蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

みゆきさんの記録 2009年12月16日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学校適応指導 実施施設・機関等 長崎市教育研究所 適応指導教室
実施日 2009年5月14日~2009年12月11日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:64時間

活動内容の概要
・イベントへの参加
・学習支援
活動の総括
 学習支援として小・中学校に行くのではなく、ひかり教室に行くことを選んだのはゼミの関係ももちろんあるが、私が不登校児について興味が大きかったからである。今まで実習で多くの経験をしたが、不登校という言わば学校の影の部分にはほとんど触れることがなかった。しかし学校に行くことができない子どもが多いことは文部科学省の調査でも明らかになっているように、学校で働く以上避けることのできない問題であると思う。
 ひかり教室に通級する子どもたちは人と関わることが苦手な子が多い。人前で話すことや一緒に活動することにも抵抗がある子が多く、最初はゲームを通して交流をしていく。ゲームと聞くと一見遊んでいるだけのようだが、実はとても奥が深いことを知った。ゲームを通してルールを守ることを覚えたり仲間と協力することを知ったりと、子どもたちにコミュニケーション能力が培われてきたように思う。5月から子どもたちの様子を見てきて感じたのは、この半年足らずという短期間での目覚しい成長である。初めは笑顔をあまり見せなかった子どもたちもいつしか大声で笑うようになり、人前でも堂々と話すことができるようになっている。その成長を間近で見ることができたのはとても嬉しかった。
 ひかり教室は学校適応教室であり、子どもたちの学校復帰が目標とされている。そのため学校と関わる機会も多い。私も年に二回行われるふれあい交流会にどちらも参加させていただき、学校の先生や保護者の方々と話をする機会を得ることができた。ここで改めて学校と家庭の連携の重要さを実感した。 
 また学習時間も各々自分がやりたいところをやっているし、学年もバラバラなので支援も大変である。教科書もほとんどの子が持っていないので、ありとあらゆることを教師自身が理解していないと支援は難しい。人に教えるには通常より三倍理解していないと難しいとよく聞くが、まさにその通りだと思った。
 今回の実習で最も感じたことは、人の話を聞くことの大切さである。子どもたちは皆、話を聞いてくれる人を欲している。学校は人数が多いため、一人一人とじっくり関わることは難しい。家族や先生、地域の人など多くの人が子どもたちを取り囲んでいる。その中の一人でも親身に話を聞くことができたら、解決できる問題も多いのではないかと思う。ここでは学校ではなかなかできない経験が多くできるので、教師志望の人はぜひ実習に行ってほしいと思う。

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