蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

サカモトさんの記録 2016年10月23日(日)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 長浦小学校
実施日 2016年5月20日~2016年10月23日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:43時間

活動内容の概要
・学校行事(運動会)のサポート
・授業のサポート
・給食指導のサポート
・昼休み等での子どもたちとの関わり
活動の総括
目標1、「学年ごとの子どもたちの特徴を掴む」について
 長浦小学校の6年生はみな素直で、私が実習でお世話になるときはいつも笑顔で迎えてくれました。子どもたちの元気いっぱいな様子は2年前と変わっていませんでしたが、掃除の時間や学校行事などの他学年の子と一緒に行動する時には、下級生の様子を確認しながら作業を進めたり、困っている子に自分から声をかけていたりと、最高学年として後輩をまとめる姿を見ることが出来ました。子どもたちのこうした一面を知り、6年生の子どもたちは、他学年との交流を通して、リーダーシップや自主的に動く態度を身に着けていくということを学びました。また、2年前と比べると男女間でやや距離が見られる場面もありました。以前と比べると、休み時間に男子と女子が分かれて集まっていたり、授業中のグループ作りで男子だけで固まったりといった場面もみられました。長浦小学校の子たちは、何年も同じメンバーで過ごしてきたため、そこまでハッキリと男女間の距離があるわけではありませんが、他の学校で高学年の子たちと関わる際には配慮するべき場面もあるかもしれないと感じました。
 初めは、思春期に突入する高学年の子どもたちとの関わりに対して、これまでのように子どもたちと関わっていけるか不安を感じていました。しかし、長浦小学校の子どもたちとの関わりを通して、こちらが子どもたちを理解しようとする気持ちが相手に伝われば、子どもたちも少しずつ心を開いてくれるのではないかと考えられるようになりました。今後は、この実習で学んだ子どもたちとの関わり方を活かして、児童理解を深めていきたいと思います。

目標2、「授業中の発問の仕方を学ぶ」について
 先生方の授業を通して、発問は子どもたちに響かせることが大切だと学びました。先生方は発問をする際、表情を大きく変えたり、体を動かしたり目線を子どもたちに合わせたりしていました。そのため、発問する先生方の姿から「何かを伝えたい」という意思が子どもたちにハッキリと伝わり、子どもたちも先生の言葉に耳を傾け、授業に引き込まれていくように感じました。たとえどんなに工夫した発問内容だったとしても、淡々と無表情で読み上げるだけでは子どもたちに響かず、充分な効果を発揮しないのではないかと思います。私は授業を行った経験が少なく、効果的な発問内容を思いつくことはまだ出来ないかもしれませんが、表情や身振りは練習次第でより子どもたちに響くようなものに変えていけると思うので、今後は他者との会話など日常生活の様々な場面で、相手に響くような身振りや表情を練習していき、先生方のような「子どもに響く発問」を目指していきたいと思います。

目標3、「子どものほめ方・叱り方を学ぶ」について
 先生は子どもたちに、「先生は筋を通さないようなことは認めない」と指導する基準をハッキリと提示していました。また、「坂本先生は怒るときどんなふうになるんですか?私は~」と自分の叱る際の特徴を正確に把握していました。先生の話を聞き、私が子どもを叱ることができるのか不安な理由は、私自身の「子どもを指導する基準」がまだ定まっていないことと、自分が子どもを叱る際にどのような話し方、振る舞いになるのかを把握できていないからなのではないかと気付きました。そのため、まずは自分が子どもたちに身につけてほしいこと、学ばせたいと考えていることから私なりの「指導する基準」を固めること、叱る際にはどのような声の質、話し方をするのが効果的なのかを考えて、自分の叱る際の姿を事前に決めておきたいと思います。
 また、先生は学級経営や個々の指導計画を考えるうえで、「この時期のこの行事・授業でこの子のこういった能力を伸ばしたい」という計画と、「一年後の子ども一人一人の姿」を想定しているとおっしゃっていました。そのため、子どもたちの日々の成功や善行のほかに、学級経営や個々の指導計画うえで次のステップに進むためや、次のステップに進んだことに対して、子どもを褒めることがあるそうです。大人に褒められるということは、子どもたちにとってモチベーションにもつながる大きな意味を持ちます。そのため、教師はきちんと子どもの成長を促すためにも「褒め」を効果的に活用することが大切だと学びました。

 私はこの実習を通して、子どもとの関わり方と児童理解の大切さ、授業での教師の振る舞い、生徒指導で意識すべきことなど教師を目指す者として多くのことを学びました。この実習で得た学びを活かし、子どもたちと共に学び続ける教師を目指していきたいと思います。

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