました。この状況を見ると、個別指導がいかに重要かということを感じました。差を縮めるように指導することで、児童の学力向上になり、教師自身も、授業をしやすくなるのではないかと考えました。児童が10人いれば、10人全員性格が違い、考え方も異なっています。これを困難さとして捉えるのではなく、この違いを上手に生かした授業ができたらいいのではないかと感じました。
2.“子供の興味関心について知る”について
授業の様子を見ていて、音楽や体育、理科などは楽しそうでした。それに対し、国語や算数は苦手意識を持っている児童が多いように感じました。このことから、考えるということに難しさを感じているのではないかと思いました。授業において思考するということはつきものです。考えるからこそ学びを得られることも多いです。体を動かすことの少ない国語や算数に面白さを感じてもらうためには、子供の意欲をどれだけ引き出せるかではないでしょうか。興味や関心を持たせることができれば、知りたいという気持ちになると思います。児童が積極的に取り組む授業方法を学びたいです。
3.“教師という立場を知る”について
実習は教師という立場に立ちます。ここで意識したことは挨拶です。子供たちのお手本になるつもりで臨んだが、式見小学校の児童は、ほとんどの子供たちが元気に挨拶をしてくれました。廊下は右側を歩くということも意識したのですが、これは意外と難しかったです。急いでいるときはつい、走ってしまうことがありました。学校には規則があります。その規則は教師自身も守るようにすることで、児童も変わってくるのではないかと思います。また、どんなに疲れていても、子供の前では顔に出さないようにしたいと思いました。体育や休み時間の後は疲れます。しかし、教師は子供の前では疲れを見せてはいけないと思います。児童にとって、どの1時間もとても重要です。手を抜かず、全力で子供と向き合える教師でありたいと感じました。
4.“できるだけ多くの子供と関わる”について
今までは「先生」といって話しかけてくる子ばかりに目が行き、おとなしい子と関わることが少ないということが多かったです。しかし教師になれば、すべての子供を見る必要があります。今回の実習では、子供たち全員と関わることができました。初めはなかなか心を開いてくれない子でも話しかけたり、一緒に遊んだりするうちに打ち解けることができました。最近いじめなどの問題も多いです。早期に発見するためには、おとなしい子は特に注意してみておく必要があると思います。一人ひとりをしっかり観察することも教師の大事な仕事だと感じました。昼休み子供たちと一緒になって遊んだのですが、ほかの学年の子とも関わる機会がありました。高学年になると低学年の子供たちのお世話をする様子が見られました。他学年と関わることで成長することも多いのではないかと思いました。遊びの中で子供の新しい一面を見ることもできます。教師になってもできる限り子供と遊ぶ時間を作りたいと感じました。
式見小学校での実習はとても充実したものでした。小規模の学校は今まで経験したことがなかったのでとても勉強になりました。この実習で学んだことは、今後に生かしていきたいと思います。式見小学校の先生方、子供たち、保護者や地域の方々には本当にお世話になりました。ありがとうございました。 |
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