蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

5C9pgさんの記録 2015年11月22日(日)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 野外体験実習(桜が丘小学校)
実施日 2015年11月19日~2015年11月20日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:10時間

活動内容の概要
1日目

・出発式
・入所式・オリエンテーション
・金比羅登山
・農業体験
・レクレーション

2日目

・朝の集い
・清掃
・宿泊部屋整理整頓、点検
・MOSTゲーム
・野外炊飯
・退所式
・お別れ式
活動の総括
1、「子どもたちとの関わり方を学ぶ」について

今回の宿泊学習では、子どもたちと関わる機会がたくさんあった。そのとき、まず私が感じたのは、子どもたちと、「教師」として関わっていくことの難しさだった。宿泊学習の中で、子どもたちに指示を出すときも、一緒に活動をするときも、教員志望の大学生というよりかは、ただの大学生として子どもたちに接してしまっていたと思う。また、普通なら、静かにするように子どもたちに言わなければいけない場面で、子どもたちと一緒になって話をしてしまったりした。やはり、まだまだ自分の中で、学生として子どもたちとただ仲良くなりたい、子どもたちに嫌われたくないというような、甘い気持ちが抜け切れていないのかもしれないなと感じた。教師という職業は、ただ子どもたちと一緒に遊んで、仲良くなって、友達になれて嬉しかった、と満足することが仕事ではない。子どもたちと関わり、学びを促していくことが仕事だ。そうしたことを、念頭に置いた上で子どもたちと関わっていくべきだったなと痛感した。今回の宿泊学習では、深く反省させられたことが沢山あった。反省させられたことも多かったが、嬉しかったことも沢山あった。子どもたちが、採れた芋を「見て」と言ってわざわざ見せにきてくれたことや、宿泊学習の最後に、これからもこの学校に来てほしいと言われたことがとても嬉しかった。また、子どもたちが1日目に比べて、2日目ではてきぱきと動くことができていたのもすごく嬉しかった。ジャガイモの皮を、一人でむくことができなかった児童に、むき方を教えたり、補助したりして、一緒になって皮をむいたときに、初めてむくことができたと嬉しそうに言ってくれたことも、すごく嬉しかった。自分が、子どもたちに関わったことで、その子どもの成長に影響を与えることができたとき、嬉しく感じるのだなと思った。教師という職業は、大変だ。しかし、それだけやりがいも沢山ある職業だということを実感できてよかった。
次に感じたことは、「叱ること」の難しさだった。今回の宿泊学習では、いつもと違う環境ということもあって、いつも以上に子どもたちが元気だった。元気であることはとてもいいことなのだが、それが理由で、いつも以上に騒がしくなってしまう場面が多々あった。特に、自由時間などがそうだった。私は、自由時間のときに子どもたちの部屋の見回りを担当していた。騒がしくしている部屋があったら、注意をしに行くようにしていたが、あまり注意をすることができなかったと思う。また、「静かに」と注意をしたときに、「先生に怒られちゃうからだよね」と子どもたちに言われて、どう答えればいいのか分からなくなってしまったことがあった。怒られてしまうから静かにしなければいけない、というわけではないので、ただ叱るだけでなく、どうして静かにする必要があるのかということについても考えていく必要があるなと感じた。桜ヶ丘小学校の先生方は、子どもたちが悪いことをしたときや、てきぱきと動けていなかったときに、きちんと叱り、メリハリをつけていらっしゃったので、私も見習っていきたいなと思った。悪いことは悪いとしっかり叱れる教師こそが、子どもたちの成長に大きな影響を与えることができるのではないのかなと感じた。褒め方はもちろん、叱り方が上手な教師になりたいと思う。

2、「宿泊学習における支援の仕方を学ぶ」について

今回の宿泊学習では、子どもたちの支援や補助にまわる機会が沢山あった。例えば、飯盒炊飯などである。私はこのとき、包丁を使う子どもの補助をした。いつもはピーラーを使ってしている皮むきを、包丁でしなければいけないということで、子どもたちもかなり苦戦していた。中には手を切ってしまいそうな児童もいて、正直ひやひやしてしまった。このとき私が難しいなと感じたのは、どれくらい支援をすればいいかということである。すべて自分が皮をむいてしまえば、全く子どもたちの学びにつながらない。逆に、全く補助をしなければ、それだけ子どもがけがをする危険性が増す。子どもたちが、安全に、なおかつ最大限の学びを得ることができるように、どの程度補助や支援をするかということを考えていく必要があるなと感じた。
他にも、部屋がきちんと片付いているかチェックしたり、飯盒炊飯の後片付けがきちんとできているかチェックしたりした。私がこのとき思ったのは、子どもたちだけではなく、教師もどういったところに気をつけながら片付けをしなければいけないのかについて、理解しておく必要があるということだ。むしろ、子どもたち以上にどういったところに気をつけるべきかを把握し、助言していくべきなのだなと感じた。子どもたちに的確な指示や助言を出したりするためにも、事前に宿泊学習について教師が深く理解しておく必要があるのだなと感じた。また、教師同士の連携も重要になってくるのだなと思った。宿泊学習1日目には、教師間の打ち合わせに参加させていただく機会があった。そのときに、その日あった出来事や、児童の様子などを、教師同士で情報交換し合っていて、すべての教師が全体のことを把握しておくことは、とても重要なことなのだなと思った。どんなことが起きても柔軟に対応していくために、教師間での連携が必要になってくるのかもしれないなと感じた。
帰りのバス中でも、支援について学ぶ機会があった。バスの中では、係りの子どもがクイズをしたり、皆が聴きたい曲などを流したりしていた。そのときに、皆が聴きたい曲が入っているCDは、先生が作ってくれたという話を聞いて、驚いた。事前にどのような曲が好きかを聞いて、リクエストにあった曲を探し、1枚のCDにしているのは、すごいなと思った。こうして、子どもたちが楽しい時間を過ごせるように、支援していくのも、教師の仕事のうちの1つなのかもしれないなと実感した。
今回の宿泊学習では、多くのことを経験した。その中で学んだことは、教員としての厳しさや難しさ、そしてやりがいやうれしさだった。今回、反省したこと、また、新たに発見したことを忘れないように、これからの実習や学びに生かしていきたいと思う。

今回は、宿泊学習に参加させていただき、本当にありがとうございました。

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