蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ゆうかさんの記録 2016年9月18日(日)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長与町立 長与小学校
実施日 2016年9月9日~2016年9月15日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(個別指導)
・課題のまる付け
・休み時間における児童とのふれあい
活動の総括
1.”適切な支援ができるようになる”について
 実習期間中、主に5年生の学習支援に入らせていただき、高学年の児童の様子と教師の関わり方を学びました。“適切な支援ができるようになる”、私がこの目標を立てた時、想像していたのはその場その場の対応でした。しかし、先生になるにはそれだけでは不十分だと思いました。なぜなら、普段の教師の声掛けや児童への接し方がそのまま児童から帰ってくるからです。普段どのように接するべきか、学んだことを書きたいと思います。
 まず大事だと思ったのは、「感謝の気持ちを持つこと」です。教師も児童に対して心から感謝すること、児童が感謝の気持ちを持つべきところを気づかせることを普段からすることで、児童の人への接し方が大きく変わることに驚きました。感謝することは見渡せばいくつもあります。毎日地域の人に横断歩道で立っていただいていることなどの直接していただいたこと、机や教科書は様々な人が関わることで今自分が使えていることなどを想像して感じる感謝などです。感謝の気持ちを持つ癖を持つと、相手のことも思いやれるようになります。すると、どの活動でも自然とトラブルが少なく進みます。
 まだ正しいのかよく分かっていない部分もありますが、子どもたちが生き生きと授業を受けていたのは、全員が参加できる授業でした。問題を読めば分かるような誰でも発表できる問題を授業の中に入れることで児童は、授業に参加している・自分もここなら分かっている・みんなの前で発表ができるという気持ちになります。だから児童は生き生きしていたのだと思います。実際にその児童たちのその科目の宿題の正解率は高く、力も身についていました。
また、一人で考える時間がある授業でも児童は生き生きと活動していました。普段あまり深く物事考えない・考える方法が分からない児童も、一人で考える時間を持つことで自然と考える力が身についていきます。なぜなら、一人で考えた次の活動は近くの人やクラス全体での交流だからです。それをきっかけに考えようという気持ちを持ったり、考え方を学んだりすることができます。
 他にもいくつかありますが、これらから支援するときに大事だと思うことができました。何か問題が起き、支援が必要になった時はまず普段の指導を振り返ることです。普段の関わり方が支援の第1段階だと思いました。第1段階の内容や伝え方が正しかったかどうかは子どもたちの様子から見えていきます。それでも何か起きた場合は、その児童の置かれている状況や性格などの背景を見ながら、第1段階の内容を理解してもらえるよう努めることが大事だと思います。

2.”信頼関係を築く”について
 信頼関係を築くには、児童との1つ1つの対応を真摯に行うことが大事であると思いました。自分自身が伝えたいことをはっきりさせ、分かりやすく伝えようとすること、児童が求めている答えが分からなくてもしっかり聞いたり一緒に考えたり、何かしら対応をすること、これら相手を尊重することが児童の新たな発見を生んだり安心感を持たせたりすることに繋がったのではないかと感じました。伝えたい気持ちが強く相手の気持ちを無視してしまう、対応が分からず曖昧な態度になってしまう、相手がどのような気持ちで話しているのか見たり考えたりすることが足りなかったなど失敗も多くありました。失敗は無いに超したことはないですが、失敗があっても真摯に対応しようと努力し続けることが大事だと思いました。

3.”算数科教育について知識・理解を深める”について 
長与小学校では、学校で統一のシステムがありました。前回の復習から始まる、めあて・まとめなどの進行の仕方、問題の要点をおさえてから解くこと、板書をしない児童も授業に参加できるようめあてなど書いた後に発表する、などです。学年が上がっても大まかな流れが同じであるため、戸惑い無く学習を進められます。また、クラスによって色々な工夫をされていました。問題を日常生活と関連させる、問題の要点を児童に考えさせる、なぜその答えになったのか理由を持ち、伝えられるように支援をする、習ったことをその時間に復習する、自主学習に繋げるなどです。45分間で多くの内容をこなしながらも児童自身で考えさせる時間をしっかり取ることが児童の力に繋がっていると思いました。

 長与小学校での実習は、驚きや楽しさが多くとても充実したものでした。この実習での経験を宿泊学習も含め、今後に生かしていきます。長与小学校の先生方、子どもたち、保護者や地域の方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。

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