 |
蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 その他の実習 |
活動の名称 美術館での実習 |
実施施設・機関等 長崎県美術館 |
| 実施日 2015年6月26日~2015年12月20日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:43.5時間 |
活動内容の概要
| |
<主な活動内容>
・アトリエで行われるワークショップの会場設営
・ワークショップに参加されるお客様のサポート
・クリスマスワークショップに向けての試作品製作
・クリスマスワークショップの企画、会場設営、装飾品の製作
・クリスマスワークショップ当日の受付、お客様の製作サポート |
活動の総括
| |
1.安全面の配慮について
アトリエで行われるワークショップは、安全面の配慮がとても重要だということを学んだ。最初のワークショップでは、幼稚園児を迎えて身近な素材を使って筆を作るという内容であったが、木の枝を扱ったりするので、子どもが持って歩いたり振り回したりしないように常に見守りながら活動の補助にあたった。
翌日のワークショップは、中学生対象ではあったが、はんだごてなど様々な工具を使って金属を接着するという内容だったので、やけどや手のケガなどがないようにそばについて見守った。普段はあまり扱ったことのない工具が多くあったので、私たちもけがをしないように常にこころがけ、一人でできないことは周りにいるボランティアさんに聞いたり、積極的に補助を頼みながら活動のサポートをした。
12月のクリスマスワークショップは、対象が5歳から大人までと幅広いため、特に子どもの目線にたって安全面に配慮した。大人が使うカッターやホッチキスなどは子どもの目や手の届かない場所に保管し、必要に応じて渡すことを心がけた。また、子どもだけを置いて大人がどこかにいってしまった場合は、スタッフが子どもを気にかけながら活動のサポートをした。
安全面の配慮については、実際に自分たちが試作を作るなどして体験し、動線を確認することで問題点が見えてくることもあるので、事前の準備がとても重要だということを今回の実習全体を通して学ぶことができた。
2.お客様とのコミュニケーション
実習では、子どもから大人まで幅広い年齢のお客様と接する機会が多かった。中学生を対象としたワークショップでは、活動に集中する中学生にどう話しかければよいのか、そのタイミングをつかむことが難しかった。中学生は一人である程度のことができるので、本当に補助が必要なとき以外は、見守るか少し話しかけてみるなど、互いに探りながら打ち解けていくような感じだった。もう少し積極的に自分から話しやすい雰囲気を出してもよかったのではないかと反省した。
クリスマスワークショップでは、最初、大人に対してどう話しかけようか迷った。しかし、とてもオリジナリティあふれる作品が多く生まれていたので、作品をきっかけにして会話を広げることができた。また、お客様の様子を少し引いて視野を広げてみることで、何かを探していたり、戸惑っている様子にも気づくことができ、積極的に話しかけて色々な素材や道具を進めることができた。
実習の担当者からのお話しでも、近くだけでなく少し視野を広げて全体を見渡すことも必要であり、そうすることによって見えていなかったものに気づけるようになると教えて下さったので、今後の教育現場でもその視点を大事にしていこうと考える。
3.スタッフ同士の連携
今回の実習は、ボランティアさんやアルバイトの方、下の学年の学生など初対面の方々とともに活動することが多かった。その中で、自分ができないことは経験豊富な方に助けをもとめたり、自分が気づいたことは積極的に伝えたりするなど、スタッフ同士の連携がうまくいくことが良いワークショップを作り上げるうえで重要なポイントだということを身をもって体験した。また、もし細かいことに気づけていなかった点があったとしても、その日に反省して次の活動に生かすことができたのはよかったと思う。
特に、12月のクリスマスワークショップは、スタッフ全員で協力して常に改善していこうという積極的な姿勢が一人一人にあったので、1日目よりも2日目と日を重ねるごとに運営がスムーズになり、お客様の満足度も高かった。反省点を次に生かすことは大切なことではあるが、それを実行することはなかなか難しい。しかし、一人一人の意識の高さが反省点を改善することにつなげたではないかと思った。この経験を教育の現場でも生かし、力を発揮できるように努めていきたい。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|