蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

№33さんの記録 2015年12月31日(木)
体験分野 その他の実習 活動の名称 蓄積型体験実習 実施施設・機関等 長崎市科学館
実施日 2015年8月2日~2015年8月18日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:45時間

活動内容の概要
・工作教室(恐竜模型)サポート
・「恐竜展」サポート(検印、巡回等のスタッフ業務)
・工作教室(キーホルダー作り)サポート
活動の総括
 今回私は、この「蓄積型体験実習」において、「長崎市科学館」にて計5回、45時間の実習を行う事ができました。この実習によって、私は様々な事を経験する事が出来たと思います。
 本実習を始めるにあたって、私が「実習を通して学びたいと考えていた事」があります。それは、「様々な年齢の子どもたちとの関わり方」です。科学館という様々な年齢層が現れる場所において、中学校では体験する事の出来ない経験を得ることを目標に、私は本実習に臨みました。
 実際に実習を行ってみて感じたことは、「たとえ幼い年齢の子供であっても、彼らはしっかりと話を理解しようとし、また説明してもらうことを求めている」という事です。特に恐竜展のスタッフ業務を行っているときに、様々な年齢の子供たちが様々な質問を私にしてきました。そんな中苦労をしたのが、「幼い子どもへの質問」です。ある程度の年齢の子供は此方の説明を比較的理解してくれましたが、幼い子はどうしても理解力が乏しく、此方が「分かりやすい(簡単な)話し方」を心がけてもなかなか伝わらないという事がありました。そのため言い回し等に苦労をしましたが、それでも印象に残っているのは、私の話を聞いているときの彼らの顔です。彼らは彼らなりに、一生懸命此方の話を聞き、何とか理解しようとしていることが伝わってきました。そして話が通じた時には、笑顔でお礼を言って、嬉しそうに帰っていきました。その姿を見て、私は改めて、「人に何かを伝えることの大切さ」を感じました。また、伝えるという事に関して、年齢は関係ないという事も感じました。
 また、この実習においてもう一つ、強く印象に残る出来事がありました。それは4回目の実習において、迷路で立ち往生してしまった子どもに対しての対応についてです。4日目の日誌においても書きましたが、その子は迷路の真ん中付近でパニックを起こしており、どうやら知的障害があるようでした。そのため此方が言葉で誘導してもますます混乱するばかりで、とても認識できる状況ではありませんでした。また、この子の保護者が迷路の外にいたのですが、その方も大いに混乱しており、また、私たちに子どもの障害を話したくない、話せない様子でした。このあたりの心理は、非常に難しいものであると思います。私は先天性の障害を持ち、それを他人に話すことに抵抗はありませんが、中には抵抗のある人も多いのではと思います。最終的に、私が手を引きながら、かなりの時間をかけてその子を迷路の出口に誘導しました。やや強引な方法であったと思った他の実習性もいたかもしれませんが、あの子は完全にパニックを起こしており、そのストレスをかけ続けるよりも、一刻も早くその子の混乱を解くことが先決であると判断し、そのような対応を行いました。現在でも、あの対応は正しかったと思っています。これからの時代、特別支援学校でない通常の学校であっても、障害を持つ子どもと関わる機会は多くなってくると思います。将来このようなことがあっても、今回のように対応できるようにしたいと思っています。
 以上のようなことをはじめ、今回の実習は私にとって非常に実り多いものでした。実習を行わせて下さった科学館の方に感謝しながら、この経験をしっかりと今後に活かしていきたいと思います。今回で「蓄積型体験実習」は終わりですが、今後の実習も頑張っていきたいです。

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