蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ちゃらちゃらりさんの記録 2015年11月10日(火)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島実習 実施施設・機関等 五島市立 奥浦小学校
実施日 2015年9月24日~2015年10月1日 実施時間 実施回数:6回  実施時間:51時間

活動内容の概要
・学習支援
・運動会のサポート
活動の総括
私が今回の離島実習において、以下の4点を目標に取り組んだ。4点に沿って振り返りたい。

1 実習の経験を活かす
 今回の奥浦小学校での実習において、私は1年生と2年生を担当した。大学3年生の時に経験した主免実習での2年生との関わりで学んだことを、今回も活かすことができたように感じる。特に気をつけたのは、言葉の選び方である。特に一年生に対しては、分かりやすくて簡潔な表現をするように心がけて、話したり、黒板の板書を行ったりした。また、児童と話すときには児童と同じ目線になり、少しでも児童が話しやすいように、しゃがんで話を聞くことを意識した。さらに、私が答えを教えるのではなく児童の考えを深めることのできるような、問いかけを多くするようにした。答えを児童に教えるのは簡単だが、そうすると児童は私に答えばかりを求めるようになり、学習の意味がなくなってしまうということを、主免実習の時から考えていたため、今回も、「なんでそうなると思う?」や「どうしてそう考えたの?」という問いかけをし、児童自身が深く考えたり、正解がわかるきっかけになるように言葉かけをしたりすることが出来た。

2 場面に応じた指導を行う
 主免実習、副免実習の両方において、児童を叱るということが出来なかったため、今回の実習の中で、叱る場面がきたときにはしっかりと叱りたいと考えていた。しかしながら、今回児童に対して叱る場面がなく、叱ることは今回も出来なかった。だが、叱るというのは、信頼関係があってこそできるものではないかと、考えるようになった。教師として、一貫した指導を行う中で、「こういうことをしたら叱る」と日ごろから児童に伝えられていたのなら、叱っても、児童は納得できるだろうし、しっかりと反省もできるであろう。しかし、突然きた実習生に突然叱られても、担任の先生とは比べ物にならないと思った。実際に、担任の先生は数回児童に叱っている場面を見たが、教師と児童の間にしっかりとした信頼関係があるからこそ、叱られたことを児童はしっかり受け止めているように見えて、これからの行動を気をつけようとしている様子も見られた。また、叱ったからといって教師と児童の関係が悪化することも全くなかった。したがって、私は、今回の実習の経験から、担任になったときには、「こういうことをしたら叱るよ」と初めから児童に伝えておき、日々一貫した指導を行うということと、児童との信頼関係を気づくことの大切さを学ぶことができた。

3 離島での生活を体感する
 長期に渡る離島での生活自体が初めてであり、離島での学校生活も初めてであったが、何よりも先生方の温かさに毎日助けられてばかりだった。登下校から、学校内の生活すべてにおいて、奥浦小学校の先生方は、私たちがたくさん勉強したり、経験したりすることができるよう、多くの配慮をしてくださった。もちろん奥浦小の児童も、とにかく素直で元気いっぱいで、学年関係なく仲がいい50人だからこそ、充実した実習を経験できた要因の一つでもあると思う。運動会と小音会の2つの行事に対して一生懸命練習する姿が、教師としても全力でサポートしようと思わせるのだなと感じた。また、運動会にも参加させてもらったことから、地域の人との関わりも密であるということを体感した。市内の小学校の運動会ではあまり見ることのできない地域の方々も合同の運動会では、「地域との連携」と「開かれた学校」が実現されていると感じた。地域の方々は全力で競技に参加したり、応援をしたりされていて運動会を盛り上げようと一生懸命な姿に感動を覚えた。

4 教師力を高める
 現場の先生方の日々の授業の様子や、児童との関わり方、研究授業、授業研究会など、多くの場面に携わることができて、主免実習では学べなかった新たな視点から、多くのことを学ばせていただいた。特に掲示物や教材の作り方の工夫は、在籍する児童に合わせることや視覚的に理解しやすく作成しやすいものにすることなど、なるほどと納得するものばかりで、実際に4月から実践したいと思うものばかりであった。少人数だったから可能だったといえばそこまでになってしまうが、どの学年の先生方は一人ひとりとの関わりを大切にされていて、宿題の出し方や学級通信にも児童のモチベーションややる気を引き出す工夫もなされていて、毎日が新たな学びでいっぱいだった。


 奥浦小学校での一週間の実習は、有意義で充実した実習となった。朝早く起きることは少し苦痛ではあったが、毎日「早く子どもたちに会いたい!」と思う気持ちは、主免実習のときよりも強かった。子どもたちからも多くのことを学び、先生方からも様々な指導方法、考え方を教えていただいた。こんなに恵まれた環境と人たちに囲まれて実習ができたことに感謝してもしきれない。教員になる前に、五島に来ることができて本当によかったし、たくさんの人との出会いに感謝し、この一週間で学んだことを自分の力にして4月から頑張りたい。

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