蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ななたさんの記録 2016年12月5日(月)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 野外体験実習(仁田佐古小学校)
実施日 2016年10月17日~2016年10月19日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:15時間

活動内容の概要
・動物オリエンテーリング、トレッキングの付き添い
・振り返りの指導
・ナイトウォークの見守り
・掃除の手伝い・指導
・朝食、昼食、夕食の配膳の手伝い
・シャッフルボード、イニシアティブゲームの指導
・部屋の清掃チェック
・炊さん活動の見守り
活動の総括
1.教師の仕事を知る
・3日間の中で様々な仕事をさせてもらったが、その中でも特に印象に残っていることがシャッフルボードの指導と振り返りのチェックである。
・シャッフルボードの指導に関しては、どのようにしたら子どもたちにより分かりやすく伝わるのかルールを伝える順番や台詞などかなり綿密な打ち合わせをした。そのおかげか子どもたちのルールの飲み込みもスムーズで特にトラブルもなくゲームを終わらせることができた。実際に多くの子どもたちの前で話すことは初めてだったため非常に緊張したが、子どもたちが一生懸命聞いてくれたのでとても嬉しかった。また、楽しそうにゲームをしてくれていたので大変だったがいい経験になった。
・振り返りのチェックについては、比較的しっかり書いている子どもが多かったが、中には「何もなかった」と言って字数が埋まらない子もいた。そのときには「どんなことをしたっけ?」や「そのとき友達がどんな言葉をかけてくれた?」など、内容を深めるアドバイスができたと思う。作文を書くことが苦手という子はどこにでも必ずいるだろう。今回は振り返りのチェックをすることで作文が苦手な子がどこでつまづくのか、またどのようにアドバイスしたら書けるのかを知ることができたいい機会だった。
・実際に教師の立場になって子どもたちと関わることは初めてだったため、戸惑うことも非常に多かった。しかし、先生方や子どもたちに教えてもらいながら3日間大きなけがや問題もなく過ごすことができたと思う。

2.教師の指導・助言
・仁田小学校の先生方は、褒めるときは褒め、叱るときは叱るというようにしっかりとメリハリのある指導をされていた。また、指示の出し方も的確で分かりやすく、勉強になるところがたくさんあった。その中でも特に印象に残っていることが2点ある。
・1つ目は「聞く姿勢」の指導だ。3日間を通して、仁田小学校では「人の話を聞く」ということを重点的に指導していたように感じた。そのため、私がシャッフルボードの説明をするときも子どもたちがしっかり聞いてくれたのでとても話しやすかった。「聞く姿勢」を作ることは2,3日といった短期間でできるものではない。人の話を聞くという指導がこの宿泊学習のときだけでなく、普段から徹底してやっているのだろうなと感じた場面だった。今回見た指導に限らず、どんな指導であっても小さなことを見逃さずコツコツと子供たちを指導していく根気強さは教師にとって必要になってくると思う。今まで、指導は1度だけ言えば伝わると思っていたが、そうではなく繰り返し繰り返し積み重ねていく必要があると分かった。教師を目指す上で非常に大きなことを今回の宿泊学習で得ることができた。

3.子どもの様子・変化
・3日間という短い時間ではあったが、様々な活動を通して子どもたちが成長する姿を身近で見ることができた。その中でも特に印象に残っていることが周りの友達との関わり方である
・初日に「動物オリエンテーリング」という森の中にあるカードを見つけるゲームをした。最初はポイントを早く取りたい男子が勝手に行ったり、それに女の子が怒ったりと、まとまった行動ができていなかった。しかし、だんだんと誰かが先走りそうになったら、他の子が注意したり、他の子がしっかりついてきているか後ろをこまめに見たりと班で協力することができるようになっていった。たった1日だったが、子どもたちが協力しあうことをしっかり学んでいることが分かった。
・2日目はトレッキングを行った。トレッキングは往復約2時間、山を歩くという活動だった。この活動は急な山道を歩くため非常にきつく、子どもによっては「辛い」と足を止める子もいた。そのとき、同じ班の子がきつそうな子に「がんばれ」と励ましたり、荷物を持ってあげたりしていた。自分もきついだろうに他の子を気遣う優しさは素敵だなと思って見ていた。
・3日間という短い時間の中でも、子どもたちはしっかりと学び、成長するということを知ることができた。子どもたち同士の関わりがが深くなる宿泊学習だからこそ見ることができた成長だろうなと感じた。

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