蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

アーミーメンさんの記録 2016年6月22日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 三重小学校
実施日 2016年5月22日~2016年9月26日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・宿題の丸つけ
・教材の印刷
・中休みでの児童とのふれあい
・授業のサポート(声かけ)
活動の総括
1.子どもと真剣に向き合い、信頼関係を築く
 私は学習支援の実習は主に毎週金曜日の午前中に行ったが、行く日によって入る学年が異なった。前回、一緒に遊んだり、授業を見たりしたクラスの子どもたちからは、「先生来たんだね。今日も一緒に遊ぼう。」「今日も私たちのクラスに来てくれるの?」と声をかけてもらったが、先週いったクラスには入ることができず、新しいクラスへ入るため、毎回が初対面で緊張していて、なかなか話すことができなかった。そこで、私が感じたのは、児童との信頼関係を築くためには、たくさん話すこと、一緒に活動することだと感じた。しかし、毎回違うクラスに入ったが、児童とは真剣に向き合うことができた。
 また、信頼関係については三重小学校の校長先生や教頭先生を見て思ったことがあった。私が小学生の時、校長先生とは普段関わらない、名前もよく知らないことが多かった。しかし、三重小学校の校長先生や教頭先生は自らが子どもたちの前に立ち、授業をされていた。また、校長室には全校生徒の顔写真と名前が張ってあった。児童にとって校長先生や教頭先生は身近な先生であり、先生方は子どもたちから大変慕われていた。私は、その光景を見て、改めて、児童と触れ合うことの大切さを感じた。
2.子どもの実態を把握し、適切な支援ができる
 実習期間中、1年生から6年生まで約1時間ずつ関わることができ、各学年の児童の様子、教師のかかわり方、指導法を知ることができた。
 低学年ではまずは学校に元気に登校すること、授業の始まる前には使う教科書を机の上に準備しておくこと、筆箱の中身は研いだ鉛筆と消しゴムが入っていること、など細かいところを指導し、担任の先生は一人ずつチェックされていた。そして、できている子にはシールをあげ、頑張りカードのようなものを作成して、そのカードにシールをためていくようになっていた。カードがシールで完成した子はみんなの前で「すごいね。よくできたね。」と言葉がけをし、全体の前でほめることで、見本ととなる人を示したり、どうすればよいのかを具体的に示していた。
 中学年では、宿題の丸つけを行ったが、低学年の字と比べて、マスに字を入れて、丁寧な文字を書くことがでいていた。先生は、漢字ノートなど細かくチェックし、一人一人にコメントをされていた。
 高学年では字は丁寧に書くことができるだけでなく難しい文章を書けるようになってた。先生方も、すべてのことを自分たちでさせ、一人一人に役割を与え、全員が活躍できるような場を作っていた。また、プリントや資料も、低学年と比べイラストは少なく、文字が多くなっているように感じた。
 高学年から低学年になればなるほど、細かいところまで指導することが大切で、言葉がけも、その学年の子が理解できるような言葉を使うことが大切なのだと感じた。
3.他の実習生や教員からの助言や指導を受け入れ、活かすことができる
 実習中、授業で使うプリントや宿題の丸つけを行った。6年生の1単元分のプリントを印刷していると、担任の先生が「印刷したプリントをノートにそのまま貼れるサイズに切ってほしい。」とおっしゃった。その理由を尋ねると、「なるべく子どもたちには授業の内容に集中してほしいから、子どもたちにとって無駄な作業はできるだけ減らしたい。」とのことだった。さらにそのプリントをよく見ると穴埋め式になっており、それは文章を書き写すよりも単語だけを埋め、なるべく先生の話を聞くようにされているのではないかと考えた。先生方は単にプリントを用意するだけではなく、いかに児童に授業に集中しておらうか考え様々な工夫をされているのだとわかった。
 また、5年生のクラスに入ったときは担任の先生に「教えることはできないだろうから、手本を示してください。」とアドバイスをもらった。自分が実際に言葉で説明できないときは手本を示す、自分の態度で教えることも指導法の一つなのだと感じた。そして、休み時間には子どもたちに「実習生とお話ししなさい。」と声をかけてくださった。5年生とは9月の野外体験で行動を共にするため、できるだけ子どもたちと関係を築くことが大切で、そのためには、たくさん子どもたちと話し、触れ合うことが必要なのだとわかった。
 三重小学校での学習支援の実習は大変充実したもので、児童と教師のつながりが深く、自分のクラスなど関係なく、学校全体ですべての子どもを育てようとしていることを感じた。この経験を今後に生かしたいと思う。
 三重小学校の先生方、児童のみなさん、保護者、地域の方々には本当に感謝しています。お世話になりました。ありがとうございました。

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