蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

マイメロさんの記録 2016年5月29日(日)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 仁田佐古小学校
実施日 2016年5月10日~2016年5月24日 実施時間 実施回数:4回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・授業中のサポート
・休み時間や給食時における児童との触れ合い
活動の総括
1.適切な支援方法について学ぶについて
 実習期間中、1年生の学習支援に入りましたが、運動会の練習は全学年合同で行うこともあり、中学年・高学年の児童への教師の関わり方を知ることもできました。やはり中学年・高学年となると求められるレベルが上がり、指導は厳しくなるという印象を受けました。
 1年生は生活面での指導が多くありました。体育が終わって教室に戻ると黒板にやること(①きがえ②てあらい・うがい③といれ④おちゃ⑤しずかにすわってほん・おえかき)がリストアップされていました。教室にはもちかえりのへやとおとまりのへやという掲示物がありました。机に入っているお道具箱2つをもちかえりのへやとおとまりのへやに分け、毎日持って帰るものとそうでないものが分かるように工夫されていました。また、きゅうしょくどけい(4の針から6の針までは給食準備、6の針から10の針は食べる時間など)という掲示物もありました。まだ時計で時間を認識するのが少し難しいため、給食時だけではなく授業中にも針が6のところにきたらなどと言って時間を子どもたちに伝えていました。このような生活面における細かい指導があることで、だんだんと自分でできることが増えていくのだと思いました。
 学習面においては、算数の時間や国語の時間など、できる子と時間がかかる子に差が出ることが予想されるときはお絵かきや読書をして静かに待つように指導されていました。プリントなど個人で取り組む活動は教師が教室をまわり、困っている子がいないか目を配っていました。具体的な指示があることで児童はどのような行動をとるべきか認識でき、その積み重ねで自分で考えて行動できるようになるのだろうと感じました。

2.支援を必要とする子どもについての理解を深めるについて
 1年2組には特別支援学級にも所属する男の子が一人いました。授業によって1年2組で一緒に受けたり、特別支援学級で受けたりしていました。男の子には教師が必ず傍について個別対応をしていました。他の子どもたちへの指導と比べると、指示を細かく繰り返し伝えていたり、より分かりやすい言葉で伝えているように感じました。また、全てを介助することはなく、できることは自分でさせていて、時には厳しく言う場面もありました。私は支援を必要とする子に対してはその子の頑張りを認めて褒めることが必要だと思っていましたが、褒めることと同じくらい叱ることも大切だと感じました。叱ることは勇気が必要ですが、教師と男の子の関係を見ていると、その子のためを思っているからこその厳しい言葉はきっと伝わるだろうなと感じました。
 授業以外でその男の子と話す機会がありましたが、会話していると普通の子どもたちと変わらないなと思いました。障害だからと偏見を持たずに、一人の児童として接し、触れ合う中でその子を理解していくべきだと思いました。1年2組の子どもたちが障害についてどこまで理解しているかは分かりませんが、クラス全体がその子をサポートする温かい雰囲気でした。

3.子どもたちと良い関係を作るについて
 初日の朝に1年2組の子どもたちの前で自己紹介させていただいたのですが、私も緊張があり、なかなか子どもたちと話すことができませんでした。一緒に授業を受ける時間が増えるにつれて授業中や休み時間に話しかけてくれるようになりました。話を聞いて一言だけ返したり、うなずいて話を聞いたりするだけでも子どもたちはとても嬉しそうでした。実習に行く回数を重ねるにつれて、子どもたちの方から声をかけてくれるようになり、少しずつ関係を築くことができているのかなと思いました。同じ時間、同じ気持ちを共有することで距離が縮まり、肯定的な声かけや気持ちを受容しようとする姿勢があれば関係がより良い方向へと変わっていくのではないかと思いました。担任の先生とクラスの子どもたちとの間には確かな信頼関係があり、子どもたちは先生のことが大好きで、先生も日々子どもたちのために頑張っていらっしゃいました。子どもたちとの関係づくりは学級経営、学習面・生活面における指導など、全ての基本であると感じました。

 この実習では普段は見ることのできない先生方の姿や子どもたちの様子を見ることができて非常に貴重な経験となりました。実習を通して、先生方の大変さ、苦労を感じましたが、先生方が笑顔で生き生きと頑張っていらっしゃる姿を見て、自分ももっと頑張らないといけないと思いました。
 仁田佐古小学校での実習はとても楽しく充実したものでした。毎回、子どもたちに会えるのが楽しみでした。この実習での経験、学んだことを今後に生かしていきたいと思います。校長先生をはじめ、仁田佐古小学校の先生方、子どもたちには本当に温かく迎え入れていただき、良くしていただきました。短い間でしたが、お世話になりました。ありがとうございました。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved