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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島実習 |
実施施設・機関等 新上五島町立 浜ノ浦小学校 |
| 実施日 2015年10月17日~2015年10月25日 |
実施時間 実施回数:9回 実施時間:65時間 |
活動内容の概要
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・授業参観・補助
・授業
・読み聞かせ
・給食・昼休み・掃除での活動
・ボランティア活動
・天満神社例大祭 参加
・講話 (青方小 原尚史教諭)(校長先生)(円福寺 住職末長さん)(今田ご夫妻)
・ふれあい体験
・郷土料理体験
・夕日クルージング
・釣り体験
・浜っ子ふれあいデー(学習発表会・グラウンドゴルフ) |
活動の総括
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○学校と地域のつながり
今日教育現場では、「共育」が大事だといわれている。学校は、家庭地域とともに連携協力し、共に子どもたちを育てようという意味だ。その理想的な「共育」のお手本となるのが、ここ浜の浦だと思った。「教育の原点はへき地にある」という言葉の意味がよく理解できた。学校や先生方が地域の中に自然に溶け込んでいる。会う人会う人みんなが知り合いで、子どもたちのことを地域全体が見守っている。保護者の方々はもちろん、地域の方々が子どもたちにはどんなふうに育ってほしいという強い願いがある。学校の周りに地域があるのではなく、地域の中に学校があるのだということを、地域行事に参加させてもらったり、さまざまな体験をさせていただく中で感じることができた。そんな環境で育った子どもたちは、本当に素直で純粋な子たちばかりだった。見ず知らずの大学生がいきなり大勢で訪れても、快く迎え入れてくれたのも、地域全体が寛容で心豊かであるからだろうと思った。
○複式学級・少人数学校の実態
《利点》
・一人ひとりにきめ細かい指導ができること
中にはLDの子、もともと緘黙だったという子、身体に障害がある子がいたが、少人数だからこそそういう子にあった指導・支援を手厚くすることができるし、その子たちの光るところをのばしてあげられる。40人の通常学級では、目立たなかったり、劣等感を感じてドロップアウトしたりするような子が、少人数だからこそ居場所がある。学力面でも全国学力調査では平均以上。
・いじめなどの問題が起きても芽が小さいうちに摘むことができること
人数が少ない分、子どもたちの性格や家庭環境の状況などよく見える。
・学年がスライドするため毎年メンバーが変わること
横にメンバーが変わることはないが、縦に変わっていくので上の学年の子が下の学年の子のお世話をすることで、プライドを養える。また、下の子も上の子を見て育つので、来年どんなことをするのか、できるようになればいいのか自然に身につく。
・責任感の強さ、真面目さ
掃除や任された仕事をするにあたって、人数が少なくてやらざるを得ない状況だからということもあるが、サボる子や仕事を放棄する子がいない。
《難点》
・競争心低さ
人数が少ないため、ある程度勉強ができる子、運動ができる子がいてもそれ以上を目指そうとはなかなかならないのが現実。同学年のメンバーが変わらないため刺激が少ない。
・子どもの実態が見えすぎてしまうこと
子どもの実態把握はとても大切だといわれるが、このような少人数の学校だと子どもの性格、生活の様子、家庭環境、さまざまなことが見えすぎてしまうことがある。そのことにひとつずつ首を突っ込んでいたら逆に子どもや保護者が息苦しく感じることもあるので、あえてスルーすることも大事である。 |
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