蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

r4rf8さんの記録 2015年10月29日(木)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島実習 実施施設・機関等 新上五島町立 浜ノ浦小学校
実施日 2015年10月17日~2015年10月26日 実施時間 実施回数:9回  実施時間:65時間

活動内容の概要
・学校行事への参加
・授業の参観
・授業づくり
・ボランティア活動
・地域行事への参加
・体験活動(ふれあい公園、釣り体験等)
活動の総括
1.離島教育について
 離島教育の良さは、まず第一に学校と家庭、地域が連携して子どもたちを育てているところにあると感じた。また、その他にも、人数が少ないからこそ一人一人に活躍の場が多くあり、自己肯定感・自己有用感・責任感が養われていると考える。また、自然に囲まれた中、自然や命の大切さに触れる場面も多く、豊かな心が養われていくのではないかと感じた。課題には、競争力があまりないということが挙げられた。それを克服するために先生方は他の学校と交流を行う中で子どもたちの競争心を刺激するような手立てを講じていることを知った。
 また、体験活動の中では、子どもたちの体験を追体験することで島の子どもたちがどのようなことを感じ、学んでいるのかを実感することができた。特産物を生かした郷土料理体験、自然を生かした釣り体験、子どもたちを見守る地域の方々との交流など本当に充実した時間になった。

2.複式学級について
 低学年では、参観していた授業では支援員の方が常に入っていたので、複式学級の授業というよりは、同じ教室の中で2つの授業が行われているような状況であった。支援員の方とうまく連携を取っていくことで子どもたちとより良い授業を作っていくことができると感じた。
 また、異学年の子どもたちのかかわりでは、やはり上級生が下級生のお手本となり面倒を見る場面が多かった。先生方のお話によると上級生からしてもらってきたことを今度は下級生にするというような習慣が子どもたちの中に根付いているということだった。子どもたちの優しさ、思いやりが子どもたちの中で引き継がれていることが分かった。

3.子どもとの関わりについて
 私が考えていたよりもはるかに低学年の子どもたちはしっかりしていた。それはやはり、上級生の先輩方からの影響もあると思う。また、それだけではなく、担任の先生が叱るべきときに厳しく端的に子どもを叱っていることが大きいのではないかと思う。子どもたちの中には涙を流している子もいたが、次に同じような場面があるときには気を引き締めて再チャレンジすることができていた。また、先生の「自分で考えて行動」という言葉が印象的だった。先生から言われて動くばかりではなく、状況に応じて考えて行動する子どもたちの自主性も大切にしていて、子どもたちが達成できたときにはすかさず褒めていることが印象的だった。叱ると褒めるをうまく使打事の大切さを実感した。
 また、積極的に子どもたちと関わるという目標を立てていたが、達成できたと考える。実習の中で子どもたちと一緒に過ごすことができる時間は短かったが、その中で誰よりも長く子どもと共に遊び、学んだ自信がある。「目の前の子どもたちに全力を尽くす」という言葉を大切に、子どもたちと関わっていきたい。

4.地域とのかかわりについて
 学校行事、地域行事に実際に参加していく中で、どちらの行事にも学校と地域が関わっていることが分かった。どちらにも本当に多くの人が参加していた。教頭先生からは「学校の周りに地域があるのではなく、地域の中に学校がある」というお言葉を頂いた。実際に10日間過ごしてきて、そのことを実感することができた。学校・家庭・地域それぞれに子どもたちを大切にしようとする思いがあり、連携が取れているからこそ、子どもたちが学校でも家庭でも地域でも温かく見守られ、成長しているのだと思う。私が教師になったら、積極的に地域の行事にも参加してたくさんの人と関わっていきたいと感じた。

5.人との出会いについて
 この実習の中では本当にたくさんの人に出会い、そして支えられてきた。伝えきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいである。「出会い」そして「つながり」がどれだけ大切で尊いものであるのかということを深く実感することができた。また、その出会いの中で多くの方々から貴重なお話を聞くことができた。浜ノ浦小学校の先生、保護者の方、浜ノ浦に子どものころから住んでいる方、地域の方々、本当に多くの方々から様々な視点のお話を頂いた。今回出会うことができた人々の思いを大切にして、これから、教師を目指してさらに勉強をしていかなければならないと思った。このつながりを切ることがないよう、また浜ノ浦に行くことを約束した。

 この実習中、本当にたくさんのものを浜ノ浦で学び、感じた。その裏では小学校の先生をはじめとする浜ノ浦の方々、子どもたち、大学の先生方、たくさんの人がこの実習を支えてくださったからである。そのことを決して忘れない。その恩を返すためにも、学んだことをこれから様々な場面で活かしていく。感謝でいっぱいの実習となった。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved