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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験実習 |
実施施設・機関等 野外体験実習(小榊小学校) |
| 実施日 2015年10月27日~2015年10月28日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:10時間 |
活動内容の概要
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・児童との関わりをし、どのように児童と接し声をかければよいかを学ぶ。
・児童を見守る、安全指導や食の指導、片付けの指導などを行う。
・先生方との関わりや仕事の確認、教師としての在り方を知る。
・野外体験で児童が実際に何をするか、どのような手順で行うかを改めて再確認する。
・青年自然の家の方との教師としての関わりの仕方を知る。
・安全確認や交通について改めて学ぶ。
・小学校側との連会の仕方を知る。
・野外体験で関わる環境の整備の仕方や関わり方を学ぶ。
・野外体験学習のための事前準備の大切さと、その場で瞬時の対応の仕方を知る。など |
活動の総括
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・まず宿泊学習とゆう特殊な活動の時の先生方と在り方について、青年自然の家の方はいるものの基本的に学校側が進めていく活動であるので、積極的に声かけを行いながらも、児童に自らやってみようと思わせその姿を見守り応援する立場であるべきと考えた。児童に今から何をするのか、それに伴いどう動けばいいのか、また時間は何時までこれをするのかなどを全体に話すことはもちろんである。それに加えて児童のやる気とけじめを常に持たせることが大切だと知った。先生方は児童に何度も何度も、何をしにここへ来たか問いていらっしゃった。児童に何かを得て学校へ帰ってきてほしいという熱い想いから、このような行動になっているのだろう。いつもとは違う環境に、児童はつい舞い上がってしまい、自由に行動したり話を聞かなくなったりしてしまうことが多い。これではせっかく多くのことを学べるこの時間が、とてももったいないものになってしまうのだ。このようなことにならないように、私が教員になった時も常に熱い気持ちを持って、児童に積極的な声かけや関わりをしていきたいと思う。加えて児童が頑張ろうとしている時に、手助けをすることも大切だが、できるように願いつつ見守ることも大切だと知った。つい児童が頑張っている姿を見ると助けてあげたくなるが、児童は自らの力で何かを乗り越えられた時に、大きく成長するものだろう。今回の実習でも火おこしの時、つい児童に火おこしを成功させてあげたいとの気持ちから、手伝いをしてしまった。その時の児童はぽかんとしてしまっていて、私は児童の可能性を信じ見守ることができなかったのだと反省した。児童と接するにあたり、私が教員になるために直さなければならないことがある。それは言葉遣いである。大人同士の会話では自分なりにきちんと敬語を使っているつもりだが、児童に対する言葉遣いがかなり会話調になってしまっていたと反省した。ここでも自分が教員としての自覚が足りなかったと思う。児童と教師であるから、ある一定の距離をとってかつ、仲良くなれる技術が必要だと感じた。その中でも丁寧な言葉使いで児童に接することが大切なポイントであろう。これからは、これまで以上に言葉遣いを意識して生活していきたい。また児童とはこの二日間と事前に会った一回を合わせて計三回しか会っていないが、私は彼らの教員である。けれど児童の中に、私たちを教員として扱ってくれる場合とそうでない場合があった。片付けの時に注意をしてここを治せばいいよと言っても、聞く耳を持つ子と持たない子がいた。教員として注意をすることは必要なことだ。これについて児童と教員の信頼関係があるかどうかが関わると、校長先生がおっしゃってくださった。私たちは児童達にまだ教員として認めてもらえていなかったのだ。だから日々の生活を共に過ごしていく中で、児童と教員は信頼し合うからこそ、互いの話を聞き信じ行動しようとするのだ。私はその重大な事実を知ることが出来たので、これからの実習では児童と関わったり様子を観察したりする中で、児童の特性を掴みながら児童に信頼される教育を行っていきたい。
次に児童の野外体験学習での様子であるが、これまで学んできた環境とは大きく異る自然に囲まれた場では、緊張感と良い慣れを児童にもとせていくことが大切だと学んだ。児童は日吉青年自然の家に着いた時、緊張感が溢れていて教師の話もしっかり聞いていた。しかし山登りの終わった後では、みんな集中力が切れていて緊張感もあまりなくなり場に慣れが生じていた。これによって教師の話を聞き返事をする姿勢や、早く集合し黙って待つなどの基本的な話を聞く姿勢ができなくなっていた。このような状態にならないように、児童には緊張感を持って行動させなければならないと思った。「静かにしなさい」との声掛けよりも、「〇〇さん静かですね」とよく出来ている子を褒める意識を忘れずに、そこから良い姿勢の流れを広めていける慣れを児童に身につけられるように声掛けをしていきたい。加えて部屋の片付け・清掃の時間で児童はこのくらいのやり方と完成度でいいと思っていたかもしれないが、その甘さを青年自然の家の人から指導されたことは、児童たちにとって自分たちの考えの甘さを指摘された良い機会だったと思う。これを機に児童らは自分の中の「このくらいでいいや」との気持ちを訂正し、「このくらいしたから大丈夫だ」との高みを目指す気持ちになって欲しいと思う。
今回の野外体験学習は私の大学生活で最もきつかった二日間だったが、同時に多くの教員としての知識を身につけられたし、子どもの何かを乗り越えようとするときの潜在的な能力を発揮するということを知らたこと、何かを乗り越えた時に大きな感動を与えてもらえたことなど貴重な体験ができたので、本当に充実した二日間だった。教員としてはまだまだ不束者の私を、一教員として受け入れようとしてくれた子供たちや、教員としての立場を背中で示して下さった小榊小学校の先生方には本当に感謝している。この二日間の経験をこれからの大学生活に生かしていきたい。 |
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